logo
code:Haemophilus influenzae

ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、 龍義は責任をとりません。

2004年8月16日

戻る

A4TECH CG-5 をバラす

A4TECH CG-5 半年ほど前に買った、単3/単4充電器 A4TECH CG-5 をバラしてみた。もっと 最近に買ったのもだと、レビューとしたかったのだが、買ってからだいぶ経って しまったので、バラすということにした。
CG-5
簡単に言うと、 USB の電源を使って充電する機械である。写真のように、単4 電池を使った場合には、斜めに入れる形になる。
電極
詳細な製品の説明は、A4TECH のページを参照してもらいたい。

さっそくバラす 今回の目的は、バラすだけなので、早速バラす。裏面の3つのネジを外すと、 基板が出てきた。
基板
基板は、引き抜くケースからと取れる。思ったよりも単純な回路のようである。
基板裏面
裏面に IC が付けられている。IC 上の文字は、薄くて読めなかった。
IC
表面にはトランジスタ2石、コンデンサ2つ、1/4W 抵抗1本、LED 2つといった ところ。
基板表面
トランジスタは S8050 と記してある。多分、データはこれだと思う。NPN 型の トランジスタのようである。
トランジスタ
このトランジスタの後ろにあるジャンパー線、よく見るとおかしい。何故か、片足が 浮いているのである。近くで見てみると、やっぱり浮いていた。機械ハンダなので、 機械のせいだと思うけど、ちょっと不安になった。
ジャンパ線

感想 充電にえらい時間が掛かるし、充電し終わっても、自然放電のためか LED が 点灯して再充電しだしたりして、使い勝手があまり良くない。メリットは、 USB 電源で充電できる、ということだけ。海外に行って、コンセントから充電 せずに、ノートパソコンからできる、という使い方があるのだが、結局のところ、 ノートパソコンはコンセントから電源を取るわけだし、海外電源対応の充電器も 小型で安く手に入ってしまうので、メリットとしては少ない。買ったときは、 便利かな?と思ったのだが、あまり使わずに放置している。この買い物、 ちょっと失敗だったかもしれない。

by Tatsuyoshi
since 2003