龍義のug110 - マフラー掃除
マフラー掃除
2005年4月30日、マフラー掃除(36570km)
ここのところ、吹けが悪い感じがしていたので、マフラーを掃除することにした。
とりあえず、マフラーを取り外して作業。
エンジン側はカーボンがかなりこびりついていた。予想では、油でベトベトしている
かと思ったので、ちょっと意外だった。実は、油でベトベトしていることを予想して
クリーナーを先に買ってしまっていた。ちょっと失敗だったかもしれない。
こちらが、排気口側。昔の2ストロークのバイク、よくこの辺が油でベトベトの
状態というのがあったが、そんな感じはなく、綺麗そのもの。
ちょっと重さを測りに行くために、ジャイロメ号でお出かけ。
今回用意したのは業務用の花王プロシリーズ「油汚れマジックリン」。換気扇や
レンジ周り用のクリーナーで4.5リッターのもの。希釈して使うもので、何故これを
選んだかと言うと、2番目に安かったから。値段は1500円ほど。1番目に
安かったのは原液で使うものでなんとなく頼りなかったので、これを購入した。
これ以外にも高いのはいくつかあったのだが、今回は実験ということで、これにした。
排気口に蓋をするため、ワイン用のコルクを持ってきた。しかし、かなりコルクの
方が大きいので、カッターナイフで削って入るように加工した。
うまく排気口に蓋ができた。最初はこれで漏れるかな?と思っていたのだが、
結果的に漏れずに耐えてくれた。
クリーナをマフラーの中に原液のまま満たした。中の構造が複雑なようで、
少しゆすってあげると、どんどん入っていく。
マフラーの中には2〜3リッターのクリーナーが入った。もう少し入ると思って
いたので、だいぶ余ってしまった。クリーナを入れて、あとはしばらく待つことに。
2時間待って、中の水を出してみた。下の写真のような真っ黒な水が
カーボンの細かい破片とともに出てきた。これは酷い。それと、レンジ周り用の
クリーナーでも汚れがとれることがわかった。
排気口にホースを繋いで、水を流してみた。最初は真っ黒な汚い水が出てきたが、
だんだん綺麗になっていく。それと、カーボンの小さな塊も一緒に出てきた。
もう少し中の破片が出てくると思っていたのだけど、予想していた量の半分ぐらい
しか出てこなかった。まぁ、こんなもんかもしれない。
下の写真のようなカーボンの塊っぽいのがポロポロ出てきた。厚さはだいたい
1mm ぐらい。やはり、油っぽいというよりも、カーボンの付着といった感じの
ようである。
ちょっと走ってみたけど、良くなったかな?という感じ。もう少し走り込んでから、
また感想を書こうかと思う。
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Last update: 2005.5.1
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