キャブレタの分解
ガソリンタンクの続きは…
ガソリンタンクの錆取りが終わって、ガソリンを満タンにして、さて、エンジンを
かけようと、ガソリンコックを ON にしたら、キャブレタからガソリンが大量に
流れ出てきた。やはり、キャブレタも分解掃除しなければならないようである。
フロートが問題なのかなぁ…。
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バイクがロータリーディスクバルブなので(いつのバイクだよ…)、キャブレタが
エンジン横のケースに入っていてとても綺麗な状態。しかし、いじるには、面倒な
構造。前のゴムキャップを開けるとネジがあり、それを回すとインマニに接続されて
いるところが緩んで、キャブレタが外れる。しかし、初めていじるときは、
わからんって。
ワイヤー外し
キャブレタが外れたところで、ワイヤーの取り外し。しかし、見ると、これは 6mm の
ナットのようで、手元の工具は 8mm 以下のスパナがない。
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しょうがないと、100円ショップに行ってきた。1軒目にはなかったので、ちょっと
はなれたダイソーまで行って 6mm のスパナを買ってきた。とても、見た目が
壊れやすそう。多分、すぐ壊れるのだろうなぁ…。
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で、結局 7mm だった…(涙)。はぁ、工具屋に行かなきゃ、と思ったのだけど、
ちょっとがっくりしてキャブレタを眺めていたら、 7mm の工具が不要なことが
判明した。なんだかなぁ。
キャブレタ分解
キャブレタはミクニ製。基本的な構造って感じ。
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で、四隅のネジを外したが、キャブレタあかない。それに、振ってもフロートが動く
感じが全くしない。やっぱり、フロートが固着しているようである。
どうしようか、と思って軽くこんこんしてもだめ。とりあえず、水抜き穴から
キャブクリーナを流し込んだら、あっさりあいてしまった。これにはちょっと
拍子抜け。やはり、腐ったガソリンが固まっていた。
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ということで、掃除。
掃除
キャブクリーナをこれでもか、と流し込んで掃除。細い針を使って穴を通したりして
なんとか綺麗になった。
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さて、組み立て。
組み立て
と、いうわけで、組み立て。
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これまた、面倒だった。指が太いので、かなり時間がかかった。1つ問題が。
チューブに変な癖がついていて、奥まで入らない。
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やっぱり、チューブも変えないといけないかなぁ…。
結局
キャブレタを組み立てて、キックでエンジンを掛けてみたけど、駄目だった。プラグは
なんとなく濡れていたので、問題はキャブレタの設定か、点火系だろうなぁ。キックの
ときは、どうやって火花の確認をするんだろう…。と言うわけで、続きは後日。
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