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code:Haemophilus influenzae |
ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、
龍義は責任をとりません。 |
2008年11月10日戻る |
購入 ここのところ、wep の解読で、 Aircrack-ng や kobecrack(?) などの記事を良く見る。 私も少し遊んでみたくて、無線 LAN の機器を使いたかったのだけど、 キーボードの打ちにくいノート PC ではなく、 メインの PC でやりたかったので、手元に機器がなかった。 さらにアンテナを外出ししたかったので、 USB 接続のものではなく、PCI 接続のものを考えていた。 で、先日やっと Amazon で本を買うついでに注文してみたのが、 GW-DS54GR という製品である。 ![]() 簡単に言うと、おもちゃ代わりで、有線 LAN があるので、 特に必要だから買ったわけではない、と。 外観 PC 外部に出る部分には、アンテナ端子と LED が2つ。 LED は、本体裏側になってしまうので、動作確認程度でしょう。 アンテナは、無線 LAN で良くある R-SMA というか、 リバース SMA という少し特殊なもの。 最近は R-SMA 接続のアンテナはだいぶ増えてきて、 秋月とかでも買えるので、そのうちアンテナを交換する予定。 ![]() チップセット RF 部分は以外に小さく、コンパクトにまとめられている印象。 かなり昔の無線 LAN カードは、コイルとか入っていたようで、 RF 部分は高さがあったけど、 今というかだいぶ前から PC カードになるぐらいだし、 このぐらいの大きさなのでしょう。 ![]() メインのチップは、RTL8185L だった。 PCI コントローラとか、PHY とか見当たらないので、 このチップに内蔵しているのでしょう。 最近はなんでも集積化して、1チップに収めるのが主流だし。 それにしても、このカニの絵は、何度見ても電子機器に合わないと思ってしまう。 ![]() このチップ、RTL のページを見ると、 802.11a にも対応していて、 さらに一時期流行った 72Mbps のターボモードにも対応しているようである。 アンテナとか、RF 部分の関係で、 802.11a は対応していないのでしょうけど。 PCI (会社じゃなくてバスの方)のカードなので、 屋内で使うということが前提であるので、 802.11a に対応しても良かったのでは、と思う。 私は使わないけど。 取り付け 早速取り付けて、簡単に動かしてみた。 HP の dc5100 に取り付けたので、 まずブラケットをロープロファイル用にしてから取り付け。 付属アンテナを付けて、dc5100 を机の上に仮置きして動作確認。 動作上の問題は特になし。 あっても困るけど。 近所のアンテナをいくつ拾うか見てみたのだけど、5つぐらい。 それもあんまり強くないみたいで、 机の下に置いたら3つぐらいに減ってしまった。 手元の GW-SD54G という SD カード型の無線 LAN カードと比較してみた。 同じ机の上で GW-SD54G 動作させてみると、 近所のアンテナは5つぐらい拾う。 GW-DS54GR はしっかりとした長さの外部アンテナを使っているので、 もう少し受信感度が良いと思っていた。 少しがっかりな感じもする。 ただ、混信しないというメリットもある。 結論 そんなに値段が高くないものだし、PCI 接続でき、 外部アンテナのコネクタが付いているので、 実験用にはぴったりかもしれない。 望むところは、もう少し受信感度が良かったら、というところ。 あとは、ほぼ満足である。 明日以降、Linux での組み合わせで、使ってみる予定である。 あっ、アンテナの写真撮り忘れてる。 |
by Tatsuyoshi since 2003 |