フックボルトが落ちていた
去年の年末の話、駐輪場から自動二輪車を出そうと思ったら、L字のネジが落ちて
いる。自動二輪車でこんな部品使っているのを見たことがないな、なんて考えて
みたら、駐輪場の屋根から落ちたものだということに気が付いた。見ると屋根の
フックボルトが2本取れているようなので、取り付けとネジ締めを行うことに
した。
まずは余っていた新品を用意して取り付ける。
構造
駐輪場の屋根の構造は、垂木が 600mm 間隔であり、波板の横幅は 655mm なので、
重なっている部分に合うように垂木に留めている。母屋にはアルミのアングルを
使っている。このアングルにフックボルトが掛かっている。
風が強い場所なので、過剰なぐらいの数で留めている。一応、屋根に乗っても
大丈夫ぐらいの強度はあるが、垂木以外のところに足は置けないので、上を歩く
には結構神経を使う。
恐る恐る歩きながら、様子を見てみた。
様子
フックボルトはステンレス製を使っているので、高かったけど錆びは見られず
綺麗な状態。波板はかなり汚れてきている。
フックボルトには、雨漏り防止の意味か、ゆるみ止めの意味か、両方かもしれ
ないけど、スポンジが入っている。このスポンジがかなり劣化していて、固く
なっているようである。そのためネジが緩みやすくなっているみたい。
全体的に増し締めして、2箇所新しくして補修完了。もう少し早くやるべきだった
ことみたい。また2,3年後に思い出したようにまたやろうと思う。
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