2005年4月30日

エンジン不動
実は２週間前、久しぶりに動かそうかとキックしてみたのだけど、エンジンが掛かり
そうで、かからない。結局筋肉痛になるぐらいキックしたけど、エンジンは掛からな
かった。
というわけで、原因であろうキャブレターを分解してみた。中を開けたらかなり
酷い状態だった。白くなっているので、どうやら水が入ってしまったようである。



フロートとニードルの方にも汚れがついている。この汚れをキャブクリーナを
使って、綺麗にしてやる。



それにしても、ロータリーディスクバルブのエンジン、というか、キャブレタが
内部に入っているのってすごく弄りにくい。



適当に綺麗にしてあげて、組み直した。



上部のゴムもだいぶ傷んできているなぁ…。


燃料フィルターの追加
キャブレターにだいぶゴミも落ちてきているようなので、燃料フィルターも装着
することにした。てもとにたまたまあったので、これを装着する。



適当な位置で燃料ホースを切って、この燃料フィルターを差し込もうとしたが、
燃料ホースが硬化していて、とても燃料フィルターが入る様子ではない。



熱で炙ってみようかとも考えたのだけど、古いものなので、燃料ホースを交換する
ことにした。ジャイロメで近所のバイク用品屋に行って買ってきた。



やっぱり、透明な方が燃料が流れているのがわかるので、便利である。さっそく
装着してみた。



裏で別な作業もしていて、すっかり暗くなったので写真がぶれてしまった。で、
タンクに燃料を入れて、キックしてみた。実は、バッテリーを充電してなかったので
エンジンが掛かるとは思ってなかったのだけど、キック１発で何事もなかったように
エンジンが掛かってしまった。調子もすごく良い。やっぱり、こまめに乗って
あげないとダメみたいだ。