BBルータ解剖 |
BUFFALO BLR3-TX4L |
既に製造中止になっているようですが、近所の電気屋で安く売っていました。 買おうかどうか、少し悩んだのですが、結局やめました。しかし、後から telnet で色々と細かな設定ができると知って、ちょっと後悔しています。 |
アップデートファームの取り出し |
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確認ファーム Version : 3.61(cz0)b5 |
ダウンロードしたファームのアップデートファイルから中身を取り出します。まず、 ファームウェアのアップデートファイルを解凍します。解凍すると3つのファイルが出てきます。 361CZ0B5.BIN set_361cz0b5.rom readme.txt です。この中の 361CZ0B5.BIN を使います。 まず、 361CZ0B5.BIN ファイルの先頭、0x2b030 まで削除します。すると、 bunzip2 で解凍することができるので、解凍します。ひょっとしたら、 この bz 形式のファイルは illegal な形式かもしれないので、解凍できない ソフトがあるかもしれません。 解析できたのは、ここまでです。あとは strings などを使って中を眺めることができます。 |
ファームからわかること |
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ファームのファイルを眺めた情報だけの判断で話しているので、以下の文書は確実ではないかもしれません。 OS は Express Logic の ThreadX が使われているようです。 ThreadX R3900/Green Hills Version G3.0f.3.0b * とありました。そして、このルータは telnet にて細かな設定ができるようです。 この部分は ZyXEL Communications と表示があり、色々調べると、どうやら ZyXEL の Prestige というルータが存在するようで、はっきりとは言えませんが、 ここの OEM かと思われます。 その他、見つけたチップの名前は、 Am29F800BB 93C46 がありました。Am29F800BB は AMD の 8Mbit の FlashROM 、 93C46 は Atmel の 1kbit の EEPROM です。しかし、この2つのチップを本当に積んでいるかは、 少し微妙な線です。ファームに入っていた set_361cz0b5.rom というファイルの サイズと合わないからです。 |
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