■ 7/1
Vodafone の web アクセスをちょっと覗いていたのだけど、なんだか、512バイトで
細切れになってくるし、凄い感じのヘッダが付いてくるし、 User-Agent はやたら
長いし、さらに Accept や Accept-Charset なんかはもっと長いし。本当にそんな
使ってないでしょ?って感じに見えたりして。ヘッダだけみると、 Docomo はとても
素直だな、と感じてしまう。
■ 7/2
梅雨の時期なので、室内で洗濯物が干せるようにと、室内用の物干しを買った。
作りがちょっと弱そうだったけど、アイリスオーヤマ製なので、安心していたら、
なんだかネジの部分が怪しく、うまく組みあがらない。結構組み上げるのも、
大変だったので、なんだかがっくりと来た感じ。やっぱり、安いのは駄目なのか
なぁ…。
■ 7/3
Dovecot 翻訳プロジェクト。バージョンがあがったので、付属文書をアップデート
してみた。1.0 beta8 から 1.0 rc1 対応にした。そう言えば、まだ、使ってない
けど。
■ 7/4
ランダムな数字を吐き出しているプログラムがあって、用件的に同じ数字が続くと
問題がある。で、どのくらいの発生確率で同じ数字が続くのか、やってみた。
#include <stdlib.h>
int main(){
signed int r = -1;
signed int r2 = -2;
unsigned long long int cnt = 0;
unsigned long long int cnt2 = 0;
printf("RAND_MAX %d¥n", RAND_MAX);
while(r != r2){
r2 = r;
r = rand();
#ifndef ULLONG_MAX
if(cnt == 18446744073709551615ULL){
#else
if(cnt == ULLONG_MAX){
#endif
cnt = 0;
cnt2++;
} else {
cnt++;
}
}
printf("match %llu * ULLONG_MAX + %llu [%d]¥n¥n", cnt2, cnt, r);
return 0;
}
3分プログラム。で、これを実行してみた。
[toyota@kashyyyk]% time ./a.out
RAND_MAX 2147483647
match 0 * ULLONG_MAX + 1270250330 [1941684528]
65.319u 0.002s 1:05.33 99.9% 0+0k 0+0io 0pf+0w
な、感じ。 LONG LONG を2つ用意したのは不要だったみたい。思ったよりも発生
するんだな、という感じ。
■ 7/5
ntp サーバのセットアップをしてみた。なんだか、 nict が凄いサーバを用意した
みたいで、ntp.nict.jp は「世界最高性能のインターネット用時刻同期サーバ」
らしい。 nict の時間をもらって、 stratum 2 になり、配下の PC/サーバに配る
予定。それにしても、 ntp.conf の制限と、 iptables の制限と、両方あるのも
便利なんだか、そうじゃないのか、わからない世界だなぁ…。
■ 7/6
Apache のログを引っ張るプログラムを perl で書いてたのだけど、アクセスと
アクセスの間の時間が1時間以上あった場合の判定が必要になった。文字列から
時間を引っ張って、1を足せば良いだけなんだけど、それをきちんとやると、23時の
ときの繰り上がり処理とか、さらにそれが晦日だった日の処理とか、だんだんと
面倒になってきた。大したことをやるプログラムでもないし、パフォーマンスも
気にしないので、何か良い方法はないものかと考えていたら、 time 関数の値が
使えるんじゃないかと思って、その辺を調べてみた。 time 関数は 1970年1月1日
からの秒数を求めるのだけど、それを localtime で人様にわかりやすいように変換
する。逆に指定した時間を time 関数の出力と同じものにしてしまえば、楽かな、
と思って調べてみたら、 timelocal なる関数があるらしい。といっても、 Perl5
から入っているモジュールみたいなんだけど。これで、なんとかプログラムが短く
済んだけど、気分的にはもう少しうまい方法があったのでは?なんて思っている。
■ 7/7
ethereal の設定を見ていたら、 SSL の解読ができそうな雰囲気。設定場所は、
Edit -> Preferences -> Protocols -> SSL
で、設定項目は
Reassemble SSL records spanning multiple TCP segments
RSA keys list
SSL ports list
SSL debug file
の4つ。一番上がチェックボックスで、後は入力項目。これは!と思って、解読を
させてみた。まずは、サーバの RSA キーを RSA key list に入力。
192.168.0.2:443:/usr/local/apache2/conf/server.key
こんな感じ。これで動作させてみたが、
can't load private key from /usr/local/apache2/conf/server.key
というメッセージしか出ない。server.key ファイルをローカルにコピーして、
-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----
-----END RSA PRIVATE KEY-----
の部分を削除してみたけど、駄目。 SSL debug file にファイルを指定しても、
出力してくれない。さて、困った。 source を追う。の前に、この SSL 解読部分
について調べてみた。
元々は、
http://ssl-decrypt.sourceforge.net/
で開発されていたもので、これが 0.99 より ethereal に取り込まれたようである。
続きは明日。
■ 7/8
昨日の続き。ethereal の debug 表示を見てみたら、
ssl_load_key: impossible without glutls. fp 0x9764b00
と出た。source を見てみたら、やはり Gnu TLS が必要のようである。ということで、
Gnu TLS をインストールして ethereal も再コンパイルしてみることにした。まず、
Gnu TLS をダウンロードと、解凍。
[toyota@kashyyyk]% wget ftp://ftp.gnutls.org/pub/gnutls/gnutls-1.4.0.tar.bz2
[toyota@kashyyyk]% tar xvfj gnutls-1.4.0.tar.bz2
[toyota@kashyyyk]% cd gnutls-1.4.0
で、いつものように。
[toyota@kashyyyk]% ./configure
hecking for external libraries...
〜snip〜
checking for libgcrypt-config... no
checking for LIBGCRYPT - version >= 1.2.2... no
configure: error:
***
*** libgcrypt was not found. You may want to get it from
*** ftp://ftp.gnupg.org/gcrypt/libgcrypt/
***
だそうで。libgcrypt が必要みたい。libgcrypt のダウンロードと解凍。
[toyota@kashyyyk]% wget ftp://ftp.gnupg.org/gcrypt/libgcrypt/libgcrypt-1.2.2.tar.bz2
[toyota@kashyyyk]% tar xvfj libgcrypt-1.2.2.tar.bz2
[toyota@kashyyyk]% cd libgcrypt-1.2.2
で、 configure 。
[toyota@kashyyyk]% ./configure
〜snip〜
checking for GPG Error - version >= 0.5... no
configure: error: libgpg-error is needed.
See ftp://ftp.gnupg.org/gcrypt/libgpg-error/ .
あらら。libgpg-error なるものが必要らしい。こんな名前のもの、聞いたことが
ないなぁ。というか、ハマってきてる気がする。とりあえず、ダウンロードと解凍。
[toyota@kashyyyk]% wget ftp://ftp.gnupg.org/gcrypt/libgpg-error/libgpg-error-1.3.tar.bz2
[toyota@kashyyyk]% tar xvfj libgpg-error-1.3.tar.bz2
[toyota@kashyyyk]% cd libgpg-error-1.3
今度は、うまくいくでしょう、と祈って。
[toyota@kashyyyk]% ./configure
[toyota@kashyyyk]% make
[toyota@kashyyyk]% su
[root@kashyyyk]# make install
[root@kashyyyk]# exit
やっと、うまくいった。で、何だっけ、libgcrypt に戻る。
[toyota@kashyyyk]% ./configure
[toyota@kashyyyk]% make
[toyota@kashyyyk]% su
[root@kashyyyk]# make install
[root@kashyyyk]# exit
と。問題なし。同じように Gnu TLS もコンパイルできた。次は、やっと本体の
ethereal 。
[toyota@kashyyyk]% wget http://www.ethereal.com/distribution/ethereal-0.99.0.tar.bz2
[toyota@kashyyyk]% tar xvfj ethereal-0.99.0.tar.bz2
[toyota@kashyyyk]% cd ethereal-0.99.0
[toyota@kashyyyk]% ./configure
〜snip〜
The Ethereal package has been configured with the following options.
Build ethereal : yes
Build tethereal : yes
Build capinfos : yes
Build editcap : yes
Build dumpcap : yes
Build mergecap : yes
Build text2pcap : yes
Build idl2eth : yes
Build randpkt : yes
Build dftest : yes
Install setuid : no
Use plugins : yes
Build lua plugin : no
Use GTK+ v2 library : yes
Use threads : no
Build profile binaries : no
Use pcap library : yes
Use zlib library : yes
Use pcre library : no
Use kerberos library : no
Use GNU ADNS library : no
Use SSL crypto library : no
Use IPv6 name resolution : yes
Use UCD SNMP/Net-SNMP library : no
Use gnutls library : no
お、 configure が通った。と思ったが、よく見ると Use gnutls が no になってる。
オプションを確認して、再度。
[toyota@kashyyyk]% ./configure --help
[toyota@kashyyyk]% ./configure --with-ssl --with-libgnutls-prefix=/usr/local
〜snip〜
checking for libgnutls-config... /usr/local/bin/libgnutls-config
checking for libgnutls - version >= 1.0.0... no
*** Could not run libgnutls test program, checking why...
*** The test program compiled, but did not run. This usually means
*** that the run-time linker is not finding LIBGNUTLS or finding the wrong
*** version of LIBGNUTLS. If it is not finding LIBGNUTLS, you'll need to set your
*** LD_LIBRARY_PATH environment variable, or edit /etc/ld.so.conf to point
*** to the installed location Also, make sure you have run ldconfig if that
*** is required on your system
***
*** If you have an old version installed, it is best to remove it, although
*** you may also be able to get things to work by modifying LD_LIBRARY_PATH
***
configure: error: gnuTLS not found; install gnuTLS-devel package for your system
あらら。 Gnu TLS を見つけれくれないみたい(?)。とりあえず、バージョンの確認を
してみた。
[toyota@kashyyyk]% /usr/local/bin/libgnutls-config --version
1.4.0
大丈夫そうなので、書いてある通り、 LD_LIBRARY_PATH の設定をしてみることに
した。
[toyota@kashyyyk]% ./configure --with-ssl --with-libgnutls-prefix=/usr/local LD_LIBRARY_PATH=/usr/lib:/usr/local/lib
〜snip〜
The Ethereal package has been configured with the following options.
Build ethereal : yes
Build tethereal : yes
Build capinfos : yes
Build editcap : yes
Build dumpcap : yes
Build mergecap : yes
Build text2pcap : yes
Build idl2eth : yes
Build randpkt : yes
Build dftest : yes
Install setuid : no
Use plugins : yes
Build lua plugin : no
Use GTK+ v2 library : yes
Use threads : no
Build profile binaries : no
Use pcap library : yes
Use zlib library : yes
Use pcre library : no
Use kerberos library : no
Use GNU ADNS library : no
Use SSL crypto library : yes
Use IPv6 name resolution : yes
Use UCD SNMP/Net-SNMP library : no
Use gnutls library : yes
良さそう。これで、インストールする。
[toyota@kashyyyk]% make
[toyota@kashyyyk]% su
[root@kashyyyk]# make install
[root@kashyyyk]# exit
問題なし。バイナリを早速テストしてみた。昨日行ったファイルの指定で、エラーは
発生しなくなった。 Firefox から web サーバに https でアクセスしてみたら、
解読はできなかったけど、ちゃんと SSL debug file で指定した場所にログを
吐いているみたい。 IE からアクセスした場合は、ちゃんと解読された値が表示
され、 GET /index.html HTTP/1.1 とかが見える。はやり、 DH 系の鍵交換を使って
いる場合は解読できないみたいである。
■ 7/9
お隣さんに草刈り機を借りたので、使う前に整備してみた。結局、動かなかったの
だけど…。写真があるので、別ページに。
■ 7/10
ある見たことのないファイルが出てきた。頭は
00000000 73 71 73 68 00 00 02 aa 00 15 fb b3 00 15 fb ab sqsh............
00000010 00 15 fb af 00 15 d7 18 00 15 e6 64 00 02 00 00 ...........d....
00000020 66 60 00 10 40 01 01 44 a1 0d a5 00 00 00 00 08 f`..@..D........
00000030 6b 1d 5d 00 01 00 00 00 00 00 13 00 15 fb a7 37 k.]............7
00000040 7a 69 70 00 3f 91 45 84 68 34 8a 09 0a 40 62 ae zip.?.E.h4...@b.
こんな感じ。あとは、定期的に 7zip という文字が出てくる。何のファイル形式
なのか、気になったので、調べてみた。まずは、 7zip という文字からあたって
みる。http://www.7-zip.org/ なるページがあったので、そこから source code を
ダウンロードしてコンパイルしてみた。で、
[toyota@kashyyyk]% ./7za /home/toyota/tmp/img
7-Zip (A) 4.42 Copyright (c) 1999-2006 Igor Pavlov 2006-05-14
p7zip Version 4.42 (locale=ja_JP.eucJP,Utf16=on,HugeFiles=on,1 CPU)
Error:
Incorrect command line
だそうで、どうやら形式が違うらしい。次のキーワードは sqsh という文字。この
文字で検索してみたけど、 Sybase 関係のツールしか出てこない。 -Sybase の
オプションをつけて再検索して、やっとみつけた。 Squash-FS というもので、
組み込み系なんかのファイルシステムらしい。早速ダウンロードして、使ってみる
ことにした。ダウンロードはここから。
[toyota@kashyyyk]% tar xvfz squashfs3.0.tar.gz
[toyota@kashyyyk]% cd squashfs3.0
[toyota@kashyyyk]% ls
ACKNOWLEDGEMENTS README-2.1 linux-2.4.28/ linux-2.6.14/
CHANGES README-3.0 linux-2.4.31/ linux-2.6.15/
COPYING README-AMD64 linux-2.4.32/ linux-2.6.4/
INSTALL linux-2.4.20/ linux-2.6.10/ linux-2.6.6/
PERFORMANCE.README linux-2.4.22/ linux-2.6.11/ linux-2.6.8.1/
README linux-2.4.24/ linux-2.6.12/ squashfs-tools/
README-2.0 linux-2.4.26/ linux-2.6.13/
う〜ん、 kernel に対する patch のようである。が、 squashfs-tools という
ディレクトリがあったので、そこにいって、 make して、できた unsquashfs を
実行してみた。
[toyota@kashyyyk]% cd squashfs-tools
[toyota@kashyyyk]% make
[toyota@kashyyyk]% ./unsquashfs -ls /home/toyota/tmp/img
Reading a different endian SQUASHFS filesystem on /home/toyota/tmp/img
Major/Minor mismatch, filesystem on /home/toyota/tmp/img is (2:0)
I only support Squashfs 3.0 filesystems! Later releases will support older Squashfs files
ystems
だそうで、ダウンロードしたもののバージョンが新しかったようである。仕方が
ないので、古いバージョンをダウンロードしてきた。
[toyota@kashyyyk]% tar xvfz squashfs2.2-r2.tar.gz
[toyota@kashyyyk]% cd squashfs2.2-r2/squashfs-tools
[toyota@kashyyyk]% make
で、できたものを見たら、 mksquashfs しかない。 Squash-FS の 2.0 のイメージを
読むには kernel に patch を当てて読むしかないらしい。続きはまた今度に。
あ、検索してたら、自分のページが出てきた。なんだかショック。それに、別の
PC では既に kernel に Squash-FS の patch を当ててるみたいだし。半年前の
ことをすっかり忘れてしまうなんて…。
■ 7/11
久しぶりに Linux kernel のコンパイルなんかをして、ファイルのコピーなんかを
したのだけど、起動させると、
VFS: Cannot open root device "sda5" or unknown-block(0,0)
Please append a correct "root=" boot option
Kernel panic - not syncing: VFS: Unable to mount root fs on inknown-block(0,0)
とか、
mkrootdev: label / nor found
Mounting root filesystem
mount: error 2 mounting ext3
mount: error 2 mounting none
Switching to new root
switchroot: mount failed: 22
umount /inited/dev failed: 2
Kernel panic - not syncing: Attempted to kill init!
と出る。まぁ、 grub.conf の設定が悪いのだけど、どうやって直そうかな、と
考えながら kernel の Makefile を眺めていたら、 make install を実行すると
module のコンパイルから initrd の作成から、そのコピーまでやってくれることが
判明した。自分でコピーしたり、 mkinitrd なんてコマンドを使う必要がなかった
ようである。便利になったなぁ。
■ 7/12
なんだか SunSITE Japan である東京理科大のページの
http://sunsite.sut.ac.jp/pub/sun-info/
の下がごっそりと削除(?)されている。もちろん、
http://sunsite.tus.ac.jp/pub/sun-info/
でも同じ。Solaris の patch とかは、海外の Sun SITE を使わなきゃいけない。
使い慣れていない Sun SITE ってすごい面倒。で、何でダウンロードできないのか
調べてみたら、トップページに
Thank you for your continued usage of this server since 1993. Unfortunately,
due to logistical problems, all services on this server will be terminated on
July 31st. 2006. Some FTP data is not available due to disk problems.
と書いてあった。そういえば、私は東京理科大の Sun SITE って10年以上使って
るんだなぁ、なんて 1993 という文字を見て思った。これまでありがとう。
■ 7/13
Dovecot 翻訳プロジェクト。バージョンがあがったので、付属文書をアップデート
してみた。1.0 rc2 対応にした。いつになったら、本当のリリースなのか…。
■ 7/14
Squirrelmail を入れたいと思っていたのだけど、 PHP なので躊躇していた。で、
調べていたら、AlphaMail なるものを見つけた。 PHP じゃないみたいなので、
ちょっと使ってみようかと。まずは、ダウンロードから。
[toyota@naboo]% wget http://alphamail.uoosl.org/releases/alphamail-1.0.2.tar.gz
[toyota@naboo]% tar xvfz alphamail-1.0.2.tar.gz
[toyota@naboo]% cd alphamail-1.0.2/
で、 INSTALL ファイルを読むと、以下のように書いてあった。
$ export CXXFLAGS=-I/usr/local/include/boost-1_33_1 -O2 -g -pthread
$ export LDFLAGS=-L/usr/local/lib
$ ./configure --prefix=/usr/local/alphamail
$ make
$ su -
# make install
この boost って何だろう。世の中を検索してみたら、 http://www.boost.org/ の
ページを発見。これでしょう。まずは、これをインストールすることにした。
SourceForge からダウンロード。で、解凍。
[toyota@naboo]% tar xvfz boost_1_33_1.tar.gz
結構でかい。 configure 。
[toyota@naboo]% cd boost_1_33_1
[toyota@naboo]% ./configure
Building Boost.Jam with toolset gcc... tools/build/jam_src/bin.openbsdx86/bjam
Detecting Python version... not found.
Python support?... no.
Unicode/ICU support for Boost.Regex?... no.
Generating Makefile...
えらい時間がかかった。なんか Python を探しに行ってるけど、なくても大丈夫
なのかなぁ。 make してみた。
[toyota@naboo]% make
./tools/build/jam_src/bin.openbsdx86/bjam -sTOOLS=gcc --without-python
Building Boost.Regex with the optional Unicode/ICU support disabled.
Please refer to the Boost.Regex documentation for more information
(and if you don't know what ICU is then you probably don't need it).
...patience...
〜snip〜
gcc-C++-action bin/boost/libs/regex/build/libboost_regex.so/gcc/release/shared-linkable-true/cregex.o
virtual memory exhausted: Cannot allocate memory
〜snip〜
エラーが出ているし、コンパイルにかなり時間がかかっている。 C3 1GHz じゃ、
ちょっと辛い。というか、2時間経っても終わりそうにないので、今日はこれまで。
■ 7/15
なんか、このページにどんな検索語で来ているのか、ちょっと気になったので、
調べてみることにした。で、ログを眺めるのも、非効率的なので、 analog とか
webalizer を入れようと思ったのだけど、コンパイルしなきゃいけないので、面倒
(SH4 Linux のクロスコンパイルをしなきゃいけないので)。で、 AWStats なる
ものをみつけた。それに、日本語バージョンなるものも存在するみたいなので、
ダウンロードしてきて、コピーして、適当に awstats.conf の設定。で、テスト
してみた。
[toyota@kamino]% ./awstats.pl -config=awstats.conf -update
Error: SiteDomain parameter not defined in your config/domain file. You must edit it for using this version of AWStats.
Setup ('./awstats.conf' file, web server or permissions) may be wrong.
Check config file, permissions and AWStats documentation (in 'docs' directory).
SiteDomain の設定をしなきゃいけないらしい。別に virtual な設定とかないので、
いらないと思ったのが間違いだった。で、設定しなおして、もう1回。
[toyota@kamino]% ./awstats.pl -config=awstats.conf -update
.Update for config "./awstats.conf"
With data in log file "/usr/local/apache/log/access_log"...
Phase 1 : First bypass old records, searching new record...
Searching new records from beginning of log file...
Phase 2 : Now process new records (Flush history on disk after 20000 hosts)...
なんか固まった気がするぐらい、待たされた。20分ぐらい。
Warning: awstats has detected that some hosts names were already resolved in your logfile /var/log/apache/access_log.
If DNS lookup was already made by the logger (web server), you should change your setup DNSLookup=1 into DNSLookup=0 to increase awstats speed.
Jumped lines in file: 0
Parsed lines in file: 21752
Found 14 dropped records,
Found 1 corrupted records,
Found 0 old records,
Found 21737 new qualified records.
と結果がでた。なんとか動いているようである。
[toyota@kamino]% ./awstats.pl -config=awstats.conf -output -staticlink > index.html
お、完了したようである。さっそく、4日分だけど、眺めてみる。目的の検索語、
ルーター dovecot linux cygwin...
そうなんだ。
そうそう、昨日のコンパイル、結局8時間やっても終わらなかったので、諦め気味。
■ 7/16
昨日の統計で「Elecom LD-WBBRB/AP で遊ぶ」なんてページを発見した。かなり
hack しているみたい。どっかに埋もれた LD-WBBR/B を発掘しようかな。あまり
Network に繋げたくない気もするけど。
■ 7/17
7/14 日の続き。boost のコンパイル、試しに Cleron 2.53GHz の Linux PC で
やってみた。コンパイル終了までに 56分57秒、コンパイル後のディレクトリの
容量は 640MB にもなっていた。そりゃ C3 1GHz じゃ、半日コースだなぁ…。
AlphaMail 入れたけど、あきらめることにした。
■ 7/18
とあるファイルを見ていたら、 -rom1fs- で始まるファイルがあった(こんなん
ばっかり)。これは、何のファイルなのか、と言っても、なんとなくわかるけど、
調べてみた。Linux JF にファイルを見つけた。 ROMFS というもので、結構古い
ものみたい。
このファイルシステムを作成するために、genromfs というユーザプログラム
が必要です。sunsite.unc.edu およびそのミラーサイトの
/pub/Linux/system/recovery/ ディレクトリから anonymous ftp により入手
できます。
なんて書いてあったので、 genromfs をダウンロードしてきた。で、コンパイル。
[toyota@kashyyyk]% wget http://www.ibiblio.org/pub/Linux/system/recovery/genromfs-0.5.1.tar.gz
[toyota@kashyyyk]% cd genromfs-0.5.1
[toyota@kashyyyk]% make
genromfs なんて出来たけど、読み込みには使えないみたい。仕方がないので、
readme-kernel-patch ファイルを読んでいたら、今の Kernel には標準で付いて
いる気がしたので、調べてみた。で、 sourceforge にページを見つけた。そこに
All current (2.4 and 2.5) kernel sources contain support for romfs
なんて書いてあった。手元の PC で対応しているか見てみた。
[toyota@kashyyyk]% grep romfs /proc/filesystems
ないみたい。コンパイルのし直しのようである。また、今度にしよっと(最近、
やる気無い)。
■ 7/19
このページをちょっぴり変更。ページの途中に飛べるように、 A タグの追加を
しただけなんだけど。やっぱり、あくまでも pre タグベース。
■ 7/20
ログを眺めていたら、どうやら先週の maillog はいつもの 1.5倍の量だった。
と言っても、大してメールなんぞしてないので、ログを見てみたら、やっぱり、
reject 系のログが大量に。どんなあて先が多いか、久しぶりに見てみた。
> grep reject maillog.0 | cut -d"<" -f2 | cut -d">" -f1 | sort | uniq -c | sort -n
〜snip〜
12 STEVE@TATSUYOSHI.NET
12 gqbvxdzyvy@tatsuyoshi.net
17 avftitrekhak@tatsuyoshi.net
17 didkrctregwlph@tatsuyoshi.net
17 ufcadrkis@tatsuyoshi.net
20 yyylvsxmybzeai@tatsuyoshi.net
36 jack@tatsuyoshi.net
39 DAVID@TATSUYOSHI.NET
39 james@tatsuyoshi.net
40 steve@tatsuyoshi.net
43 bob@tatsuyoshi.net
43 webmaster@tatsuyoshi.net
44 spatest01@tatsuyoshi.net
46 jim@tatsuyoshi.net
46 joe@tatsuyoshi.net
46 rmbvzsdjmg@tatsuyoshi.net
51 djmbfws@tatsuyoshi.net
54 brenda@tatsuyoshi.net
59 dan@tatsuyoshi.net
64 sam@tatsuyoshi.net
65 smith@tatsuyoshi.net
66 michael@tatsuyoshi.net
83 serg@tatsuyoshi.net
88 3fd5f493.1080802@tatsuyoshi.net
94 claudia@tatsuyoshi.net
104 maria@tatsuyoshi.net
106 mary@tatsuyoshi.net
108 david@tatsuyoshi.net
112 spatest00@tatsuyoshi.net
143 kolomwna@tatsuyoshi.net
148 brent@tatsuyoshi.net
171 george@tatsuyoshi.net
相変わらず、 george が頑張っているようである。世の george は spam メールを
大量に受け取ってるんだろうなぁ…。それと、上のメールアドレスも、ロボットに
拾われて、また spam が増えるのかもなぁ…。
■ 7/21
ちょっと、中学校の同級生を web で探してみた。色々と、情報はあったのだけど、
古いものか、ちょくせつ本人に繋がらないものだった。う〜ん、困った、と思って
色々考えて、ふと思いついた。ドメインを持っているかもしれない、ということで、
jpnic と internic で取っていそうなドメインを検索。10ほど検索して、やっと
見つけた。どうやら、引っ越していないらしく、昔住んでいた住所で登録されて
いた。ということで、メールを投げてみたのだけど、探そうと思えば、探せるもの
なんだな、と感じた。
■ 7/22
L200 な EF エンジンのミラのオイル交換をした。前回のオイル交換は1年前で、
フィルタも交換しなかったし、それから1万キロ近く走ったので、今回はオイル
フィルターも交換することにした。しかし、である。オイルフィルターがどこに
あるのか見つからない。エンジンの下に潜るために、高さ9センチ上げて、下から
覗いたのだけど、場所がわからない。仕方が無いので、 web を検索したら、どう
やらナンバーを外さないといけないらしい。ということで、ナンバーを外したけど、
まだ見つからない。隙間からいろいろ覗いて、やっと発見。なんと、バンパーを
外さないと交換できないようなのである。今のミラは、ナンバーを外せば交換が
できるようになっているけど、もう10年以上前のミラはバンパーを外さないと
駄目なのである。バンパーを外すにはウィンカーを外さないといけないし、なんだか
オイルフィルター交換ごときで、1時間以上かかってしまった。
■ 7/23
PC 周りと ADSL モデム周りのケーブル等がごちゃごちゃしていたので、綺麗に
まとめた。で、エプソンのプリンタ PM-800C を父にもらったので、 PC に繋げ
ようと、パラレルポートを探したら、ない。今年買った PC なんで、仕方がない
かな、と思って、やはり今年買ったサーバ機に繋げて Samba で共有しようかな、
とサーバの裏をみたら、やはりパラレルポートなんてなかった。ちょっとショック。
さらにショックなことに、この2台を KVM 切り替え機で切り替えようと、買って
あった切り替え機に繋ごうとしたら、2台とも PS/2 ポートがなかった。モニタの
切り替えはできそうなので、繋いだけど動かなかった。よく考えたら、電源は
PS/2 からもらっているので、無理だと気がついた。切り替え機には、外付けの
AC アダプタ用の端子はあるけど、 AC アダプタは別売。せっかくかった PC の
切り替え機はお蔵入りとなった。悲しい、というか、私の頭が時代についていって
ないな、と感じた。
■ 7/24
PCI BLW-HPMM のファームウェアを解析した。
romfs のマウントのために、再起動かけたりして。それにしても、アンテナ3本で、
ちょっとインパクト大きいなぁ。
■ 7/25
ちょっと出先からメールの操作をする必要があった。家のサーバは、 imap なので、
不自由なく外からこれまでのメールを読める。しかし、メールの送信が出来ないので、
どうしたものかな、と考えていた。家のサーバの postfix の設定を変えて、特定の
メールアドレスだけ転送するようにしようかと思ったのだけど、よく考えたら送信する
メールは数通なので、メールを送信する度に、 smtp サーバの設定を相手の smtp
サーバに設定すれば良いんだ、と気が付いた。で、なんとか乗り切ったけど、こんな
ことする人って、少ないよなぁ。定常的に使うなら Radish のようなローカルの
smtp サーバをインストールすれば良いのだけど。
■ 7/26
ImageMagick の convert を使って、画像を拡大変換していた。大きさを2倍にする
だけなのだけど、どうも変なフィルタがかかってしまい、単純に大きくならずに、
おかしなフィルタがかかってしまう。大きさの変換はこんな感じ。
convert -resize 200% base.gif conv.gif
これだと、もやっとしたようなフィルタがかかってしまい、写真などには良いのかも
しれないけど、ちょっと嫌な感じ。で、フィルタを調べてみたのだけど、
Point
Box
Triangle
Hermite
Hanning
Hamming
Blackman
Gaussian
Quadratic
Cubic
Catrom
Mitchell
Lanczos
Bessel
Sinc
があって、無効にするやり方がよくわからない。仕方がないので、調べてみたけど、
どうも日本語で解説してあるページがなかった。しかし、画像処理なので、説明
よりも、フィルタのかかり方が重要であるので、英語のページで調べてみた。で、
見つけたのが、このページ。
http://www.cit.gu.edu.au/‾anthony/graphics/imagick6/resize/
なるほど、という感じ。で、やってみた。
convert -resize 200% -filter point base.gif conv.gif
これで、変なフィルタがかからないようになった。よしよし。
■ 7/27
Skype のエモーティコンを抽出してみた。昨日の convert はそれに使ったのだけど。
Skype の実行ファイルの中に、日本語が含まれているのだけど、 UTF-8 なので、
1ビットずれるとうまく表示してくれなかったりして、大変。で、旗系は、中に、
国コードがあっても、旗が表示されなかったり、国コードがあるけど旗さえない
(fx:france, metropolitan と yu:yugoslavia)のがあったりして、ちょっと加工
するのが面倒だった。で、旗の国名表示の日本語が見つからなかったので、そこは
英語表記(と、英名での順番)で。いつものように、画像があるのでここから。
■ 7/28
Skype のエモーティコンの中に、隠しエモーティコンとして (toivo) というのが
あった。これは、どういう意味なのか、と辞書で検索しても良くわからない。で、
色々調べていくと、人の名前ということがわかった。で、その Toivo という人は、
元 Skype の head of engineering だった人のようだ。
http://www.mathaba.net/0_index.shtml?x=429436%C3%A5
この人、 2005年の11月に、 Skype を辞めたみたいだけど、エモーティコンだけは
残っていることになる。なんだか、不思議だ。
明日、明後日の更新はないかもしれません。
■ 7/31
Thinkpad X41 を Linux 2.6 な環境で使っている。特にこれまで問題がなかったの
だけど、ふと SD カードスロットがあることに気が付いて、使おうと思ったら、
認識していない様子。ちょっと調べてみた。
http://www.thinkwiki.org/wiki/How_to_get_the_internal_SD-CARD_working
どうやら kernel に patch をあてる必要があるらしい。適当なカードスロットを
使えば良いか、と面倒くさいことから逃げることにした。そりゃ、全部対応してたら、
kernel も肥大化するよなぁ…。
|