LD-WBBR/Bの製作
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無線LAN
この製品、無線LANのカードに三洋の製品が使われている。私は、三洋が無線LAN を
作っていると初めて知ったのだが、これには大きな理由がありそうだとは、感じ
なかった。
hosts ファイル
ファームウェアを解析していたら、 /etc/hosts に以下のような記述があった。
127.0.0.1 localhost
10.19.45.205 ukp085
10.19.45.16 ttpb09
10.19.45.154 ttpz28
10.19.45.252 gateway
134.180.33.17 proxy
192.168.100.100 nhost
192.168.100.201 mhost
この中で、グローバルアドレスである 134.180.33.17 を jpnic で調べると、
a. [IPネットワークアドレス] 134.180.0.0
b. [ネットワーク名] SANYO
f. [組織名] 三洋電機株式会社
と出た。つまり、このソフトウェアは三洋電機内で開発された可能性が高いことが
わかった。
基板
この製品の基盤には WLN-AP2 との記述があった。念のため、調べてみると、
以下のページが見つかった。
http://www.centillium.com/news/press/this_release.cfm?ID=39
http://www.tmcnet.com/bizwatch/news/112601b.htm
Tottori SANYO, one of the largest brand names in Japan's consumer market,
will integrate Centillium's high-performance, Universal Optimizer Universal
Serial Bus (USB) chipset solution for a Wide Area Network (WAN) connectivity
into its WLN-AP2 and WLN-AP3 modems.
だそうである。この WLN-AP3 はエレコムの製品では LD-WBBR/A でないかと思われる。
つまり
この製品は鳥取三洋の製品ではないかと。
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