ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、 龍義は責任をとりません。

2010年12月27日

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TF125 組み立て

組み立て
車体をトラックの荷台から下ろすために、前輪とハンドルを取り付けた。前輪を 取り付けたと言ってもカラーも入れてないし、ハンドルもスイッチ類やレバーも 取り付けていない。日没となってしまったので駐輪場にそのまま入れて週末まで 保管。 やっと週末がやって来たので、きちんと組み立てることにした。ネジがいっぱい と、結束バンド等が付いてきた。どのネジをどこに使うのか、よくわからない。 ネジ類ネジ類
組み立ての説明書を探したが見つからなかった。なんとなく、ネジの場所を探す しか無いようである。唯一の救いは、手元にパーツカタログがあること。電子版 なので、迷ったら PC の前に行かきゃならないけど。 付属してきた本は、OWNER'S MANUAL ではなく、OWNER'S SERVICE MANUAL で、 整備上の記述もあるものだった。 マニュアルマニュアル
前輪を組み付け直す前に、ハンドル周りを取り付ける。ワイヤー類への給脂も ついでに行おうと思ったが、十分な状態だった。 ぶらぶらぶらぶら
前輪のカラーを差し込んだが、カラーの周りに隙間がある。その向こう側には ベアリングが入っているので、シールのようなものがある気がする。が、パーツ カタログを見ても確認できない。この部分は水が入るので心配。 カラーカラー
前輪を取り付けた。前輪タイヤは IRC の VOLCANDURO VE-1 というものが装着 されていた。日本では売っていないもののようである。 前輪前輪
後輪も IRC で、FARM SPECIAL-Z というもの。いかにも、という銘柄のタイヤ みたいである。また、チェーンテンショナーが付いている。こんなタイプのは 始めて見た。古い技術なんだろうか。 後輪後輪
まずは確認してみたいと思ったことが1つあった。左右両方のサイドスタンドを 使ってセンタースタンドのように使えるかどうか。もちろんそのままではタイヤが 着いてしまうので、コンクリートブロックを使って持ち上げて。結果は問題なく 使えた。旅先だと高さのあるものを探さないといけないが、この機能は助かる。 左右スタンド左右スタンド
逆に残念だったのは、ウィンカーのスイッチ。プッシュキャンセル式ではない。 左側のスイッチボックスには、ライトスイッチ、ビーム切り替え、ウィンカー、 ホーンが付いていた。ライトスイッチは使えないようにしないと。 左スイッチ左スイッチ
バッテリーの確認をした。バッテリー液が入ってない。希硫酸なので、輸送時の ことを考えてなのでしょう。バッテリーが機能するまで乗れないので、今日は 乗れないな。残念。 バッテリーバッテリー
ついでに付属工具を確認した。おまけだな。工具を持っていないときは、天使の ようにありがたく思うのだろうけど。 付属工具付属工具
ということでバッテリー待ちに。

バッテリー
上記のバッテリーには、サービス券というものが付いていた。初めて見たが、 内容は以下のようなもの。 蓄電池 サービス券 \90 即用式蓄電池の御使用に際し本券を添えて弊社サービス店へ 御持参下されば無料にてサービス致します 古河電池株式会社 古河電池を調べると、横浜に本社があるみたい。古河電池のサービスに電話して みた。最初は全く的を射ない感じで、別部署に取りついでもらって、なんとか 話ができるようになった。とりあえず希硫酸をくれるとのことなので、サービスが ある保土ヶ谷に直接もらいに行こうと考えたけど、土日はやってないと言われる。 あきらめて、郵送してもらうことになった。 3日後無事に希硫酸が届き、こちらからサービス券を送り返した。これでやっと 動かすことができる。もし入手できなかったら、安いバッテリーをどこかで購入 して、希硫酸をもらってこのバッテリーに入れることを考えていたので、非常に 助かった。

エンジン始動
そして後日の話。バッテリー液を補充して装着し、オイルを入れて始動させる。 その前に気になることが1つあった。駐輪場に置いてある ST250 は、カバーを 掛けていて湿気が溜まるせいかガソリンタンクの裏の錆が結構出ている。この 過ちを繰り返さないようにしないと、と思って。 まだガソリンが入ってない状態なので、今がチャンスと思いガソリンタンクを 取り外した。 ヘッド上ヘッド上
ホームセンターで何か良い防錆用のケミカルがないか探した。そんなに種類が 売っていなくて、その中でも無難そうな呉工業のスーパーラストガードという 製品を買ってきた。 ラストガードラストガード
このラストガードをタンク裏にスプレーした。しばらくすると、ペタペタする ような感じになった。今日はあまり天気が良くないので、乾くまで時間がかかり そうである。 タンク裏タンク裏
防錆スプレーが乾くまで、バッテリー液を補充した。郵送で送ってもらった液を バッテリーに注入。これ、充電しなくても使えるのかな。 バッテリーバッテリー
2ストロークオイルを入れた。何を入れようか迷ったが、最初ぐらいは純正の オイルを入れようということで、スズキの純正 CCIS を入れた。 オイルオイル
ギヤオイルのドレインをゆっくり緩め、オイルが入っていることを確認した。 やっと走れる状態になったので、ガソリンスタンドに行って給油。キック始動を したがエンジンが掛からない。押し掛けすること10分、エンジンが掛かった。 ガソリンスタンドから戻ってきて、全体的に点検した。 試乗試乗
ということで、ちょっと近所をぐるっと周って。すっかり秋も深まってきた。 冬支度しないと。 秋深まる秋深まる
この後、私はしまなみ海道を通って四国ツーリングに行く予定だった。しまなみ 海道を走るために 125cc クラスで走りたい。この TF125 で行くか YBR125SP で 行くか、ちょっと悩んで、YBR125SP で行くことにした。全く慣れない二輪車で 出かける不安があったのと、オフロードを走る予定がなかったため。

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