
燃料タンクの容量
アドレス110 の燃料タンクの容量を計測してみた。
アドレス110 の燃料タンクの容量、カタログ値は 6.0 リットルである。
しかし、それ以上入るようで、実際のところの容量は不明であった。
そこで、計測してみることにした。
用意したのは SK3 の燃料タンク。こいつに水を入れて計測することにした。
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燃料計測用のコネクタが出ているのでその部分を外してみた。
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浮きがついていて、これが上下することにより、燃料メータが動くようである。
上り坂の際は少し燃料が増えたような感じになるのは、この構造が原因の
ようである。センサー部分を見てみた。

思ったよりも単純な構造のようであるが、ガソリンの中に入る可能性があるので、
特殊な処理を行っていると思われる。
浮きが思ったよりも大きかったので、このセンサーをつけた状態で、容量の計測を
行うことにした。今回使用したのは、500ml入るメスシリンダー。
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これで水を入れていって、どこまで入るかを計測した。
計測
燃料ホースが繋がるところは、どうやって蓋をしようか少し悩んだが、
結局人差し指で押さえて計測することにした。
メスシリンダーで 500ml ずつ注いでいって、13回と少し、入った。最後は、
以下写真のような目盛りのところを指していたので、合計で 6.85リットルと
いうことになった。しかしながら、最後に入れたときに少しこぼれたので、
6.84 リットルというのがいったところだろうか。

私がこれまで給油した中で一番入った容量が、 6.82 リットルであるので、
この値はかなりぎりぎりの値であったと思われる。
ここで新たなるトリビアが生まれた。
「アドレス110の燃料タンクには 6.84 リットル入る」
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Last update: 2005.3.27
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