Sカスタマイズのマフラーについて
欠品
今月初めに何気なくSカスタマイズの部品番号のページを更新したのだけど、
見ればわかるように、既にマフラーが欠品となってしまった。ノーマル派の私に
とって、欠品というのは非常に痛い。
とりあえず、欠品になった原因、代替品について考えていきたいと思う。
原因
まず、欠品となった原因を考えてみた。私が考えた原因は4つ。
・そもそも部品として作った数が少なかった
・ノーマルの人が注文した
・非常に壊れやすいものだった
・構造上に問題があった
部品として作成されたマフラーの数は不明であるが、300台ぐらいしか製造されて
ない車体なので、1割の30本ぐらいしか部品として作成されなかった、という
ことが考えられる。右に激しく転倒すると、交換必至のものなので、すぐに数が
なくなってしまったということが考えられる。
2つ目はノーマルの人が注文したのではという予想。Sカスタマイズではない
車体に、Sカスタマイズ用のマフラーを購入して付けたいと思う人が多く居て、
部品注文が多くあり、部品がなくなってしまった、というものである。しかし、
ノーマルの人がこのマフラーを付けていたのを見たことがないので、これも単なる
可能性の1つである。
3つ目の壊れやすかった、という点について。私の車体に付いているものを見る
限り、特にそんなことはなかった。ただし、右側に車体を倒してしまった場合、
マフラーがどうなるのか、という疑問がある。意外に大破しやすいものなのかも
しれない。
4つ目について。ツーリングに行って、雨の日外に車体をしばらく止めたあと、
エンジンを始動すると、マフラー先から水が吹き出してくることが良くあった。
これはマフラーの形状によるものである。
ノーマルのマフラーは構造上、排気口が小さいし、ちょっとした覆いがあるので
雨の進入がしにくい。
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Sカスタマイズの排気口は、大きくやや上を向いているので、雨の進入がかなり
あると思われる。

マフラーに水が入った状態で長時間放置をしてしまうと、中が錆びてしまい、
音も大きくなってマフラーが駄目になってしまうのでは、と考えられる。
と、書いたが、全て予想の域を超えていない。
対策
とりあえず、雨にあたるところに車体を置く場合は、カバーをすることをお勧め
する。カバーがない場合は、排気口に蓋をするのも良いかもしれない。
既にマフラーが駄目になってしまった場合は、代替品となる。製造元のキジマは
形状が同じでガードが付いていない、トライアンフマフラーを発売している。

品番:209-1175
定価:¥26,250
である。
ノーマルに一番近い形状なので、ノーマル派の第一選択となるでしょう。その他の
メーカーからも、似たような形状のマフラーを出しているので、それを選択しても
良いのだが、ほとんどで音が大きくなるので、個人的にはとても付けようとは
思わない。
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