478円のソーラーライトを見てみる
購入
ホームセンターのコーナンで、ソーラーライトが478円で売っていたので、思わず
購入してしまった。ときどき家に勝手口から入ることがあって、庭を通って勝手口に
行くのだけど、照明がなくて不便だからである。製品はコーナンのオリジナル商品の
ようで、中国製とある。
付属品
付属品はポールと杭。庭に差すだけの単純な製品なので、必要最低限のものだろう。
使ってみた
とりあえず、電源を入れてみた。電池が充電されていないと思っていたのだけど、
充電されているようで光った。思ったより明るい。
上部の太陽電池パネルは 6cm 弱四方で、説明書によるとプラスチックは UV 対抗性
アクリルで出来ているらしい。
よく見ると、 CdS セルが付いている。上の写真で光らせるのに、上にダンボールを
被せて光らせたのだが、この CdS セルで受光していたようである。この値段で
センサーが付いているとは思わなかった。
バラしてみた
さっそくバラしてみた。驚いたのは、底部のレンズ部分。アクリル樹脂がすごく
厚くなっていて、反射板の役割をしている。思ったより丁寧な設計のようである。
電池は単3の NiCd 電池で2本使っている。 容量は 600mAh のもの。もし、電池の
寿命が少なくなったら、取り替えられるので便利である。流石に NiH を使って
ないのは、コストの関係からだろうか。
回路部分を見てみた。一応、言っておく。「げ、ディスクリじゃん」。4石で、
充電と発光を制御しているようである。「04 05」とあるので、2005年4月の製造
だと思われる。
この状態で電源を入れてみた。意外と明るく、このままでも使えそうである。
それにしても、 2.4V で光る LED なのか、昇圧回路を使っているのか。アナログ
回路が読めない私にわからない(デジタル回路も読めないけど)。
感想
説明書によると、点灯時間は6〜8時間とある。17時から光らせても、0時
近くまでは光っていることになるので、足元を照らすには十分かもしれない。
防犯という意味では、もう少し光ってくれるとありがたいかもしれない。
充電池と太陽電池パネルの値段を考えると、かなりお買い得な製品かもしれない。
これを使って、車の盗難防止装置とか、いざというときのデジカメの電池の充電に
使うのも面白いかも。
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