龍義のug110 - 整備と改造4
いくつか整備・交換・改造をしたので、まとめて。
2002年10月13日、折れたセンタースタンドを新品に交換。
これが、折れたスタンド。こっちの方がしっかりしてそうな気もするが、
悩んだ末の交換。
折れた部分。L字部分の角が折れた。
タイヤもかなり減ってきた。センターラインが消えてるし、
北海道を走行していたので、中央部分がやたら減っている。
2002年10月20日(18468km)、消耗品の交換。
メニューは、ブレーキパッドの交換、エアフィルタの交換、
プラグの交換、サイドスタンドの装着、その他、である。
エアフィルタ、たいぶ汚れている。洗って再利用しても良かったのだが、
交換してから1万キロを過ぎていたので、交換することにした。
交換前後。吸い込み側以外に、下の部分が汚れている。
エアクリーナーケースにオイルが戻っている証拠である。
ちょっと量が多いので、様子見だな。
Vベルトの中央に、うっすらとこすれている跡がある。
交換時期である。
プラグ、ちょっと白い気もするが、気にせず同じ熱価の BPR7HS を
装着。
写真では見えづらいが、ディスクがかなり偏磨耗している。前から
わかっていたのだが、見て見ぬふりをしていた。
この偏磨耗の原因は、パッドにある。べスラのタリックが、
固すぎるのである。このパッド、交換してから1万キロ走っても
鳴いているぐらい、減らない。そのかわり、ディスクが減る。
予想通り、1万キロ走って、半分も減っていない。写真の赤が
デイトナの赤パッド、黒いのがべスラのタリックである。ということで、
赤パッドを装着。
サイドスタンドを装着。これは社外品で、走行時の安全機構は働かない。
取り付け後にバネを付ける、と説明書にあったが、やたら固いバネだったので、
先にバネを装着してからサイドスタンドを差し込んで、固定。
サイドスタンド、あまり使わないと思うのだが、センタースタンドが
折れたときにかなり不便だったので、思わず買ってしまった。
2002年10月30日、トップケースの装着。
トップケースを装着と、テープのはがし残しを取った。
ADDRESS 110 のメットインは大きい。ジェットヘルメット、カッパ、
厚手のグローブ、薄手のジャンパー、厚手のジャンパーと入っているが、
寒くなったので、オーバーズボンを入れたくなった。さすがに、もう
メットインには入らないので、トップケースの装着となった。
今回装着したのは、家に転がっていたホンダ純正のもの。これは、
以前乗っていた LEAD 100 に付けていたものである。装着できるか
少々不安であったが、結果は問題なく装着できた。
装着後。思ったよりも違和感がない。現在は、オーバーズボンと
防寒ブーツが入っている。
傷防止のために張ったテープ、はがすとこのように粘着質のものが
かなり残ってしまった。これを取る。用意したのは落書き消し、
という50mlほどのスプレーである。同じ形をしたシールはがしの
スプレーと、中身はほぼ同じのようなので、いつも安い方を
買ってくる。
うまくはがすことはできたのだが、少々塗装かプラスチックに攻撃性が
あったようで、色がくすんでしまった部分がある。傷防止に張ったテープが
結局は傷のようになってしまった。あまり意味が無いな。
2002年11月9日(19028km)、駆動系の交換。
駆動系の交換と後ろタイヤの交換を行った。
後ろタイヤの様子。かなりヤバイ状態である。
前輪はまだまだ大丈夫そうである。前回は面倒だったので
前後輪同時にタイヤを交換したが、今回は後輪のみの交換とした。
タイヤは、ノーマルの HOOP 。
駆動系もそろそろ交換時期なので、交換。自分で交換をしようと
思ったのだが、デイトナの専用工具がかなりの値段。考えた末に、
工賃を払ってやってもらうことに。
交換したウェイトローラー。6つで重さが113g 、6で割ると、
19g 程になってしまう。ウェイトローラーには 17.5g ときちんと
書いてあるので、重くなったことになる。何度も計り直したが、
秤がおかしいかもしれないので、これは再度別な機器を使って
計測する予定である。減り具合だが、予想通り偏磨耗している。
予想では、もっと酷いかと思っていたので少し逆に期待を裏切った。
交換後のウェイトローラーは、某chで見かけた 15g (部品番号21650-41D60)を
6つにした。北海道には当分行かないので、最高速よりも加速を重視と
いう意味で。
2002.12.23追記
ノーマルのウェイトローラーの計測を再度行った。使用した機器は
郵便局のデジタル秤。この精度は 0.5g 単位で、かなり信用できる
ものである。そこでの計測結果は6つで 111.5g であった。
6で割ると 約 18.58g である。これにより、ノーマルのウェイトローラーは
18.5g 前後であると結論を出すことにした。
インプレッション
エアクリーナ、プラグを交換して、少しではあるがトルクアップした
感じと、エンジンの始動性が良くなった。プラグの交換はもう少し
短いサイクルで行っても良いかもしれない。
前ブレーキの効き、赤パッドは前につけていたべスラのタリックより
明らかに効きが良い。鳴くことも無いし、すぐに当たりもついた。
その分、減りも早そうな気がするが。
ウェイトローラーの軽量化であるが、回転が高くなった分、エンジン音が
うるさくなり、この点は少し不満である。ただ、加速は良くなったのは確か。
感じとしては、少し軽い気がするので、3つは純正の 17.5g に戻す方が
良いかもしれない。これは、しばらく様子を見て決めようかと思う。
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Last update: 2002.12.23
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