ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、 龍義は責任をとりません。

2009年1月1日

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YBR125 の型式番号

YBR125 の型式
新春企画第3弾(今回も名前だけ)。 今回は YBR125 の型式番号について。部品検索や、個体判別に使えるので、私が 把握しているものを羅列してみる。それと、部品入手について考えてみる。
型式番号一覧
以下は、型式番号一覧である。部品注文のときに必要な頭3桁のみを抽出して いる。生産国については、手元にあるマニュアルの印刷表示と、車体の特徴を 考慮した予想である。あくまでも参考程度に。
型式番号販売国名称愛称生産国
5VL中国 YBR125 天剣/JYM125 中国
2B9中国 YBR125G 越野版 中国
3S9中国 YBR125SP JYM125-5/JYM125-6 中国
3D9ヨーロッパYBR125 (Roadster) 中国
27SヨーロッパYBR125 Custom国によりClassic SP中国
5NHトルコ YBR125ED - ブラジル
5HHブラジル YBR125E/ED - ブラジル
5LXブラジル YBR125K - ブラジル
18Dブラジル YBR125E/ED/K - ブラジル
5RRメキシコ YBR125E/ED - ブラジル
5TUメキシコ YBR125K - ブラジル
4P2メキシコ*1YBR125E - 中国
36Sメキシコ YBR125C Express 中国
5P4インド - FAZER/Gladiator インド
5YJ中南米 YBR125K - ブラジル
5YH中南米 YBR125ED - ブラジル
YBR125以外
4LSインド YBX125 - インド
5KAインド YD110 CRUX インド
5TSインド YBR110 Libero/G5 インド
2D0中国*2 YB125 天騏 中国
5PY中南米 YB125 - インド
5APメキシコ YBA125 Vision ブラジル
3P0中近東 YBA125 Enticer インド
3P4メキシコ YBA125 Enticer インド
5USメキシコ YBA125 Enticer インド
16Cメキシコ YBA125 Enticer インド
*1 アルゼンチン/メキシコ/アフリカ *2 中国/メキシコ/中南米 私の予想だが、上の倍以上は型式が存在すると思われる。それと、車体情報を 全く確認できなかったのだが、2D7 というのも存在するようである。4P2 のパーツ カタログと、YBR125 のオプション(エンジンガード等)の番号で存在が確認できる。
2015年11月25日追加
5AP はブラジル製造ではなく、中国製造だった。詳しくは、別のページに。

フレーム
手元にあるパーツカタログで、フレーム部品番号を見てみた。フレームの部品 番号は。 5VL -> 5VL 4P2 -> 5VL 36S -> 36S 5HH -> 5HH 5LX -> 5HH 5RR -> 5HH 5TU -> 5HH 18D -> 18D となっていた。フレームのバリエーションは、そんなにないのかもしれない。 試しに、フレームの部品注文できるかやってみた。 5VL-F1110-10-33 フレームコンプリート 価格未定 あり 5VL-F1110-40-33 フレームコンプリート 価格未定 あり 36S-F1110-00 フレームコンプリート 価格未定 なし 5VL については、在庫していた。36S も注文できそうである。過去に注文した人は いないようだけど。 話は変わって、1つ気になることがある。ヨーロッパ版の YBR125 は、フレームを MBK が作っていたという記述が wikipedia にある。 Yamaha YBR 125 - Wikipedia The frame is a rigid tubular steel diamond-type by MBK Industrie (now a subsidiary of Yamaha). 色々と情報を探してみたが、確証に至るまでの情報は見つからなかった。MBK で 作っていたら、また別のフレーム番号があるのかもしれない。
部品の入手
日本ヤマハから部品の供給について、インド製 YBR125 の部品はパーツカタログが ないと難しい。機種によっては日本で入手が絶望的な感じもする。ブラジル製の 場合は、確認したものの多くが販売終了の状態で、直輸入する等の方法が必要と なる。 逆に中国製の YBR125 であれば、日本のヤマハからの入手できる可能性がある。 メキシコで販売の YBR125 Express(36S) の部品が入手できることから、その ことがわかる。但し、3S9 のようにほとんど入手できない場合もある。 世界戦略、ということは、部品が無数に存在する、ということである。うまく 流用などして、楽しもうと思う。

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