ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、
龍義は責任をとりません。 |
2016年12月25日戻る |
上海に行ってきた 中国上海にて 年末恒例の弾丸ツアー、今年は上海に1泊4日で行ってきた。 想像通りの空気の悪さで、電動スクーターの規制があるのが納得できるぐらい。 やることがあったり、観光したりの合間に自動二輪車を見てきた。 上海の様子 走っている自動二輪車の8割以上が電動スクーターで、見たことないメーカーのものがほとんど。 これは北京や上海での排ガス対策のための規制だと思われる。 それと、ヘルメットを被っていない人が多い。 どうやら排気量や出力が小さい自動二輪車の場合、ヘルメットを被る必要が無いようである。 装備面では、防寒対策の布やビニールが目に付いた。 防寒の布 リアボックスの装着率も高く、そのためのしっかりとしたキャリアも付けている。 車体色に合わせたボックスが多く、純正オプションなのか、色を豊富に揃えている社外品なのか。 ロゴなどを見る限り、社外品のように見えるが。 リアボックス あまり中国製の電動スクーターに興味はないので、街で見かけたスクーターではない車種を。 PIAGGIO の Robinson を見つけた。 日本というか中国以外では売っていない車種で、中国の PIAGGIO は ZONGSHEN(宗申) の資本が入っているので、ZONGSHEN のエンジンなんでしょう。 PIAGGIO Robinson HAOJUE(豪爵) の HJ125 で、見たらわかるように GN125 のコピー。 小さなスクーターでは不要なフロントナンバープレートが付けられている。 HAOJUE HJ125 一番見たかった YBR125 を見つけた。 天剣10 で、モデルコードは 13RE のもの。 エンジンガードに前後マッドフラップ、それにリア大型キャリアを溶接で付けている。 YAMAHA YBR125 あまり時間がなかったので、自動二輪車屋や自動二輪車用品屋に行くことができなかった。 次回、機会があれば是非行ってみたいところ。 警察車両 街を歩いていて思ったことは、警察官が多いこと。 日本で見かける10倍ぐらいの人数を見かけたし、白バイの数も多かった。 スクーター以外で一番多く見かけたのは GW250(日本では GSR250)で、日本ではスズキの扱いだけど中国では HAOJUE の扱い。 警察車両はフロントのナンバープレートが不要みたいである。 HAOJUE GW250J-H GW250 以外では、スズキの GZ125HS を見かけたぐらい。 シッシーバーに、背もたれ付きリアボックスも付いている。 一時期 YBR125 を買おうか GZ125HS を買おうかだいぶ悩んだ思い出。 SUZUKI GZ125HSJ 取り締まり中の GW250 が止まっていた。 取り締まりしている人は、工事現場のヘルメットのようなものを被っている。 ちょっと格好が悪いな。 GW250J-H 取締中 リアボックスの中が気になったので覗いてみたら、警察用の無線機のようなものと、私物と思われる財布なんかが入っていた。 この長い紙は速度取締用のものかな。 GW250J-H 箱の中 高架下の駐車場にずらっと GW250 が並んでいた。 街中のスクーターは必ず U 字ロックのようなものをしているのに、ここの GW250 は無防備。 GW250J-H 駐車場 サイレンは日本では見かけない SENKEN 製のもの。 それにしても、車体が汚いな。 GW250J-H サイレン メーター周りの追加装備はなく、スイッチの追加は右側のみ。 GSR250S のようにアップハンドルを採用している。 GW250J-H メーター周り
せっかくなので、スクーターのものも。
LVLIANG(緑亮) という会社の警察向け車両。
新車なのかシートにビニールがかかっているし、ガードにも緩衝材がついている。 LVLIANG 自転車に毛が生えたような電動スクーターの警察車両があった。 SANSI(三斯) というところの製造らしく。 パトライトやフレームカバーはガムテープで止めているし、ボロボロ。 足を置く場所もないし、本当に警察向け車両か疑ったぐらい。 車種不明 でも、フロントの識票には「上海市公安局交通警察~」とあるので、警察向け車両なのでしょう。 その識票もボロボロだけど。 フロントの識票 警察向け車両だけ見ても、日本や他の国とは違っていて、その国の文化や考え方が見て取れる。 |
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