ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、
龍義は責任をとりません。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2008年12月26日戻る | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
YBR125の形式(ブラジル)
使った資料 使った資料は、ヤマハブラジルにある、パーツマニュアルから。 例:http://www.yamaha-motor.com.br/cmi/pagina.aspx?1722 写真で見る変更 5HH1 2001年 YBR125E 5HH9 2005年 YBR125ED 5HHH 2008年 YBR125ED 18D1 2009年 YBR125ED 面白いのが、一貫してキャリアを付けてない。そして、2008年まではスポーク ホイールしか採用していない。さらにタコメータを装備していない。中国製の ものは、リアキャリアを必ず装備し、右側のメータはタコメータであることを 考えると、そういった機種の位置づけ、もしくは、国民性の違いなのでしょう。 初年度の2000年の写真を見ると、右ステップの上、エンジンとの間にワイヤーの ガードが付いていない。翌年から付いていることから、エンジンに足が触れて 靴が溶けた等の問題が起きたのかもしれない。この辺は初期型の運命、と言った ところか。 2005年の変更で、ガソリンタンク下の飾りが大きくなり、ガソリンタンクにも 鍵が付くようになった。鍵ついでだろうか、写真は右側からなので見えないが、 左側のタンデムシート下の荷掛けフックに、ヘルメットホルダーが装着された。 この形で2008年まで続いている。 形式番号を見てもわかるように、2009年から形式が大きく変わった。ディスク ブレーキを採用している ED では、初めてキャストホイールを装備し、ブレーキ キャリパーもこれまで2ポッドだったものを1ポッドに変更し、欧州版と全く 同じものとなった。タンク周り、シートも変更され、メータは砲弾型になり、 シャープな印象を受けるような形状になった。タンデムシート下の荷掛けフックは なくなり、そのため2005年から装着されていたヘルメットホルダーも前方に移動 している。 2009年型の影響 2009年型でかなりの変更があった。これまで共通部品であったシートやフロント フェンダー、サイドパネルが変更になった。8年間共通であった部品を新しく して、思い切った変更である。 YBR125 はブラジルで始まった機種である。この2009年の変更が、中国やその他の 国の YBR125 形状変更に影響するか、興味深いところである。2009年に発売される 中国の YBR125 に注目したい。 |
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