ADDRESS/HOKUTO違い - HOKUTO部品の違い
パーツマニュアルを見つけたので、比較してみる。
パーツを検索していたら、HOKUTO のパーツマニュアルを見つけた。
http://www.megazip.ru/bike/suzuki/m287.html
たまたま見つけたのだけど、やっと見つけられたかという感じで、
今までどこにもなかったのが不思議なぐらいである。
ざっくり見た感じは、Y/SY 型と共通パーツが多い。気が付いた点は。
・エアクリーナに通じる排ガス規制デバイスが付いている
・マフラーはADDRESS110と共通ではない
・ミッションケースはADDRESS110と共通ではない
・CDIはADDRESS110と共通ではない
・キャブレタはADDRESS110と共通ではない
・駆動系はWR以外が共通
・色は三色(Y7M,Y9H,YC2)ある
・ラベルは11カ国語分ある
詳しくは見てないが(ページが非常に遅くて見辛いので、
手元で再構築する予定である)、かなり興味深い。
一番気になったのが、最高速度をどこであげているか、である。
私が HOKUTO に乗ったとき、最高速度は 120km ぐらいであった。
しかし、見る限りギアも含めた駆動系の部品は ADDRESS110 と共通なのである。
ADDRESS110 の場合、過度に速度を上げると、
V ベルトがミッションケースやギアに干渉してしまうため、
これをどう解決させているか興味があった。
しかし、このパーツカタログを見る限りでは、解決方法が不明である。
ミッションケースが共通ではないので、
改善されていることも考えられるが、
ピニオンギアが共通なので可能性は低い。
パーツマニュアル自体は、日本のものを改変したものと思われる。
ページによっては、ミラー、前後ウィンカー、右スイッチボックス等、
HOKUTO とは異なるからである。
パーツマニュアルの方が正しいのでは、という疑問もあるが、
図の右スイッチボックスについては、
私が注文した番号と同じ部品番号が書いてあるにも関わらず、
図が異なるため、日本のものをそのまま流用したもの、と確実に言える。
ウェイトローラの部品番号は、
21650-41D31
21650-16F60
の2つが併記されていた。
重さは不明であるが、そんなに高いものではないので、
今度何かの注文のついでに購入し、重さを確かめるつもりである。
速度が遅いのとロシア語の面倒があるため、html を起こしてみた。
部品を1つ1つ翻訳するのは面倒なので、
部品はそのままロシア語の utf8 + 半角英語で逃げてみた。
cylinder の図は間違いだと思われるが、そのままにしてある。
スクリプトで一括変換をしたので、細かい所で相違しているかもしれない。
このページはどこからか停止の命令・依頼があった場合は即時に停止する。
2008.12.5追記
ウェイトローラを注文してみた。結果は、21650-41D31 は国内で入手可能、
21650-16F60 は国内にはないので、海外からの注文となるようである。
海外からだと納期も値段も全く不明なので、注文を断った。
気になる 21650-41D31 の重さは、15.5〜16.0グラムぐらい。
0.1グラム単位で計れるスケールを持っていないので、
何かの機会があったときに(無いかもしれないけど)きちんと計りたい。
そして、どうやらこのウェイトローラはチョイノリと共通で、
チョイノリのパーツマニュアルで確認したら、確かに同じ部品番号だった。
なので、国内入手ができたのでしょう。
チョイノリの純正のウェイトローラの重さは、
色々な個人の web ページを見る限り、15.5グラムのようである。
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Last update: 2008.12.5
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