2008年12月10日

YBR125x の写真

YBR125 という名前が付くものは結構ある。適当に挙げてみる。

 YBR125 '06 (中国)

 YBR125 '07 (中国)

 YBR125SP (中国)

 YBR125G (中国)

 YBR125 (Europe)

 YBR125 Custom (Europe)

 YBR125 Diversion (France)

 YBR125 City (Turkey)

 YBR125E (Mexico)

 YBR125 Express (YBR125C) (Mexico)

 YBR125E (Brasil)

 YBR125K (Brasil)

 YBR125ED (Brasil)

中国

中国の YBR125 は、はっきり言ってよくわからない。例えば、'06 の YBR125 を
見てみると。
http://www.yamaha-motor.com.cn/mc/ybr125/color/index.html
丸目 - スポークホイール - ドラムブレーキ
角目 - スポークホイール - ドラムブレーキ
角目 - キャストホイール - ディスクブレーキ
丸目 - キャストホイール - ディスクブレーキ
丸目 - キャストホイール - ドラムブレーキ
の５種類が確認できる。ここまでやると、別の機種にも見えるし、材料調達や
注文が面倒じゃないかと思うのだけど。それだけ売れているのだろうか。
メキシコ

メキシコは Express を見ればわかるように、キャリアを付けることが重要のようで
ある。さらに、後付のキャリアも用意されている。
http://www.yamaha-motor.com.mx/refaccion/parrillas/trabajo.html
なんでしょうかね、このキャリアの種類の多さ。メキシコ人は一体何をこんなに
運ぶのだろう。
ブラジル

ブラジルは E と K と ED の３種類。これは。
K … キックスタータのみ
E … セルモーター付き(キック無し)
ED … E にキャストホイール＋ディスクブレーキを付けたもの
と思われる。距離的に近いにも関わらずメキシコの E は、ブラジル製ではなく
中国製のようである。これはフロントフォークに反射板とナンバー取り付け穴が
あるので確認できる。私の予想だが、ブラジル版はかなり特殊な造りをしているの
だと思う。ブラジルのガソリンにはバイオエタノールが一定比率で混ぜられて
いて、それに対応するため、ガソリンホースやキャブレタの構造が異なるためで
ある。単純にコストや関税の問題かもしれないけど。
その他にも

その他にも YBR と名前が付かないけど、実用向きである YB125 シリーズなんかも
エンジンが同じで、近い存在と言える。他には、メキシコの YBA125 Enticer も
エンジンが同じようで YB が付く近い存在。調べれば、調べるほど、色々な機種が
出てくる気がする。