A4TECH CG-5 をバラす
A4TECH CG-5
半年ほど前に買った、単3/単4充電器 A4TECH CG-5 をバラしてみた。もっと
最近に買ったのもだと、レビューとしたかったのだが、買ってからだいぶ経って
しまったので、バラすということにした。
簡単に言うと、 USB の電源を使って充電する機械である。写真のように、単4
電池を使った場合には、斜めに入れる形になる。
詳細な製品の説明は、A4TECH のページを参照してもらいたい。
さっそくバラす
今回の目的は、バラすだけなので、早速バラす。裏面の3つのネジを外すと、
基板が出てきた。
基板は、引き抜くケースからと取れる。思ったよりも単純な回路のようである。
裏面に IC が付けられている。IC 上の文字は、薄くて読めなかった。
表面にはトランジスタ2石、コンデンサ2つ、1/4W 抵抗1本、LED 2つといった
ところ。
トランジスタは S8050 と記してある。多分、データはこれだと思う。NPN 型の
トランジスタのようである。
このトランジスタの後ろにあるジャンパー線、よく見るとおかしい。何故か、片足が
浮いているのである。近くで見てみると、やっぱり浮いていた。機械ハンダなので、
機械のせいだと思うけど、ちょっと不安になった。
感想
充電にえらい時間が掛かるし、充電し終わっても、自然放電のためか LED が
点灯して再充電しだしたりして、使い勝手があまり良くない。メリットは、
USB 電源で充電できる、ということだけ。海外に行って、コンセントから充電
せずに、ノートパソコンからできる、という使い方があるのだが、結局のところ、
ノートパソコンはコンセントから電源を取るわけだし、海外電源対応の充電器も
小型で安く手に入ってしまうので、メリットとしては少ない。買ったときは、
便利かな?と思ったのだが、あまり使わずに放置している。この買い物、
ちょっと失敗だったかもしれない。
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