ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、 龍義は責任をとりません。

2008年12月7日

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ST250 Etype S カスタマイズ サビ状況確認 (10472km)

ヘッドライトリム
ヘッドライトリムが傷で駄目なので、交換する予定。取り外しついでにサビの 進行具合をチェックしてみた。屋根付き駐輪場(雨は吹き込む)+車体カバーの 保存状態でどのぐらいサビが進行しているのか。

サビ状態確認
昨日のフロントフォークのオイル交換で、ヘッドライトステー周りのサビが結構 気になったので、ウィンカーを外して確認してみた。フォークとステーの隙間とか ステーの内側にかなりサビが出ていた。 ヘッドライトステー
ヘッドライトステーのカバーも結構サビが出ていた。ここは雨が降ると隙間に 水が入り込んだりして、サビやすい場所のようである。 ヘッドライトステーカバー
交換予定のヘッドライトリム。ここの内側もサビが進行していた。見える場所は 良く磨くのだけど、見えない場所はどうしても進行するようである。 取り外したフロントフォーク
先日の事故で傷が入ってしまったリアのショックカバー。この内側のサビが進んで いそうな気がしたので、取り外してみた。 左リアショック
内側のリアショックとぶつかる部分は、やはりサビが出ていた。ショックの隠れて いた部分は大丈夫そうである。 リアショックとカバー
このショックカバー、左右表裏の違いがないようなので、傷のある方を車体側に して組み直した。これで傷があることがわからなくなる。 カバーを取り付けた
そして、シートとタンクを外してみた。あ、草が生えている場所で分解すると、 ネジをなくす可能性が高いので気をつけましょう。 シートとタンクを外したところ
シート下のフレームに、モデルナンバーの書いてあるシールが貼ってあった。 この色は 1PD と言うらしい。コードって何だろう。 シート下のステッカー
フレームのサビは特に気になるものはなく、エンジンハンガー周りに少し気になる サビが出ていたぐらい。次回分解するときに、シャーシブラックでも吹いておけば 良いでしょう。 エンジンハンガー
問題はガソリンタンクの内側。ここはかなりサビが進行していた。見えないので 全く予想してなかった。これ以上進行しないように 556 を吹いておいた。ここは 夏の時期、湿気が溜まる場所なのかもしれない。今度から意識しておくことにする。 ガソリンタンク内側
サビの確認が終わったので、エアクリーナの汚れを確認して、組み直し。

サビは
2004年に製造され、2006年に私の手元に来て、2008年北海道に行って、このサビの 進行具合。4年で結構進行しているので、10年後には大丈夫かもしれないが、 20年後はガソリンタンク辺りがかなり危険な状態になっているかもしれない。 ST250 は元々値段が安いバイクなので、素材や造りもそれなりで、比較的サビが 発生しやすい、という可能性もある。とりあえず、これからガソリンタンクの 内側は、気にすることにする。

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