BBルータ解剖 |
![]() |
YAMAHA RTX1100 |
デザインはRTX1000とほぼ同一で、RTX1000の機能や性能を改善したものと 思ってよいでしょう。個人的には帯域制御の機能追加がありがたいです。 デザインもそこそこ良くて、お勧めの一台です。2005.2.17 |
本体分解 |
---|
フロントは RTX1000 にはなかった backup 用の LED が追加されました。あとは、 LED の位置が少し違いますが、 RTX1000 とほぼ同じです。 ![]() 裏面の配置はほぼ RTX1000 と同じなのですが、 LAN のコネクタが変わっていて、 コネクタの爪が上にくるように変更になりました。 ![]() 中の基板です。RTX1000 と配置が違うので、新しい設計のものと思われます。 メインの CPU のヒートシンクも大きくなりました。 ![]() 基板の名前は WE24300 X6152 とあります。さらに下には Organ とあります。 これはコードネーム(?)でしょうか。なんとく、 YAMAHA らしさを感じます。 ![]() IDE のコネクタがさせそうな場所があったので、コネクタを用意して比較してみた。 全然違うことが判明しました。 ![]() 大きさからして、これがメインの CPU です。ヒートシンクはかなり大きく、 ヒートシンクをとってしまいたい気持ちをぐっと抑えて。 ![]() もう1まわり小さい CPU です。これも謎です。 ![]() 真ん中が ALTERA Cyclone EP1C6F256 で、 FPGA のようです。 左右にあるのがメモリで Winbond W9812G6DH-7 が2つです。16MB x 2 の 32MB でしょうか。 ![]() MICREL (旧KENDIN) の KS8721SL です。 ![]() 上は ALTERA MAX3000 29SL64DF の CPLD のようです。用途は不明です。 下はフラッシュメモリで富士通の 29DL64DF 。8MB のようです。 ![]() ISDN コントローラ Yamaha の YTD441 です。YTD439 の後釜で、DSU を内蔵しております。 詳しくはこの辺をどうぞ。 ![]() シリアルトランシーバは MA3238 です。 ![]() 基板には、RTX1000 と同様、漢字で「文字向」と入っています。最初は違和感が あるのですが、そのうち慣れてきます。 ![]() まだほとんど使ってませんが、カタログ値を見る限り、とても便利そうです。 このぐらい性能が良くなっていると、 RTX1000 からの乗り換えも良いのかな?と 思ってしまいます。 |
|