C92 登場
今回は
C92 です。埃だらけですが、原型を留めており、欠品もほとんどなさそうです。
せっかくの神社仏閣なのに、埃でグレーに見える。
珍しいプレスハンドルではなく、パイプハンドルで、リヤはタンデムシートの
装備となっている。
塗装の合間を縫って、手をつけることにした。
車体
ざっくりと右側だけタオルで拭いてみた。前輪の泥よけの前部に錆が出ているのが
気になるのだけど、それ以外の箇所に大きな錆はないようである。
右側だけ、軽く吹いたのだけど、タオルはかなり汚れてしまった。
メータ周りを拭いてみた。かなり綺麗になった。走行距離は15000kmを超えている。
このぐらいの距離だったら、なんとかなるでしょう。
しかし、凄い埃だ。
ガソリンタンク
時間がかかるガソリンタンクから。カバーがついていたものがあったので、それを
使うことにした。
結構錆びている。大変そうだなぁ。
中を覗いたけど、やっぱりかなり錆びている。
タンクの裏のゴムが1箇所、とろけていた。べとべとになって、ガムのような感じに
なっている。
このゴム、見つかるかなぁ…。で、バットを用意して、中のガソリンを抜いてみた。
と、思ったが中から錆がどっさり出てきた。写真では見づらいが、結構な量の錆。
時間が経ちすぎて、ガソリンが蒸発してしまったのだろうか。コレだけでも、結構な
重さがある。燃料コックを開けてみた。
な、なんでしょう。これは。ブロワーでごみを払ってみた。
フィルターが見えるけど、もう駄目だろうなぁ。このタンクは錆が酷いので、車体に
載っていたタンクを使おうかと考えた。しかし、車体に乗っているタンクは状態が
良いけど、燃料コックがついていない。しょうがないので、錆タンクの燃料コックを
外してつけようかと、やってみたのだけど、燃料コックを留めている3本のネジが
回らない。1本はまともに回ったけど、残り2本は全く駄目。困った状態。さて、
どうしようかなぁ。
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