ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、
龍義は責任をとりません。 |
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V125 フォークオイル交換など まずオイル交換 2016年5月21日 9101km 昨年秋に 0W-20 という柔らかいオイルを入れた。 気温も上がってきたし、前回の交換から 2300km 近く走ったのでエンジンオイルの交換をする。 買ってきたオイルは Castrol XF-08 で、これが良かったわけではなく、安売りしていたので。 前回同様、車のエンジンオイルを使う。 オイルの残りは軽自動車に使う予定。 エンジンオイル抜いたオイルはそこそこ汚れていた。 古いオイルの粘度が粘度なので、もっと早く交換しようと思っていたけど、伸ばし伸ばしになってしまった。 廃油エンジンを掛けて、オイルレベルを再確認して問題なし。 ブレーキフルード交換 YBR125SP でブレーキフルードの交換をした。 新品のブレーキフルードの封を開けてしまったので、できれば使い切りたい。 これまで一度も交換してないと思われる V125 のブレーキフルードの交換もすることにした。 まずは、メータ前のカウルと、フロントカウルの取り外し。 フロントカウルはパーツが一体化していて、ごっそり取れる感じ。 ここは取り外す必要が無いのだけど、この後フロントフォークオイルの交換もあるし、 一度取り外してみたかったのもあって、外してみた。 フロント取り外し古いフルードを受けるために、ペットボトルの容器とホースを用意してキャリパに接続。 あると何かと便利な重量ブロックも使って。 ペットボトルリザーバタンク側の蓋も開けた。 そこそこ汚れた色をしている。 K6 モデルだから10年経っていることを考えると、綺麗な方なのかもしれない。 リザーバタンク古いフルードを抜いて、新しいフルードを入れる。 ブレーキキャリパーが左側に付いているので少しやり辛かったが、エア抜きは自体は問題なく作業できた。 フルードブレーキもカッチり効くようになって、気持ちが良くなった。 フロントフォークオイル交換 フロントフォークオイルの交換。 この作業もフォークオイルが余ってしまうので、同時作業になったもの。 車体フレーム下に 150mm 幅の重量ブロックと、その上に2×4材を乗せると、タイヤが浮くか浮かないかの良い高さになる。 ブロックを入れる前に、固く締まっているネジを緩めておいてから、前輪を取り外した。 前輪取り外しフロントフォークは 12mm のボルト2か所で留まっている。 このボルトが非常に固かった。 タイヤが付いている状態のときに、長めのメガネレンチを使って緩めておいた。 フォークのボルトこのボルトは緩めるだけでフォークが抜けるわけではなく、上側のボルトは抜かないとフォークが落ちてこない。 奥まった場所にありフォークの突き出しの調整が大変なので、こんな構造になっているのでしょう。 フォーク取り外しフォークトップの蓋は、レンチの 1/2 差し込みを使うもの。 家の奥から工具を引っ張り出してきた。 問題はこの状態で回せるかどうか。 傷が付いて良いなら、重量ブロックに入れたまま回せば良いのだけど、できれば避けたいところ。 フォークトップ片側の蓋は手持ちであっさり回ってしまった。 もう片方も、持ち替えて右手でフォークを持って左手で工具を持つことで回すことができた。 中から出てきたオイルはかなり汚れていた。 ついでに交換だったけど、良い機会だったな。 古いオイル中からバネを取り出した。 インナーチューブが入っているかと思っていたけど、バネだけ。 このぐらいの長さだと、インナーチューブはいらないのでしょう。 巻きが密になっている方が上側だった。 バネを取り出しバネの長さを測ってみた。 自由長 286mm だったので、まだ問題なく使える。 限界より短くなっていても替えは用意していないので、これを使うことにはなるのだけど。 バネの自由長新しいフロントフォークオイルはスズキのもので、10G のもの。 缶に一切 10G と書いてないのが気になるところ。 新しいオイル片側 95ml だけど、いつものようにオイルレベルを基準にオイルを入れる。 103mm の長さの厚紙でオイルレベルゲージを作成した。 厚紙が汚れているのは YBR125SP で使ったものを再利用したため。 フォークの内径が同じなので、長さをカットして。 オイルレベルゲージ新しいフォークオイルを入れ、少し落ち着かせてレベルを調整して完了。 元通りにフロントフォークと前輪を組み直して、試走してみた。 鈍感な私でも動きが良くなったのがわかるぐらいに改善した。 |
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