SV-AS10 レビュー
D-snap
D-snap の新製品 SV-AS30 が出たので、 SV-AS10 がだいぶ安くなった。それとは
別に、いつも使っている DiMAGE X20 はバイクの作業などでケースが酷い状態。
この汚れだと、食事の写真を撮ったりするには、少々、いや、かなり抵抗がある。
小さくて、持ち運ぶのが面倒じゃなくて、 SD カードが使えるデジカメを考えて
いて、 SV-AS10 が安かったので、買ってしまった。いまどきこんな機種のレビューを
しても…、かもしれないけど。
SV-AS10
実は買ってから3週間ほど放置していた。今日やっと箱からあけた。最初に見た
感想は、凄く薄い携帯電話、のような感じ。箱の角にあるのは、ちょっと心配。
音楽も聴けるので、イヤホンとリモコンが付いていた。しかし、 D-snap で音楽を
聞くには、別途ソフトウェアなどが必要で、結局4000円近くかかってしまう。つまり
これは、私には不要のもの。
薄いけど、ケースがついていた。これはかなりありがたい。標準で付いていない
機種も多いし、後で買うと3000円とかするし、私としては、非常に助かるもので
ある。しかし、今回は携帯用のケースも一緒についてきたので、これはしばらく
使わないことになった。
電池を入れようと、裏の蓋を開けてみた。電池もかなり薄型で、見ればわかるように
SD カードとそんなに大差ないぐらいの薄さ。
SD カードと電池を入れてみた。向きとか書いてないので、最初はどっちの向きか
わからない。
電池を入れても動かないので、とりあえず充電することにした。クレードルと
アダプタを出してきた。これ、結構かさばるな。旅行に持って行くのには少し
不向きだと思う。
AC アダプタは一応 240V まで対応しているので、海外でも使うことができる
ようである。
それと、この AC アダプタ、結構厚みがある。本体はあそこまで薄くしたのだから
AC アダプタも頑張って欲しかったなぁ。
充電している間に、付属(標準の付属品じゃなくて)してきた携帯ケースを開ける
ことにした。しかし、まぁ、派手な色である。右側は純正ストラップだけど、
多分これは使わない。
取り出した携帯ケースの首掛け用のヒモ、収縮性のある素材で良い感じなのだけど、
長さを調整する部分が少し大きすぎで、気になる。
取り出した携帯ケース、かなり派手である。それと、横についている Panasonic と
書いてあるタグが妙に邪魔で気になる。
本体も携帯ケースも、汚れが結構目立ちそうだなぁ。
さっそく使ってみた
充電が終わったので、使ってみた。レンズが回転するので、右下の反転ボタンが
ある。最初このボタンが何かわからず(説明書を読んでないだけ)、「ん?」と
思ってしまった。それと、シャッターボタンは横にもあるけど、どちらも押し
にくい。一番戸惑ったのが、真ん中のオレンジ色の方向ボタン。このボタンで
動かすには、トラックポイントのように強く押すものではなく、どちらかと言うと
タッチパッドのように軽くこする感じ。慣れるまで、難しい。
一番上の写真を、SV-AS10 でも撮ってみた。持ちにくいので、床に付けて撮った。
暗いせいか、かなり酷い写真になってしまった。
明るい場所で、もう一度撮ってみようと思う(一番上の写真は現役を引退した
FinePix1500 で撮ったもの)。
派手なケースに入れてみたけど、かなりブカブカな感じ。でも落としたときの
衝撃を吸収する能力は結構あると思う。
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