ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、 龍義は責任をとりません。

2004年10月1日

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C92 エンジン始動

タンクの塗装 塗装剥がしと、錆び取りが終了したので、ガソリンタンクの塗装開始。とりあえず、 下地作りから。サーフェサーを塗ったところ。結構良い感じ。
下地塗装

ホース 燃料ホースなど、ホース系のもの全て、固まって使い物にならなかったので、新しく 買ってきた。しかし、まぁ、最近のホースは黒色よりも透明ピンクだの透明緑の方が サイズが揃っている。
ホース
右が燃料タンク前のホース。実質30cmも使わないけど。内径 6.3mm 外径 10.3mm の ホースを買った。これはキジマのもの。 真ん中が燃料ホース。内径がインマニの横の謎のホースと同じなので、流用する 予定。内径 5mm 外径 8mm のもので、キタコのもの。 左がキャブのケーブル。オーバーフローしたときに燃料が出てくるところのホース。 内径3mm外径6mmのもので、これもキタコのもの。 どのホースもサイズが正しいものかわからないので、サイズは参考程度に。

キャブレタ組み付け キャブレタの組み付け。ダイヤフラムは問題なさそうなので、そのまま使用。 でも、良くこんな重い負圧ピストンが浮くよなぁ。
ダイヤフラム
キャブレタとエアクリーナを繋ぐぶっといゴムホースも問題なし。亀裂は無かった。 結構丈夫に出来ているみたい。
ぶっといホース
で、エアクリーナを入れようとしたら、ウィンカーリレーみたいなのが、ぶらぶら していて、邪魔。はて、と思って気がついた。写真の下のほう、左右のねじが 止まらなくなって困っていたのだけど、このねじを使ってフレーム内部に止める ものみたい。
サドルの下
で、ねじを使ってリレーらしきものを固定した。しかし、サドルを取ろうとして、 外したら、止めるときはエアクリーナを外さなくてはいけないとは…。つまり、 バッテリーも外さなくてはいけないってことだし。
リレーらしきもの
これが謎のホースをつける、インマニ部分。このゴムと金属で出来たものを 外してみた。
謎のホース接続部分
ねじの外側に2箇所穴が開いている。ここから何かしらの液体か気体が出るみたい なのだけど、やっぱり不明。
謎の穴
ゴムはくの字に溝が掘ってあって、両側の穴とも車体右側のホースと繋がるように なっている。
ゴムと金属でできたもの
キャブレタをこの隙間に入れるのが大変だったけど、キャブレタとエアクリーナの 装着完了。
エアクリーナとキャブレタ
オイル量は問題ない。かなり汚れているけど、思ったほどでもない。
オイル量
プラグの点火実験。しかし、プラグコードもかなりひび割れてきている。部品が あるなら交換したいな。
プラグコード
前回は、左側のプラグを見たのだけど、右側ののプラグも D-6HW が装着されて いた。
右側のプラグ
で、プラグを抜いて、コードをつけて、電源をつけて、キックをしてみた。 ちゃんと火花が飛ぶ。ちょっと感動。ポイントをまだ確認してないのだけど、 点火するようなので、問題なし、ということにした。
点火実験
マフラーを装着した。マフラーを装着すると、結構見た目がかっこ良くなる。 なんだかスリムなバイクに見える。
マフラー装着
ガソリンタンクがないから、簡易タンクで代用。さっそく買ってきたホースを 使って、キャブレタにガソリンを流し込む。いきなり、オーバーフローしたけど キャブレタをコンコン叩いたら、直った。
簡易タンク
イグニッションを ON にした。ランプがついた。これは、ニュートラルランプ らしい。キックを何度かしたら、エンジンがかかってしまった。しかし、キャブの チョークを引かないとエンジンが回らない状態。と思ったら、逆だった。チョークを 引くとエンジンが回らないだった。これで良いのかどうかわからないので、 とりあえず放置。
メータとカギ
ホーンを鳴らしてみた。2回ぐらい鳴ったけど、その後は音がこもって鳴らなく なってしまった。なんか、かたつむりホーンの構造知らないから、ちょっと心配。
ホーン
ウィンカー、エンジンが掛かったら点灯した。しかし、点滅しないし、えらい 明るい気がする。
ウィンカー
なんだか、ニュートラルランプが付かなくなった。あれ、と思ってチェンジペダルを 出してきて、ギアをかちゃかちゃやるが、やっぱり光らない。気にしないことに した。そうそう、ギアがロータリーということに初めて気がついた。 5分ぐらいアイドリングして、少しエンジンが暖まったところで、オイル交換をした。 このときのオイルの温度は 50 度ぐらいだったので、もう少し回してから交換すれば 良かったかもしれない。
オイル交換
古いオイル。反射して電線が見える。オイル自体は、10年以上前のものなのは確実。 独特な臭いがするが、そんなに粘度が変化している感じはない。量はだいたい 800ml あった。
古いオイル
オーバーフローしたので、エンジンを拭いたら、文字が出てきた。 above 15゜C(60゜F) SAE30 below 15゜C(60゜F) SAE20 とある。外気温によって、オイルを変えろ、という指定のようである。
オイル指定
夜も更けてきたけど、キャブの設定とかした。しかし、電気系の調子が悪い。 まずニュートラルランプが付かなくなった。で、 Light ON にして、少ししたら メータランプが切れた。で、ロービームを点灯したら、すぐに切れた。この辺で 気がつけば良かったのだろうけど、懲りずにハイビームを付けたら、やっぱり 切れた。ウィンカーの動作も考えると、どうやら電圧が高いようである。この 時代のバイクは、セレンだかで電圧を制御していると思われるので、それが 問題ではないかと。レクチファイアってあるのかどうか知らないけど。
日没後
タンク以外は、チェーンとワイヤー類の給脂、ブレーキ周りのチェック、まだまだ やることはいっぱいだなぁ…。

by Tatsuyoshi
since 2004