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ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、 龍義は責任をとりません。

2004年12月11日

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Opela Piccolo の分解

QUIXUN Opela Piccolo 購入 QUIXUN Opela Piccolo を2週間ほど前に購入した。ジャンク扱いのもので、かなり 安かった。本当は、別なものを通販で買う必要があって、見ていたら欲しくなって、 ついでにこれも購入した感じ。さっそく(でもないか…)分解してみた。
箱
詳細は QUIXUN のページや、既に世の中に出回っているので、その他個人のサイトを 見てもらうことにして。それにしても、私、小さい PC が好きなんだよね。

Opela Piccolo の分解 さっそく箱を開けてみた。既に開封済みのもののようで、箱に書いてあるドライブは 付属していなかった。ま、これはわかっていたことなんだけど。
開封
専用の CPU ファンが付いてきた。Jetart 製のもので、箱には JAKS17 の印がして あった。メーカのページには、 JAKS16 と JAKS18 はあったが、JAKS17 はなかった。 検索してみると、中国の販売ページがみつかった。どうやら 30dBA 結構音がする ようである。小さくした代償なので、仕方がない。 bios でファンコントロールが 付いていれば、通常時は静かなのだろうけど、ついているかどうか不明。
CPU ファン
本体を出してみた。驚き。表面が鏡面仕上げ、というか、メッキされている。それに、 開封済みを示すように、いくつかの指紋が…。Brillante 色ってそういうことだった のか…。
本体
本体裏面。こうなってくると、もうパラレルとかいらないんじゃないかな…、って 思ってしまう。USB は 1.1 のもの。
裏面
正面。 IEEE1394 コネクタがついている。 POWER ボタンと RESET ボタンは少し 奥まっていて押しにくい。サーバ用途だと、このぐらいがちょうど良いかも しれないけど、 Win95/98/ME なんかを入れているときは、 RESET ボタンが必須 だから、もう少し押しやすくても良いかも。それと、ヘッドフォンとマイクの コネクタも隣同士にあったほうが便利。
正面
裏面のパネルは+ネジで留まっている。これを外して、基板を引き出すようである。
裏面パネルのネジ
正面のパネルは特殊ネジで留まっている。これは、間違えて外してしまわないように という意味なのだろうか。でも、何故かこれを回せるドライバーをもっていたりする。
正面パネルのネジ
裏面パネルのネジを4つ取って、基板を引き出してみた。引き出すのに少し力がいる。
基板を引き出したところ
引き出してみた。ハードディスクはどこに入るのかな、と思ったら、薄型光学 ドライブの下だった。その真下には、チップセットがあるんだけど、熱的に大丈夫 なのか少し心配になる。
引き出した基板
チップセットは Interl の 815 で i815GE のようである。こいつって、どのぐらい 熱を出すのかなぁ。
チップセット
メモリスロットと、ボタン電池。場所がないためか、ボタン電池は縦についていた。 結構、この方が交換は便利かもしれない。メモリは高さに制限があるみたいで、 21mm のものが必要みたい。また買わないといけないかなぁ…。
ボタン電池
基板の前面部に、切り離しできるような場所があった。多分、力をいれたら、 パキンといって折れる感じ。前面パネル部分用のコネクタがあるのかもしれない。
切り離しできる場所
で、コネクタを見ていたら、 DIGITAL VIDEO なんてコネクタを発見。うまくすれば、 DVI の端子が引き出せるかもしれない。ピンの配置がわかれば良いのだけどなぁ。
DIGITAL VIDEO 端子
さらに、もう1つコネクタがあった。これは、説明書によると、 CD-in というもの らしい。何に使うのだろう。
謎のコネクタ
うまくまとまって出来ていて、大きさも持ち運びにちょうど良く、音が小さければ サーバ用途にも良いと思う。ただし、熱は少し心配な部分があるので、夏の時期は 気が休めないかもしれない。

家に余っている Celeron 1.0GHz を載せて、動作させる予定。でも、よく考えたら、 BONA がまだ動いていないんだよなぁ。正月になんとかしよう。

by Tatsuyoshi
since 2003