Opela Piccolo の分解
QUIXUN Opela Piccolo 購入
QUIXUN Opela Piccolo を2週間ほど前に購入した。ジャンク扱いのもので、かなり
安かった。本当は、別なものを通販で買う必要があって、見ていたら欲しくなって、
ついでにこれも購入した感じ。さっそく(でもないか…)分解してみた。
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詳細は QUIXUN のページや、既に世の中に出回っているので、その他個人のサイトを
見てもらうことにして。それにしても、私、小さい PC が好きなんだよね。
Opela Piccolo の分解
さっそく箱を開けてみた。既に開封済みのもののようで、箱に書いてあるドライブは
付属していなかった。ま、これはわかっていたことなんだけど。
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専用の CPU ファンが付いてきた。Jetart 製のもので、箱には JAKS17 の印がして
あった。メーカのページには、 JAKS16 と JAKS18 はあったが、JAKS17 はなかった。
検索してみると、中国の販売ページがみつかった。どうやら 30dBA 結構音がする
ようである。小さくした代償なので、仕方がない。 bios でファンコントロールが
付いていれば、通常時は静かなのだろうけど、ついているかどうか不明。
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本体を出してみた。驚き。表面が鏡面仕上げ、というか、メッキされている。それに、
開封済みを示すように、いくつかの指紋が…。Brillante 色ってそういうことだった
のか…。

本体裏面。こうなってくると、もうパラレルとかいらないんじゃないかな…、って
思ってしまう。USB は 1.1 のもの。
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正面。 IEEE1394 コネクタがついている。 POWER ボタンと RESET ボタンは少し
奥まっていて押しにくい。サーバ用途だと、このぐらいがちょうど良いかも
しれないけど、 Win95/98/ME なんかを入れているときは、 RESET ボタンが必須
だから、もう少し押しやすくても良いかも。それと、ヘッドフォンとマイクの
コネクタも隣同士にあったほうが便利。
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裏面のパネルは+ネジで留まっている。これを外して、基板を引き出すようである。

正面のパネルは特殊ネジで留まっている。これは、間違えて外してしまわないように
という意味なのだろうか。でも、何故かこれを回せるドライバーをもっていたりする。
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裏面パネルのネジを4つ取って、基板を引き出してみた。引き出すのに少し力がいる。
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引き出してみた。ハードディスクはどこに入るのかな、と思ったら、薄型光学
ドライブの下だった。その真下には、チップセットがあるんだけど、熱的に大丈夫
なのか少し心配になる。
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チップセットは Interl の 815 で i815GE のようである。こいつって、どのぐらい
熱を出すのかなぁ。
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メモリスロットと、ボタン電池。場所がないためか、ボタン電池は縦についていた。
結構、この方が交換は便利かもしれない。メモリは高さに制限があるみたいで、
21mm のものが必要みたい。また買わないといけないかなぁ…。

基板の前面部に、切り離しできるような場所があった。多分、力をいれたら、
パキンといって折れる感じ。前面パネル部分用のコネクタがあるのかもしれない。
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で、コネクタを見ていたら、 DIGITAL VIDEO なんてコネクタを発見。うまくすれば、
DVI の端子が引き出せるかもしれない。ピンの配置がわかれば良いのだけどなぁ。
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さらに、もう1つコネクタがあった。これは、説明書によると、 CD-in というもの
らしい。何に使うのだろう。

うまくまとまって出来ていて、大きさも持ち運びにちょうど良く、音が小さければ
サーバ用途にも良いと思う。ただし、熱は少し心配な部分があるので、夏の時期は
気が休めないかもしれない。
家に余っている Celeron 1.0GHz を載せて、動作させる予定。でも、よく考えたら、
BONA がまだ動いていないんだよなぁ。正月になんとかしよう。
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