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LED化 - Ver.1 装着


テール/ブレーキランプをLED化したものを装着。

作成したユニットを装着できるように、アドレス110の分解。で、装着しようとすると、 リヤキャリアのネジ穴の部分の穴に通らない。比較をしてみた。
穴比較
上がW/SWのもの、下がY/SY以降のもの。中心上の穴の大きさが違う。 リヤキャリアの部品変更の際にこの部分も変更になったと思われる。

装着せずに、配線だけ接続してやってみた。ブレーキランプが付かない。 白黒と黒白のラインを間違えているようである。 ということで、穴を広げる作業と、配線ミスを直す2つの作業を行った。

2つ、直して装着してみた。テールランプで、下のような感じ。
装着
思ったよりも、小さく見えてしまう。紫紋のクリアレンズをつけてみたのだが、 レンズカットが少なく、中が丸見えだし、妙に眩しいので、とりあえずノーマルの 赤レンズのままにすることにした。

〜ブレーキランプの明るさ〜
ブレーキランプの明るさは、テールランプの5倍の明るさがなければならないらしい。 制動灯(ブレーキランプ)と尾灯(テールランプ)を兼用している場合は、 光度が5倍以上増加しないといけない、ということが道路運送車両の保安基準の第39条に 明記されているためである。しかし、この保安基準、光源が15W以上、など、 少々時代遅れな感じの記述もあるので、LED の場合はどうなっているの?と 思ってしまう(LEDの15Wって…)。
私の作成したものは、5倍、という数字に少々問題があるようなので、 LEDを増やす予定である。

黄色のLEDが大量にあったので、メットインランプもLEDにしてみた。 もちろん、黄色だけど。
メットインランプ

この中には黄色LED4本と抵抗1本が入っている。近くで見ると、こんな感じ。
黄色LED

結構明るい。

とりあえず、テール/ブレーキランプのLED化は完了。今度時間があったら、 LEDに交換する前と交換した後の比較を行ってみる予定。


明るさ比較

明るさ比較をしてみた。絞りとシャッタスピードを合わせたわけではないので、 比較の写真として見てください(Thanks for c-sar)。

コンクリートブロックとの距離は約90cm。右側が私が作成した LED ランプと SW のレンズカバー。左がノーマルランプを装着している SK3 の ADDRESS110 。

アイドリングの光範囲
アイドリング時の明るさの範囲。ノーマルよりもかなり明るくて、スポット的な感じに なっている。

ブレーキ時の光範囲
ブレーキ時の明るさの範囲。やはり、ノーマルよりも明るい。

紫紋のレンズのブレーキ時の光範囲
左は紫紋のクリアテールを装着したときのブレーキランプ。やっぱり、この横線が いくつも入るカットはどうかと思うぞ。

アイドリング時の後ろからの明るさ
5m ほど離れたところから撮影してみた。これは、アイドリング時。真後ろだと 私が作成したほうがかなり明るい。

ブレーキ時の後ろからの明るさ
これが、ブレーキ時の明るさ。ここでも、だいぶ差が出ている。

作成した LED ランプは、真後ろに対しては、かなり明るく見えた。 真後ろではない角度でも、ノーマルより明るいことが確認された。消費電力は ノーマルランプよりもかなり少ないので、エンジンを切ったときの ブレーキはかなりバッテリにやさしいものと思う。

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Last update: 2004.6.13
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