ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、 龍義は責任をとりません。

2004年8月25日

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CB90JX レストア作業3

ガソリンタンク 22日、ガソリンタンクに「花咲かG」を投入した。今日、覗いてみると良い感じ。 早速、中を出して水で洗った。
ガソリンタンクの中
乾かして、裏が少し錆びているので、錆落しをして、裏だけ塗装する予定。

電気系 前回、プラグが点火しなかったので、電気系を見直してみた。バッテリーの横に 付いていた部品、判明した。ウィンカーのリレーである。
リレー
こんなもの、無くてもエンジンはかかるので、とりあえず放置。
バッテリを取り出して、中身を捨てて、新しい希硫酸を入れた。駄目とはわかって いたけど、テスターを当てた。一瞬 3V ぐらいになったが、すぐに 0V に近い値と なった。
バッテリ
中がない以外は、今のところ特に問題なさそうなので、そのまま装着した。
次は、ポイント。テスターを当ててみた。…、ポイントと思っていたところ、多分 シグナルジェネレータ。回転させてあるところに来ると ON になる。ポイントは 常に ON で、あるところで OFF になるので。ポイントはどこにあるんだ〜。 2004.8.26 追記 やっぱり、ポイントとのこと。調整されてないだけみたい。
次はジェネレータ。テスターを当てたけど、特に不具合はなさそう。だけど、 中を確認してみた。まず、この HONDA と書いてあるところを開ける。
ジェネレータカバー
オイルが付いてきた。ここってオイルが混じる場所だっけ、と思い出してみる。
ジェネレータカバーのオイル
ジェネレータカバーの裏、とてつもなく汚くなっていた。これって、大丈夫か? この汚れはこすり落とす。
クランクケース側
ジェネレータを取り出すには、さらにこのカバーも外す必要がある。このカバーを 外すには、ドリブンスプロケットを覆っているチェーンカバーを取り外す必要が ある。さっそく、チェーンカバーを取り外したのだけど、酷い汚れ。
チェーンカバー
久しぶりに灯油を引っ張り出してきて、灯油漬けにした。
チェーンカバー灯油漬け
でも、灯油がすぐに泥色になってきた。再利用はできなさそうである。汚れが 酷いので、しばらく灯油に漬けておくことにした。で、問題のジェネレータカバー その2を外した。
ジェネレータカバーその2
やっぱり、ここもかなり汚れている。液体のオイルは綺麗なので、この前取り替えた オイルなのでしょう。
ジェネレータ
コイルの部分を取り出してみた。特に問題なさそうである。汚れを落として、 そのまま利用することにした。おぉ、カムチェーンが見えるではないか。
クランクケース
つまり、ジェネレータはオイルまみれで問題なかったと。それにしても、内部は 汚れが酷い。先日から、エンジンを下ろせ、下ろせと言われている気がする。

by Tatsuyoshi
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