code:Haemophilus influenzae |
ここに書かれていることは無保証です。同じことを行って問題が発生しても、
龍義は責任をとりません。 |
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1/1 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 今年は珍しく、元日に一切 PC を触らないという日だった。 1/2 FIVA が修理から帰ってきた。思ったよりも早い帰還。というか、何でこんな時期に 家に届いていたのか不思議なぐらい。修理内容は、 HDD, ベースカバーASSY, LCD カバー, AC アダプター交換 になっていた。[通常修理料金 56000] と書いてあった。これは、買ったときの 保証で無料になったのだけど、金額がえらい安いな、という気がした。工賃が 入っていない気がする。故障原因調査 -> 金額見積 -> 分解 -> 交換 -> 組み立て だけでも半日近く掛かる気がするし、半日か掛かったら工賃だけで3万円はするし。 ま、深く考えないで、さっさと環境構築することにする。 1/3 FIVA を修理前に戻そうと、前の HDD に交換した。で、本体裏を見たら、ゴム足が 3つしかついていない。ベースカバーASSY を交換したので、HDD 蓋の部分以外の 3箇所は新品のゴム足がついているのだけど、 HDD 蓋は交換しなかったようで、 その部分のゴム足がない。う〜ん、 CASIO さん、ちゃんとつけてよ、という感じ だけど。それと、交換前のベースカバーASSY から本体シリアル番号と Windows の プロダクトキーのシールを剥がして、交換したものに貼り付けたようで、剥がして 貼りました、って感じの見た目になってしまった。もう少し綺麗にやって欲しい なぁ。で、逆に良かったことは、修理から戻ってきた HDD は 40GB のものが付いて きた。 206VL は標準が30GB なので、これはうれしい誤算。そんなことを見ながら 修理前に装着していた HDD を入れて、起動してみた。 Operating System not found だと…。結局 OS のインストールからやり直すしかないみたい。 1/4 今日から仕事。で、使ってたサーバの反応がないので、コンソール画面をみたら、 eth0: Link changed: 100Mbps, full duplex eth0: Something Wicked happened! ffff . と延々と出続けている。問題は PCI の FXP-4TX かオンボードの VIA のチップの ようなのだけど、原因を切り分けようと、 kernel を変えたり再起動してみたり したら、サーバが起動しなくなってしまった。1年の始まりがこんなようじゃ、 この先が大変だなぁ…。 1/5 正月に撮ったテレビ番組を、空いている OpenBSD に一時退避しようと、コピーを した。cygwin 上から scp をしたら、 $ scp 2005.mpg toyota@naboo: toyota@naboo's password: scp: protocol error: size not delimited だと。ファイルが 2.5GB あるので、 2GB の壁でコピーできないみたいである。 この naboo(OpemBSD)[Terminator Tu] には samba や ftpd は入ってないので さて困った、という状況。 ftp ぐらい動かそうかな、とも思ったけど、結構面倒な 感じなので、一度 Samba が入っている Linux PC にコピーしてから、 OpenBSD 側で Linux PC の apache に wget しようと考えた。 Linux PC にコピーするのは、問題 なくできたのだけど、 OpenBSD から wget で Linux PC の apache にアクセスに 行くと、 403 Forbidden の状態。やはり 2GB の壁はあつかった。試しに、 Linux PC から OpenBSD へ scp してみた。なんとかできそう。でも、コピーに 40 分ほど かかるみたい。結局、このコピーは1時間かかってしまった。なんだかなぁ。 1/6 昨日の 2.5GB のファイル、OpenBSD 3.4 の PC にコピーしたのだけど、気になった ので、 OpenBSD 3.4 + 悔しいので Apache/1.3.28 の環境でも試してみた。やはり、 アクセスできなかったが、今回は 404 のエラーだった。何でだろうなぁ。で、少し 調べてみたら、どうも Apache(1.x 系) は 2GB 以上のファイルを扱えないようで ある。確かに、そんなでかいファイルが置いてあるところを見たことないけど、 そのうちそこらで DVD のイメージファイルとか置くようになる気がするから、 この先は対応するんだろうなぁ…。 1/7 プログラムを作っていて、Solaris な環境で CPU 数を取得する必要が出てきた。 で、とりあえず、環境は。 [toyota@redoubt]124% uname -a SunOS redoubt 5.8 Generic_117350-11 sun4u sparc SUNW,Sun-Fire-280R な感じ。CPU 数を取得するのは、コマンドだと psrinfo になるので実行してみた。 [toyota@redoubt]125% psrinfo 0 on-line since 10/10/04 19:07:43 1 on-line since 10/10/04 19:07:44 こんな感じ。これをプログラムでどう書くのか、というのが知りたかったので、 truss してみた。 [toyota@redoubt]126% truss psrinfo execve("psrinfo", 0xFFBEFC5C, 0xFFBEFC64) argc = 1 resolvepath("/usr/lib/ld.so.1", "/usr/lib/ld.so.1", 1023) = 16 open("/var/ld/ld.config", O_RDONLY) Err#2 ENOENT stat("/usr/lib/libkstat.so.1", 0xFFBEF260) = 0 open("/usr/lib/libkstat.so.1", O_RDONLY) = 3 mmap(0x00000000, 8192, PROT_READ|PROT_EXEC, MAP_PRIVATE, 3, 0) = 0xFF390000 mmap(0xFF3A4FF4, 81920, PROT_NONE, MAP_PRIVATE|MAP_NORESERVE|MAP_ANON, -1, 0) = 0xFF370000 mmap(0xFF370000, 4030, PROT_READ|PROT_EXEC, MAP_PRIVATE|MAP_FIXED, 3, 0) = 0xFF370000 mmap(0xFF382000, 460, PROT_READ|PROT_WRITE|PROT_EXEC, MAP_PRIVATE|MAP_FIXED, 3, 8192) = 0xFF382000 munmap(0xFF372000, 65536) = 0 memcntl(0xFF370000, 2244, MC_ADVISE, MADV_WILLNEED, 0, 0) = 0 close(3) = 0 stat("/usr/lib/libc.so.1", 0xFFBEF260) = 0 open("/usr/lib/libc.so.1", O_RDONLY) = 3 mmap(0xFF390000, 8192, PROT_READ|PROT_EXEC, MAP_PRIVATE|MAP_FIXED, 3, 0) = 0xFF390000 mmap(0xFF3A4FF4, 802816, PROT_NONE, MAP_PRIVATE|MAP_NORESERVE|MAP_ANON, -1, 0) = 0xFF280000 mmap(0xFF280000, 702456, PROT_READ|PROT_EXEC, MAP_PRIVATE|MAP_FIXED, 3, 0) = 0xFF280000 mmap(0xFF33C000, 24772, PROT_READ|PROT_WRITE|PROT_EXEC, MAP_PRIVATE|MAP_FIXED, 3, 704512) = 0xFF33C000 munmap(0xFF32C000, 65536) = 0 memcntl(0xFF280000, 113528, MC_ADVISE, MADV_WILLNEED, 0, 0) = 0 close(3) = 0 stat("/usr/lib/libdl.so.1", 0xFFBEF260) = 0 open("/usr/lib/libdl.so.1", O_RDONLY) = 3 mmap(0xFF390000, 8192, PROT_READ|PROT_EXEC, MAP_PRIVATE|MAP_FIXED, 3, 0) = 0xFF390000 mmap(0xFF3A4FF4, 8192, PROT_NONE, MAP_PRIVATE|MAP_NORESERVE|MAP_ANON, -1, 0) = 0xFF360000 mmap(0xFF360000, 2302, PROT_READ|PROT_WRITE|PROT_EXEC, MAP_PRIVATE|MAP_FIXED, 3, 0) = 0xFF360000 close(3) = 0 stat("/usr/platform/SUNW,Sun-Fire-280R/lib/libc_psr.so.1", 0xFFBEEFE0) = 0 open("/usr/platform/SUNW,Sun-Fire-280R/lib/libc_psr.so.1", O_RDONLY) = 3 mmap(0xFF390000, 8192, PROT_READ|PROT_EXEC, MAP_PRIVATE|MAP_FIXED, 3, 0) = 0xFF390000 close(3) = 0 open("/dev/kstat", O_RDONLY) = 3 brk(0x000218C0) = 0 brk(0x000238C0) = 0 ioctl(3, KSTAT_IOC_CHAIN_ID, 0x00000000) = 513440 ioctl(3, KSTAT_IOC_READ, "kstat_headers") Err#12 ENOMEM brk(0x000238C0) = 0 brk(0x0002F8C0) = 0 ioctl(3, KSTAT_IOC_READ, "kstat_headers") = 513440 brk(0x0002F8C0) = 0 brk(0x000318C0) = 0 brk(0x000318C0) = 0 brk(0x000338C0) = 0 brk(0x000338C0) = 0 brk(0x000358C0) = 0 brk(0x000358C0) = 0 brk(0x000378C0) = 0 brk(0x000378C0) = 0 brk(0x000398C0) = 0 brk(0x000398C0) = 0 brk(0x0003B8C0) = 0 time() = 1105093638 ioctl(3, KSTAT_IOC_READ, "cpu_info0") = 513440 open("/usr/share/lib/zoneinfo/Japan", O_RDONLY) = 4 read(4, " T Z i f¥0¥0¥0¥0¥0¥0¥0¥0".., 8192) = 73 close(4) = 0 ioctl(1, TCGETA, 0xFFBEED34) = 0 0 on-line since 10/10/04 19:07:43 write(1, " 0¥t o n - l i n e ".., 36) = 36 time() = 1105093638 ioctl(3, KSTAT_IOC_READ, "cpu_info1") = 513440 1 on-line since 10/10/04 19:07:44 write(1, " 1¥t o n - l i n e ".., 36) = 36 llseek(0, 0, SEEK_CUR) = 3754 _exit(0) あ〜、 ioctl してるのね。しかし、数を取得してる部分が良くわからない。 仕方ないので、少し調べてみたら、 susconf(_SC_NPROCESSORS_ONLN) だけで良いみたい。 CPU 数を表示する簡単なプログラムは #include <sys/unistd.h> void main(){ printf("CPU: %d¥n",sysconf(_SC_NPROCESSORS_ONLN)); } な感じ。えらい、すっきり。 1/8 NAS なページを更新してみた。まだまだ、いっぱい追加しないといけないなぁ…。 1/9 ハードディスクを分解して、強力磁石を取り出してみた。 いや、本当にそれだけなんだけど。 1/10 新しい形のスパムメールが届いた。最近はすごく手が込んでいるようである。 ま、最終的には、どこかの有料サイトに誘導されるんだろうけど。ヘッダの Received は長かったので、削除した。 Return-Path: <natural_beauty_o@yahoo.co.jp> Message-ID: <rad26DFEC6$1105324980$9d394@localhost.localdomain> Date: Mon, 10 Jan 2005 11:43:00 +0900 Subject: Re: 通販注文書 From: natural_beauty_o@yahoo.co.jp To: toyota@tatsuyoshi.net MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 7bit Reply-To: natural_beauty_o@yahoo.co.jp はじめてご連絡させていただきます。 会員番号1648の 岡田純奈と申します。 以前に1度注文させていただいて 今回2度目なのですが、 注文から一週間経ちますがまだ 商品の方が届かないみたいなのですが、 私が注文の時にミスをしたかもしれないので 1度そちらの方でご確認お願いできますでしょうか? どうかよろしくお願いします。 > 【お買い上げ商品】 >・ホワイトベビードール&ショーツ >・ニューカラーローター(ピンク) > 【料金(税込)】 > 小計:¥5924 > 代引き手数料:¥ > 合計:¥5924 > > 【お客様情報】 > 注)会員の方は会員番号のみの記入で結構です。 > 会員番号:1648 > お名前:未記入 > 郵便番号:未記入 > ご住所:未記入 > 電話番号:未記入 > 携帯番号:未記入 > メール: > 支払方法:商品代引き > コメント:配送指定は必ず午前中でお願いします。 > > ホワイトベビードールの前の文字は「・」(8145)に置き換えたが、元々は F965 が 入っていて、よくわからない文字。 1/11 FIVA をそろそろ動かさないと、 AirH" の代金だけでももったいない。で、Win2k の 領域をなんとかさせたいので、FIVA をフロッピーディスクから起動させようと 考えた。家には、USB の外付け FDD 、teac FD-05PUS の OEM の MIB FD-05PUS が あったので、これが使えるか調べてみた。う〜ん、 FIVA で teac FD-05PUB は 起動するとかあるのだけど FD-05PUS の情報はない。とりあえず、起動ディスクを 作ってやってみた…。やっぱりダメみたい。無駄に SmartMedia リーダーなんか 付いているのが悪さをしている感じがする。う〜ん、困ったなぁ。どれかのマシンを 犠牲にして、母艦作戦しかないのかな。困ったもんだ。 で、ひょっとしたら、 FD-05PUS の SmartMedia 部分を切り離したら、なんとか 起動してくれるのじゃないか、と思って中を見たけど、 USB の信号が入っている 基板に SmartMedia リーダが乗っていて、切り離しできない。それっぽいジャンパも ない。あきらめろ、ということのようである。 あ、 MIB のページに「FD-05PUS 良くあるご質問 Q&A」なんて、ページがあって、 質問:本製品でシステムの起動(ブート)はできますか? 回答:いいえ、システムの起動(ブート)には対応しておりません。 なんて書いてあった…。 1/12 少し海外の方と話す機会があったのだけど、その中で ham mail という言葉が 出てきた。どうやら spam mail の対義語らしいのだけど、結構日常的に使われている 言葉らしい。 spam に対して ham なんだろうけど、単純と言えば単純だよなぁ…。 話は変わって、 Mac mini が出るらしい。なんだか、とっても欲しくなってしまう。 最近の apple は良いところ突いてくるよなぁ。少し感心。 1/13 初心者に、 web page の更新方法を教えてたりするのだけど、どうもね…。何と 言うか、それ以前の問題が多いので、疲れる。もう少しだけで良いので、他の人の ページとか見本を見てみるとか、適当にやってみてどうなるのか調べるとかして 欲しいんだけどなぁ。「画像を小さくして保存する方法を教えて」とまで言われて くると、ちょっとね。 1/14 mail のログを眺めてたら、 virus にやられちゃった PC からだと思うけど、 適当なメールアドレスに投げて reject されているのを結構あるみたいで、どの ぐらい来ているか見てみたら、ここ1ヶ月で270ほど。宛先を取り出してみた。 [toyota@kamino]% grep reject /var/log/maillog | cut --delimiter=¥< -f2 | cut --delimiter=¥> -f1 | sort | uniq -c | sort 1 2004qyml@pchome.com.tw 1 a231.b233@msa.hinet.net 1 akanfl1212@hanmail.net 1 b52.b52@msa.hinet.net 1 epschao@sogiant.twmail.net 1 songhua321jp@yahoo.co.jp 1 support@microsoft.com 2 rbkassie@yahoo.com 3 webmaster@tatsuyoshi.net 5 sam@tatsuyoshi.net 7 serg@tatsuyoshi.net 7 steve@tatsuyoshi.net 8 michael@tatsuyoshi.net 9 claudia@tatsuyoshi.net 9 smith@tatsuyoshi.net 10 brent@tatsuyoshi.net 10 james@tatsuyoshi.net 10 maria@tatsuyoshi.net 10 mary@tatsuyoshi.net 11 george@tatsuyoshi.net 11 jack@tatsuyoshi.net 12 bob@tatsuyoshi.net 12 brenda@tatsuyoshi.net 12 jim@tatsuyoshi.net 12 joe@tatsuyoshi.net 14 david@tatsuyoshi.net 18 3fd5f493.1080802@tatsuyoshi.net 71 dan@tatsuyoshi.net dan が飛び抜けて多いみたい。何でだろう。 1/15 BHR-4RV のファームを解析した。 久しぶりなので、少々手間取る。 1/16 FIVA のハードディスク、どうにもうまく行かないようなので、母艦作戦に変更して 復活を試みることにした。今回の母艦は、休養中だった BONA を使うことにした。 試しに、このハードディスクを接続して起動してみた。やっぱりダメ。仕方がない ので、Windows2000 を CD-ROM 起動させて、修復させてみようとしたが、修復させる 領域が見つからない、と言われる。 OS 部分はあきらめて、インストールを行ったの だけど、ハードディスクが 491222MB と認識されるし、インストールができないし。 どうも、ハードディスクも調子が悪くなったようである。 ハードディスクの状態を bios を見てみると、でシリンダー、ヘッド、セクタの値が 滅茶苦茶な数、というか最大数になっているみたい。試しに、手動で 16383 16 63 と、正しい値を入れたら、 8.5G で認識。 CHS モードになってしまったみたい。 LBA モードにしたら、やはり 491222MB になるし。 1/17 昨日の続き。困ったときの Linux 、ということで、 BONA は FDD を接続できない ので、 knoppix 3.7 をダウンロードしてきて、そこで復旧してみることにした。 knoppix で起動してみたら、起動時に変なメッセージ。 hdb: _NEC DVD+RW ND-1100A, ATAPI CD/DVD-ROM drive hdc: TOSHYBQ ]K4018WAS 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0, ATA DISK drive ide0 at 0x1f0-0x1f7,0x3f6 on irq 14 ide1 at 0x170-0x177,0x376 on irq 15 hdc: attached ide-disk driver. hdc: host protected area => 1 hdc: 16514064 sectors (8455 MB) w/2048KiB Cache, CHS=16383/16/63 Partition check: hdc: unknown partition table ん? TOSHIBA が TOSHYBQ になってるし、 MK4018GAS も化けてる。やっぱり、 ディスクの管理領域がダメになったのかな、と思ったけど、シリンダ情報はうまく 取得できているみたい。 CHS で認識したので、 8455MB になっているみたい だけど。 試しに、 gpart を実行してみた。 knoppix# gpart /dev/hdc Begin scan... Possible partition(Linux ext2), size(2048mb), offset(5130mb) Possible partition(Linux ext2), size(1027mb), offset(7177mb) *** Fatal error: dev(/dev/hdc): seek failure. なんか、やっぱりダメみたい。再起動して、 bios を確認してみたら、 bios でも TOSHYBQ ]K4018WAS って化けて認識されているし。やっぱりハードディスクが 壊れたのかなぁ。この前は、問題なく読めていたのになぁ…。続きは明日にでも。 1/18 昨日と同じように BONA を起動させると、なんとハードディスクが正しく認識 された。しかし、管理領域の情報が消えてしまったようなので、復活させてみる ことにした。 まずは knoppix で起動して gpart を実行してみた。 knoppix# gpart /dev/hdc Begin scan... Possible partition(Windows NT/W2K FS), size(25046mb), offset(0mb) Possible partition(Linux ext2), size(1027mb), offset(25689mb) Possible partition(Linux swap), size(1027mb), offset(26717mb) Possible extended partition at offset(33385mb) * Warning: short read near sector(78139971), 64512 bytes instead of 66048. Skipping... End scan. Checking partitions... Partition(OS/2 HPFS, NTFS, QNX or Advanced UNIX): primary Partition(Linux ext2 filesystem): primary Partition(Linux swap or Solaris/x86): primary Ok. Guessed primary partition table: Primary partition(1) type: 007(0x07)(OS/2 HPFS, NTFS, QNX or Advanced UNIX) size: 25046mb #s(51295482) s(63-51295544) chs: (0/1/1)-(1023/15/63)d (0/1/1)-(50888/6/63)r Primary partition(2) type: 131(0x83)(Linux ext2 filesystem) size: 1027mb #s(2104512) s(52612875-54717386) chs: (1023/15/63)-(1023/15/63)d (52195/5/1)-(54283/1/60)r Primary partition(3) type: 130(0x82)(Linux swap or Solaris/x86) size: 1027mb #s(2104448) s(54717453-56821900) chs: (1023/15/63)-(1023/15/63)d (54283/3/1)-(56370/14/59)r Primary partition(4) type: 000(0x00)(unused) size: 0mb #s(0) s(0-0) chs: (0/0/0)-(0/0/0)d (0/0/0)-(0/0/0)r 良い感じに取得できた。こいつを fdisk で書き込んでみる。 knoppix# fdisk /dev/hdc デバイスは正常な DOS 領域テーブルも、Sun, SGI や OSF ディスクラベルも 含んでいません 新たに DOS ディスクラベルを作成します。あなたが書き込みを決定するまで、変更は メモリ内だけに残します。その後はもちろん以前の内容は修復不可能になります。 このディスクのシリンダ数は 77520 に設定されています。 間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合 に問題を生じうる事を確認しましょう: 1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO) 2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト (例. DOS FDISK, OS/2 FDISK) 警告: 領域テーブル 4 の不正なフラグ 0x0000 は w(書き込み)によって 正常になります コマンド (m でヘルプ): p Disk /dev/hdc: 40.0 GB, 40007761920 bytes 16 heads, 63 sectors/track, 77520 cylinders Units = シリンダ数 of 1008 * 512 = 516096 bytes デバイス Boot Start End Blocks Id System コマンド (m でヘルプ): n コマンドアクション e 拡張 p 基本領域 (1-4) p 領域番号 (1-4): 1 最初 シリンダ (1-77520, default 1): 1 終点 シリンダ または +サイズ または +サイズM または +サイズK (1-77520, default 77520): 50889 コマンド (m でヘルプ): p Disk /dev/hdc: 40.0 GB, 40007761920 bytes 16 heads, 63 sectors/track, 77520 cylinders Units = シリンダ数 of 1008 * 512 = 516096 bytes デバイス Boot Start End Blocks Id System /dev/hdc1 1 50889 25648024+ 83 Linux コマンド (m でヘルプ): t Selected partition 1 16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): 7 領域のシステムタイプを 1 から 7 (HPFS/NTFS) に変更しました コマンド (m でヘルプ): w これで /dev/hdc1 が元に戻った。この要領で hdc2, hdc3 もやろうと思ったが、 gpart の結果を見ての通り、シリンダの途中でパーティションが切れているので fdisk では復活できない。しかたないので、 sfdisk を使うことにした。まずは 現在の状態を見てみる。 knoppix# sfdisk -d /dev/hdc > hdcinf knoppix# cat hdcinf # /dev/hdc のパーティションテーブル unit: sectors /dev/hdc1 : start= 63, size= 51296049, Id= 7 /dev/hdc2 : start= 0, size= 0, Id= 0 /dev/hdc3 : start= 0, size= 0, Id= 0 /dev/hdc4 : start= 0, size= 0, Id= 0 これを下のように編集した。 # /dev/hdc のパーティションテーブル unit: sectors /dev/hdc1 : start= 63, size= 51295482, Id= 7, bootable /dev/hdc2 : start= 52612875, size= 2104512, Id=83 /dev/hdc3 : start= 54717453, size= 2104448, Id=82 /dev/hdc4 : start= 0, size= 0, Id= 0 これを sfdisk で再書き込みした。 knoppix# sfdisk /dev/hdc < hdcinf 現在、誰もこのディスクを使っていないかを調べます... OK ディスク /dev/hdc: シリンダ数 77520、ヘッド数 16、63 セクタ/トラック 古い場面: ユニット = 516096 バイトのシリンダ、1024 バイトのブロック、0 から数えます Device Boot Start End #cyls #blocks Id System /dev/hdc1 0+ 50888 50889- 25648024+ 7 HPFS/NTFS /dev/hdc2 0 - 0 0 0 空 /dev/hdc3 0 - 0 0 0 空 /dev/hdc4 0 - 0 0 0 空 新たな場面: ユニット = 512 バイトのセクタ、0 から数えます Device Boot Start End #sectors Id System /dev/hdc1 * 63 51295544 51295482 7 HPFS/NTFS /dev/hdc2 52612875 54717386 2104512 83 Linux /dev/hdc3 54717453 56821900 2104448 82 Linux スワップ /dev/hdc4 0 - 0 0 空 警告: パーティション 1 はシリンダ境界で終わっていません sfdisk: 私はこれらのパーティションに関与したくありません -- 変更しません。 (本当にこれを行ないたければ、--force オプションを使ってください) あらら。 --force をつけてもう1回。 knoppix# sfdisk --force /dev/hdc < hdcinf 現在、誰もこのディスクを使っていないかを調べます... OK ディスク /dev/hdc: シリンダ数 77520、ヘッド数 16、63 セクタ/トラック 古い場面: ユニット = 516096 バイトのシリンダ、1024 バイトのブロック、0 から数えます Device Boot Start End #cyls #blocks Id System /dev/hdc1 0+ 50888 50889- 25648024+ 7 HPFS/NTFS /dev/hdc2 0 - 0 0 0 空 /dev/hdc3 0 - 0 0 0 空 /dev/hdc4 0 - 0 0 0 空 新たな場面: ユニット = 512 バイトのセクタ、0 から数えます Device Boot Start End #sectors Id System /dev/hdc1 * 63 51295544 51295482 7 HPFS/NTFS /dev/hdc2 52612875 54717386 2104512 83 Linux /dev/hdc3 54717453 56821900 2104448 82 Linux スワップ /dev/hdc4 0 - 0 0 空 警告: パーティション 1 はシリンダ境界で終わっていません 新たなパーティションの書き込みに成功 パーティションテーブルを再読み込み中... もし、DOS パーティションを作成または変更したならば -- たとえば /dev/foo7 、 dd(1) をつかって最初の 512 バイトをゼロにして下さい: dd if=/dev/zero of=/dev/foo7 bs=512 count=1 (詳細は fdisk(8)を見てください。) よくわからないけど、うまくいったみたい。続きは明日に。 1/19 昨日、パーティションを復活させたディスクを FIVA に入れて起動させてみた。 だめ、 Operating System not found と出た。 FIVA の bios 画面を確認してみたら TOSHYBQ ]K4018WAS って出てるし。結局、このハードディスクは壊れた、って ことで、あきらめて、新しいハードディスクに Windows2000 / Linux をインストール することにした。 新しいハードディスクへの OS を入れる作業、Linux のインストールは PC カードの ハードディスクに入った Linux があるので、なんとかなるから良いけど、問題は Windows2000 。やはり母艦作戦でやることにした。 BONA に新しいハードディスクを接続して、 Windows20000 の CD からブートして、 新しいハードディスクに Windows2000 をインストールした。で、最初の再起動の ときに、ハードディスクを取り外して FIVA に接続して起動させてみた。駄目。 起動の途中で青画面になって固まってしまう。エラーメッセージは INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE だと。もう一度インストールをやり直して、2回目の再起動のときにハードディスクを 取り外してやってみたけど、同じ。さらに、インストールが終わってから取り外して みたけど、やっぱり同じ。困ったもんだ。どうしたものかな。 1/20 結局、新しいハードディスクで DOS 起動させて Windows2000 を入れることにした。 ハードディスクのパーティションを2つにわけて、片方に DOS を入れて、それで 起動させる。もう片方は、 Windows2000 の中身をコピーしておく。その状態で インストールすることにした。 とりあえず、BONA にハードディスクを接続。 FAT32 でフォーマットして、Windows 2000 のインストール。終わったところで、残りの領域を確保して、 FAT32 で フォーマット。フォーマットが終わったところで、その領域に Windows2000 の CD の 中身を全てコピー。 そこで問題発生。ハードディスクの最初のパーティションに DOS をどのように 入れれば良いのか。手元には GATEWAY G6-200 を買ったときについてきた起動 ディスクしかない。しかし BONA には FDD が接続できない。なんとかこのディスクを 使って、起動 CD ができないか調べてみたら、手元の B's Recorder GOLD 7 で 出来そうな雰囲気。P4-533 で B's Recorder を起動し、トラックのプロパティを 出して、ブータブル CD の場所で、「起動ディスクから作成」を選択した。で、 焼いてみたら、ちゃんと起動ディスクの内容のブータブル CD が作成できた。 というわけで、この CD を BONA に入れて、 CD 起動させて、ハードディスクの 最初のパーティションに sys コマンドを実行した。これで、ハードディスクから 起動できる。さっそくハードディスクを FIVA に格納して、起動させてみた。 問題なく起動したので、 Windows2000 の CD の内容が入ったドライブの中の、 i386¥winnt.exe を実行した。…。実行できたけど、文字化けで見えない。 DOS の ディスクを作り直したときに、日本語フォントとかドライバとかを消しちゃったのが 問題だったみたいである。仕方ないので、起動ディスクから作り直して、 CD に コピーして、そのファイルをハードディスクにコピーして…。 autoexec.bat と config.sys を書き換えて。なんだか、懐かしい作業だな。 FIVA で起動しなおして、 i386¥winnt.exe を実行した。今度は、文字化けが なくなった。で、いきなり CD の内容を起動ディスクにコピーしだした。それも、 とってもコピーが遅い…。時間がかかりそうなので、このまま放置することにした。 1/21 やっと Windows2000 のインストールも終わったので、アプリケーションを入れ 始めた。で、年末買って放置していたプロアトラスW3 も入れたのだけど、前の プロアトラスW では PHS(DDI) の自己位置表示機能があったのに、なくなって しまっていた。かなりショック。道に迷ったときに GPS 代わりになって(と、 言っても、どこのアンテナを拾っているか、ぐらいなんだけど)、すごい便利 だったのに。 で、 mozilla なんかも入れて、動かしていたのだけど、どうも遅い。アイコンの 影をなくしたりして、動作を軽くしなければいけないのかな、と考えていたの だけど、良く考えてみれば、メモリを元に戻すのを忘れていた。ということで、 修理前につけていた 256MB のメモリを刺して、なんとなく早くなった。 1/22 ちょっと、一眼デジタルカメラのファームウェアを覗いてみた。と言っても、 私がなんとか買えるぐらいの、レンズが交換できる奴。 CANON EOS kiss Digital - 不明 NIKON D70 - Softune REALOS/FR is Realtime OS for FR Family, based on micro-ITRON COPYRIGHT(C) FUJITSU LIMITED 1994-1999 PENTAX *ist DS - Softune REALOS/FR is Realtime OS for FR Family, based on micro-ITRON COPYRIGHT(C) FUJITSU LIMITED 1994-1999 その他、 α-7 Digital とか E-300 も調べたけど、ダウンロードできなかったりと。 それにしても、富士通の FR プロセッサなんか使ってるんだ…。知らなかった。 1/23 人様が作った Linux の C のプログラムを見てたのだけど、 if (!(NULL == fp && id != 0 && CANCEL == flag) || (fp != NULL)) { if (get_value (fp, ADD, api, &tok) < 0) { free(s); return FAILURE; } } こんな感じのソースだった。なんだか (fp != NULL) って、必要なのか?と思って、 左側の式をドモルガンの法則で書き換えてみた。 !(NULL == fp && id != 0 && CANCEL == flag) → (NULL != fp || id == 0 || CANCEL != flag) で、書き直して、式の右辺左辺を統一すると、 if ((fp != NULL || id == 0 || flag != CANEL) || (fp != NULL)) { 右の評価、いらないみたい。 if (NULL != fp || id == 0 || CANCEL != flag) { と思ったけど、左の評価がいらなくても良い気がしてきた。 if (fp != NULL) { かな。でも、少し自信がないのが、弱いところ。 こういうの、パッと見てわかるようにならなきゃ、いけないなぁ…。それにしても、 このソースを書いた人は、どういう意図だったのだろう。 1/24 ASUS WL-500g のファームを解析した。 更新履歴が長くて邪魔だったので、横に配置した。 1/25 named pipe を使おうかと、ちょっと調べてた。で、 /dev/log を見てみた。 [toyota@sernpidal]% |
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