ガソリンタンクの錆び落とし
昨日の話
バイクをレストア中なのだが、ガソリンタンクの中を開けてびっくり。滅茶苦茶
錆びている。
というわけで、ガソリンタンクの錆び落とし。
ガソリンの排出
まず、ガソリンを全部抜く。しかし、20年以上経ったガソリンの臭いは…。気持ちが
悪くなるような甘い香り。しばらく、体についてしまった。
タンクの裏もかなり錆びている。ひょっとしたら、錆び取り剤を入れると、穴が開いて
しまうかもしれないな。
かなり良い感じの色のガソリンが出てきた。ひょっとしたら、オイルショック時代の
貴重なガソリンだったのかもしれない…。
洗浄
ガソリンタンクに中性の台所洗剤を入れて、3回ほど洗い流し。まだ、ガソリンの
臭いがする。ここで、新兵器。キャップに 1m 程の鎖を繋いで、中に入れて、
ジャリジャリした。
結構錆が出てくる。
ケミカル
錆び落としケミカルの投入。今回は Verity の Super TC を使ってみた。錆び落とし
って結構な値段するんだよね。これは 30 リッター用なので、 1/3 程で良いはずなの
だけど、酷い錆なので半分入れてみた。
結果
で、規定の6時間後にキャップを開けて見てみたけど、イマイチ、と言うか、かなり
錆が残っていた。仕方が無いので、24時間放置することにする。
結果2
24時間放置して、洗ったところ。錆が取れてないわけではないのだけど、やっぱり錆が
残っている。困った(今日の話)。
しょうがないので、錆び落としの残りの半分を注いで、もう一度やることにした。
時間も、もう少し長くしてみようかと思う。結果は、しばしお待ちを。
(いちおう)感想
今回は、錆が酷かったのか、ケミカルの力が弱かったのか、イマイチの結果に終わった。
錆を見る限りでは、酷い錆びであったので、錆のせいだとは思うのだけど。次回は、
別のケミカルか、サンポールで試してみようと思う。それで、比較してみて、改めて
製品の感想を書こうかと。
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