BBルータ解剖 |
corega BAR SD |
設定画面の説明が少なく、バーチャルサーバの部分をもう少しわかりやすく、 そして細かく設定できるようにして欲しいです。E-Mail で、ログの送信機能が あるのは便利ですが、1時間に1回送られてくるので、1日に1回などに変更 できると便利です(追記: 1.03 からのファームウェアでは 1〜12,24 時間に 1回送信するというオプションが追加されました)。 その他の部分は、今のところ満足です。 |
隠しページ |
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確認ファーム Version : 1.01 |
認証後に以下のページを指定すると、通常では出てこないページが表示されます。 隠しページは英語で書かれているので、オリジナルは英語だと思われます。 例では、ルータのアドレスが 192.168.0.1 と仮定して表記しています。 それぞれの環境に合わせて適宜変更してください。 http://192.168.0.1/a-port.htm -- Well Known Services 参照のみ http://192.168.0.1/snmp.htm -- SNMP Setting SNMP ポートが開いていないので、動作不明 http://192.168.0.1/sysinfo.htm -- System Information 詳細バージョン、 uptime など - 参照のみ http://192.168.0.1/sysp.htm -- System Paramters [MTU0: for PPPoE],[MTU1: for Static/Dynamic IP Address],[H323_Data_Port],[H323_Ctrl_Port]の設定 - 動作未確認 http://192.168.0.1/m_tool.htm -- Miscellaneous Items MAC Address for Wake-on-LAN Wake-on-LAN のマジックパケット送信機能 - 動作確認 http://192.168.0.1/iopf.htm -- In bound Packet Filter 動作未確認 http://192.168.0.1/logs1.htm -- システムログ送信設定 ログ送信詳細設定 - 動作未確認 http://192.168.0.1/syslog2.htm -- System Log (Verbose) 参照のみ http://192.168.0.1/sysp.htm で、MTU の調整ができそうです。default は MTU0: for PPPoE が 1454 、 MTU1: for Static/Dynamic IP Address が 1500 です。 |
アップデートファームの取り出し |
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確認ファーム Version : 1.04 |
1.04 のファームが出たので、解析してみました。思ったよりも苦労しましたが、 このプログラムを使用して、以下のファイルを取り出すことができました。 ファイル内部や、上記の sysinfo.htm などから、 CRG5001 という単語が 出てきます。コレガ内部で使用している形式名だと思われます。 取り出すことができたファイルは以下の通りですが、 htm ファイルは少々謎のファイルで、少し加工をしてあげないとうまく読めません。 時間があったら解析したいと思います。 ban1.gif 2367 config.bin 27 logo.gif 1133 logo1.gif 1043 madv.gif 1342 madv1.gif 1239 mbasi.gif 1262 mbasi1.gif 1230 mforw.gif 1230 mforw1.gif 1200 msecu.gif 1264 msecu1.gif 1102 mstat.gif 1041 mstat1.gif 1022 mtbox.gif 994 mtbox1.gif 882 mtool.gif 994 mtool1.gif 882 mwiz.gif 1483 mwiz1.gif 1437 p1.gif 2070 p6.gif 88 pabb.gif 121 parr.gif 121 pb.gif 94 pnul.gif 114 pw.gif 94 qa.gif 1070 rback.gif 2121 rhelp.gif 2071 rrebo.gif 2244 rsave.gif 2182 rundo.gif 2183 sp.gif 55 top1.gif 76 topbg2.gif 52 user.gif 1080 wizdhcp.gif 609 wizpoe.gif 306 wizstat.gif 313 a-port.htm 622 atbox.htm 817 banner.htm 1460 dctl.htm 767 ddns.htm 779 dhcp.htm 1141 dhcplist.htm 948 fwug.htm 708 f_misc.htm 748 h-atbox.htm 675 h-ddns.htm 447 h-dhcp.htm 462 h-f_misc.htm 281 h-iopf.htm 358 h-logs.htm 545 h-misc.htm 1377 h-mnat.htm 449 h-pmac.htm 413 h-prim.htm 1249 h-rtab.htm 730 h-smap.htm 518 h-snmp.htm 409 h-sntp.htm 409 h-spap.htm 980 h-stat.htm 782 h-s_misc.htm 807 h-t_misc.htm 507 h-uctl.htm 365 index.htm 324 iopf.htm 1420 lan.htm 669 login.htm 1116 logs.htm 1389 logs1.htm 1114 menu.htm 2405 mnat.htm 778 m_tool.htm 911 pmac.htm 1387 prim.htm 3383 rebo.htm 516 rtab.htm 1149 smap.htm 2501 snmp.htm 779 sntp.htm 3298 spap.htm 1907 status.htm 1402 sysinfo.htm 407 syslog.htm 713 syslog2.htm 609 sysp.htm 862 s_misc.htm 1042 uctl.htm 854 want.htm 755 wizard01.htm 1260 wizard02.htm 1568 wizard03.htm 657 x.htm 311 _adv.htm 582 _basic.htm 574 _forward.htm 722 _secur.htm 661 _s_misc.htm 1042 _toolbox.htm 580 desc.xml 641 serv1.xml 386 serv2.xml 763 serv3.xml 1377ファイル名のあとは、ファイルサイズで単位はバイトです。 |
本体分解 |
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現役引退したので、分解してみることにしました。この分解がかなり厄介で、前面の シールを剥がさないとネジ穴が出てきません。この前面のシールはかなりちょうど良い 大きさ張られていますので、剥がすのが大変です。 前面を剥がして出てくるネジを緩め、下面のシールをさらに剥がして、開封することが できます。 基板は表側の実装のみで、裏には部品がつけられていません。コストダウンの代物と 思われます。 CPU は AMRISC 9000 とあります。Amlogic という会社の CPU のようで、詳細は RISC であること以外は不明です。しかし、チップの形状と印字は RDC の R2020 と ほぼ同じです。 OEM などではないかと思います。 PHY は IC PLUS の IP175A が搭載されています。IC PLUS のページに よると 5 port switching fabric らしいです。 メモリ は G-LINK の GLT5160L16 で、 16Mbit なので 2MB のようです。詳しくは こちら。 FLASH は HYUNDAI のもので、型番は読めませんでした。 多機能の CPU を使っていることにより、基板が非常にシンプルで、低価格に抑えられている、 という印象を受けますが、そのためか熱に弱い構造になっているのでは、と思います。。 |
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