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LED化 - Ver.1 調査・構想


テール/ブレーキランプをLED化するための、調査と構想。

テールランプ/ブレーキランプの配線周りをサービスマニュアルで調べてみた。 心配した通り、テールランプには交流が流れている。このまま適当に 定電流ダイオード(以下、CRD)と発光ダイオード(以下、LED)を繋げると、 逆電流が流れて壊れそうだし、かといってブリッジダイオードをつけるのは ちょっと大げさだし。とりあえず、実車で電圧を計測してみることにした。

テールランプ - AC30V
ブレーキランプ - DC13V

ぐらいであった。エンジンをかけて1人で計測したので、テスターの針が 揺れて、それ程正確ではないと思われるが、交流(実効値)で30Vなので、 最大値は42V程、1/2 にしても20Vちょっとになる。どうやって整流するか、 少し悩む。

結局、整流用のダイオード1本+電解コンデンサの半波整流にすることにした。 整流用のダイオードは、家にあった適当なもの、電解コンデンサも家にあった 470μF(30V)を使用する。

以下が、今回作成する回路となる。テールランプとブレーキランプは完全に 別系統の回路とした。

テールランプ回路
テールランプ回路
20個の赤色LEDのうち、9個をテールランプで使用することにした。 白色LEDは動作電圧が3.6Vなので、赤色の2.25Vより高い。 CRDで5V消費することを考えて、白色x3や白色x2とはせず、 白色+赤色の組み合わせにした。CRDは全て15mAのもの (CRDの記号ってあるのを知らなかった…)。

ブレーキランプ回路
ブレーキランプ回路
20個の赤色LEDのうち、11個をテールランプで使用することにした。

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Last update: 2004.1.4
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