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ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、 龍義は責任をとりません。

木製ベンチを作る2

2019年4月29日

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昨日まで

昨日までは材料のカットと、塗装をした。 今日は組み立てて完成までの予定。


枠の組み立て

まずは、ベンチの元となる枠の組み立て。

ベンチ枠

サーモウッドに下穴を開けて、65mm のコーススレッドで止めていく。 サーモウッドは SPF 材や WRC 材よりも固いが、アマゾンジャラほどではないため、余り気を使わずに組み立てできた。

枠の固定

枠の内側からコーススレッドを入れて足を止めるため、間の2本を入れる前に、足の取り付けを行う。 クランプで高さを仮止めして、水平が出ているか確認。

足の仮止め

2mm の下穴を開けて、45mm 長のコーススレッドで止めていく。 三方向からコーススレッドを入れたため、かなりがっちりと固定された。

足の固定

間の2本のサーモウッドも入れて、枠と足の完成。

枠と足

ここまでは特に問題もなく、1時間ほどで順調に進んだ。


座面張り

座面となるアマゾンジャラの板を張っていく。 しかし、2mm の下穴ではステンレスのコーススレッドに負荷が大きかったようで、途中でネジ切れてしまった。

コーススレッドがネジ切れる

5mm ほどネジが飛び出した状態でコーススレッドをどうやって抜くか。 裏から金槌で叩いても全く出る様子はないし、ペンチで挟んで回してみてもペンチが空回りする。 手元の工具を見て、ドリルチャックがあったので、これでいっぱい締めこんで、ゆっくり手で回していくとようやく回って抜くことができた。

ドリルチャックで抜く

その後、皿取錐で下穴を開けるが、アマゾンジャラの硬さに皿取錐も曲がってしまった。 4本450円の安物皿取錐じゃ、負荷が大きかったみたい。 皿取の部分だけ別なドリルに付け替えて、穴あけを行う。

皿取錐が曲がる

そんなこともあって、座面張りだけで2時間近くかかってしまった。 問題なければ30分ちょっともあれば終わるところなのに。 アマゾンジャラを甘く見てはいけないと痛感した。


完成

座面が貼り終わって、完成となった。 座面のアマゾンジャラが重い分、安定した感じに仕上がった。

木製ベンチ

座面のコーススレッドを打った場所に水が溜まるだろうから、もう一度塗料を入れようかどうしようかというところ。 10年以上もってくれるのを期待して、玄関横に設置した。



by Tatsuyoshi
since 2003