ローゼットにLANの口を追加
ローゼット
壁の裏の部屋から、LAN のケーブルを通したい。壁に穴を開けるのはアレだし…、
と思っていたのだけど、ちょうど良い場所にローゼットがあったので、それを利用
することにした。このローゼット、フェイスプレートと書いてあるところもあるの
だけど、このページではローゼットで統一した。
現在あるのは電話の口(RJ-11)で、電話回線を引いていないので、全く意味がない
ものである。が、これより向こうは[みかか]の扱いなので、このままにして。
とりあえず、蓋を開けてみた。
どうやら、3つのコネクタを付けられるようである。2口のプレートに変えるには
この金属の部分から変えなければいけないようである。今の金属の部分を利用する
場合は、コネクタを2つ増設することになる。コネクタを良く見てみた。
左側は引っ掛けてあるだけみたい。右側も見てみた。
右側は金属部分を抉って固定してあるようである。マイナスドライバー1本で
固定できそう。
JIS規格
どうやら、この辺りの規格は JIS で決まっているらしく、いくつか製品を見たの
だけど、JIS 規格に沿ったものと、そうでないものがある。JIS 規格に沿っていない
ものは、ローゼットに4つの口をつけるために小さくしたもののようである。
この JIS 規格にそった LAN の口は、エレコムとサンワサプライの製品が小売店で
買えるようである。諸所の理由により、エレコム製品は却下なので、サンワサプライの
製品ということになる。型番は LA-FP-MJ3 で、市価で1000円前後する。結構高い
気がするが、そんなに量が売れる製品じゃないので、仕方がないのかもしれない。
これを壁の向こう側とこっち側の2つ分買って、空いた3つ目の穴は ADSL モデム
から電話線を分岐させて、その口をつけようと思う。それなら、工事をしても
大丈夫…、なはず。
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