■ 3/1
某所にて、ボールマウスなんか使わされている。なんか、ボールマウスなんて
何年か振りだったので、持った瞬間、「重っ」と感じた。そんな感じで1ヶ月
ほど使っているのだけど、重いし動きが悪いし、そろそろ限界。今度買いに行こう
かと思うのだけど、マウスにはそんなにこだわりがないので、どれを買おうか
いつも悩んでしまう。重さが軽いコードレスマウスがあれば、狙ってみよう。
■ 3/2
317グラムの XP 搭載 PC 、「mBook」というのが発表になったそうで。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/02/news025.html
なんだか少し気になる。特に液晶の解像度と、値段がどうなるか、だな。さらに、
どこかが対抗機種を作ってくれないか、という期待があるのと。今月発売されたら
買ってしまうかも…。
■ 3/3
最近よく w3m を使っている。意外と快適なんだけど、1つだけ不満が。家では
Firefox で慣れているため、複数のブラウザというかタブでのブラウジングが
したい。まさか、とは思ったけど調べてみたら、w3m に実装されていた。それも
5年以上前から。T でタブを増やしていって、良い感じの使い勝手になった。
もっと早く調べれば良かった。
■ 3/4
ちょっと IOS の中を覗いてみたのだけど、ELF バイナリのファイルがあったり、
tcl かなんかのスクリプトが入っていたり、意外と PC UNIX に近い感じがして
ちょっと驚いた。出てきた ELF バイナリを readelf してみた。
[toyota@daytona]% readelf -h hogehoge.bin
ELF Header:
Magic: 7f 45 4c 46 01 02 01 00 00 00 00 00 00 00 00 00
Class: ELF32
Data: 2's complement, big endian
Version: 1 (current)
OS/ABI: UNIX - System V
ABI Version: 0
Type: EXEC (Executable file)
Machine: <unknown>: 0x19
Version: 0x1
Entry point address: 0x80000000
Start of program headers: 52 (bytes into file)
Start of section headers: 30000000 (bytes into file)
Flags: 0x10001001
Size of this header: 52 (bytes)
Size of program headers: 32 (bytes)
Number of program headers: 1
Size of section headers: 40 (bytes)
Number of section headers: 10
Section header string table index: 9
時間があったらがっつり見てみたいなぁ。
■ 3/5
Firefox が 3.0.7 になった。特に変化は感じられないけど、全然関係ないことが
気になった。
http://mozilla.jp/firefox/
狐の後ろに描かれているのは、地球なのか、という疑問。地球っぽいのだけど、
地形を見る限り該当する場所が見つからない。月かな、とも思ったが、月の模様
とも違うようだし。少し検索してみたが、詳細はわからず。気になる。
■ 3/6
Firefox の通信を何気なく眺めていたのだけど、Firefox って Camellia 暗号に
対応してたんだね。なんだか、ちょっとびっくり。
TLS_DHE_RSA_WITH_CAMELLIA_256_CBC_SHA
TLS_DHE_DSS_WITH_CAMELLIA_256_CBC_SHA
TLS_RSA_WITH_CAMELLIA_256_CBC_SHA
TLS_DHE_RSA_WITH_CAMELLIA_128_CBC_SHA
TLS_DHE_DSS_WITH_CAMELLIA_128_CBC_SHA
TLS_RSA_WITH_CAMELLIA_128_CBC_SHA
な感じの cipher suite が使えるみたいで。
■ 3/7
19日にこのサーバが置いてある場所が停電になるらしい。気になって、前回の
停電はいつだったかみてみたら、去年の3月10日に停電になっている。後で聞いた
話によると、去年は停電予告はあったけど、結局停電しなかったらしい。つまり、
停電する可能性があるから予告しているだけみたい。19日もその可能性があるので
サーバの電源を落とそうか、そのまま放置しようか少し悩んでいる。とりあえず、
怖いのでデータだけバックアップしておこうかな。
■ 3/8
中国からのおかしなアクセスが多いので、IP を頼りにブロックできないか考えた。
apnic に行って、割り当て IP を見てみた。
ftp://ftp.apnic.net/apnic/stats/apnic/delegated-apnic-20090308
結構ばらばら。クラスA というか、/8 ぐらいでばっさり中国と判別できれば、
楽なのになぁ、なんて思っていたけど、無理なようである。10% でも減れば、
助かったのに。
■ 3/9
ちょっと青山に寄れる状況だったので、ホンダの本社に行ってみた。一番の目的は
今日発表になったシルバーウイングGTを見るため。シルバーウイングGTが置いて
あったけど、片隅に置かれている感じで、大胆なデザインでもないので、かなり
目立たない状態だった。もう少し派手な感じのデザインでもよかったのでは、と
思ったりして。ついでに、カセットガスで動くミニ耕運機、ピアンタ FV200 と、
VTR も見てきた。FV200 は思ったよりも大きいな、という感想。時間があったら
ゆっくりエンジンの観察をしたかったけど、また今度時間ができたときにでも。
■ 3/10
珍しく IE で gmail を使ったのだけど、メールが送信できない。送信ボタンを
押すと。
サーバーエラーのため、メールを送信できませんでした。(#103)
というメッセージが出る。IE のバージョンは。
Version: 6.0.2900.2180.xpsp_sp2_qfe.080814-1242
で、古いのかもしれないけど、IE では、特定の web ページにしかアクセスを
しないので、気にしないことにしている。色々やってみて、簡易HTML 表示だと
送信できることがわかった。さらに「常に https を使用する」のオプションを
有効にして試してみようと思ったが、独自ドメインでの Google Apps を使用して
いるので、このオプションがないのである。試しに gmail のアカウントでやって
みたけど、https 接続での送信ではエラーが起きなかった。
| 通常 | 簡易HTML | https
|
---|
Google Apps | × | ○ | 設定できない
| Gmail | × | ○ | ○ |
こんな感じなので、Google Apps の gmail の場合は、簡易HTML でしか逃げようが
ないみたいである。念のため、https で可能だったので、Antivirus ソフトを
無効にしてみたけど、上の表に変化はなし(Avira Antivir Personal)。Firefox の
場合は全く問題ないので、とりあえず IE で gmail は使わないようにする、と
いう解決方法にしておく。
■ 3/11
某所にて、Cisco のルータを入れるとかの話で。中古を購入という運びになって、
それが海外からやってくる。全然気にしてなかったけど、コンセントが 200V30A
対応なので、NEMA L6-30 という形状。製品的には、100Vでも使えるものなので、
ケーブルを買えば日本のコンセントでも使える。調べてみたら、Cisco 純正だと
日本向けは NEMA 5-20 という3ピンの刺し口が付いたケーブルになり、よくある
コンセントは||なのだけど、|-のようになっている。この形状のコンセント、
どこかで見たなぁ、なんて思ってたら、家のエアコンのコンセントがこの形状
だった。一般的な||の形のコンセントは 15A までらしく、この形のプラグは、
NEMA で言うと NEMA 5-15 というらしい。とりあえず、NEMA 5-20 付のケーブルを
買えばなんとかなりそうなので、ケーブルだけ別に入手予定。
■ 3/12
ちょっと
[toyota@dagobah]% cat /etc/redhat-release
Red Hat Enterprise Linux ES release 4 (Nahant Update 7)
な環境に vlc を入れなきゃいけなくて。いつものように source から入れようと
思ったけど、昔依存関係で大変だった気がしたので、珍しく、と言うか、初めて
yum を使って入れてみた。の前に、yum のインストールから。
用意したのは、
python-elementtree-1.2.6-7.el4.rf.i386.rpm
python-urlgrabber-2.9.7-1.2.el4.rf.noarch.rpm
sqlite-2.8.17-1.el4.rf.i386.rpm
python-sqlite-1.0.1-1.2.el4.rf.i386.rpm
rpmforge-release-0.3.4-1.el4.rf.i386.rpm
yum-2.4.2-0.4.el4.rf.noarch.rpm
のファイル。これを、順番にインストール。
[root@dagobah]% rpm -ivh sqlite-2.8.17-1.el4.rf.i386.rpm
[root@dagobah]% rpm -ivh python-elementtree-1.2.6-7.el4.rf.i386.rpm
[root@dagobah]% rpm -ivh python-sqlite-1.0.1-1.2.el4.rf.i386.rpm
[root@dagobah]% rpm -ivh python-urlgrabber-2.9.7-1.2.el4.rf.noarch.rpm
[root@dagobah]% rpm -ivh yum-2.4.2-0.4.el4.rf.noarch.rpm
[root@dagobah]% rpm -ivh rpmforge-release-0.3.4-1.el4.rf.i386.rpm
実行してみた。
[root@dagobah]% yum update
おぉ、ちゃんと動いた。
■ 3/13
昨日の続き。yum で vlc を入れてみた。
[root@dagobah]% yum install vlc
~snip~
Dependencies Resolved
=============================================================================
Package Arch Version Repository Size
=============================================================================
Installing:
vlc i386 0.8.6i-1.el4.rf rpmforge 21 M
Installing for dependencies:
SDL_image i386 1.2.4-1.2.el4.rf rpmforge 65 k
a52dec i386 0.7.4-8.el4.rf rpmforge 54 k
aalib i386 1.4.0-5.2.el4.rf rpmforge 105 k
directfb i386 1.0.1-1.el4.rf rpmforge 3.0 M
faac i386 1.26-1.el4.rf rpmforge 147 k
faad2 i386 2.6.1-1.el4.rf rpmforge 336 k
lame i386 3.98.2-1.el4.rf rpmforge 542 k
libcaca i386 0.99-0.1.beta11.el4.rf rpmforge 227 k
libcddb i386 1.3.0-1.el4.rf rpmforge 108 k
libcdio i386 0.77-1.el4.rf rpmforge 484 k
libdvbpsi i386 0.1.5-2.el4.rf rpmforge 39 k
libdvdcss i386 1.2.10-1.el4.rf rpmforge 61 k
libdvdnav i386 0.1.10-3.el4.rf rpmforge 87 k
libdvdread i386 0.9.7-1.el4.rf rpmforge 120 k
libebml i386 0.7.8-1.el4.rf rpmforge 318 k
libid3tag i386 0.15.1b-3.2.el4.rf rpmforge 49 k
libmad i386 0.15.1b-4.el4.rf rpmforge 82 k
libmatroska i386 0.8.1-1.el4.rf rpmforge 839 k
libmodplug i386 0.7-1.2.el4.rf rpmforge 122 k
libmpcdec i386 1.2.6-1.el4.rf rpmforge 50 k
libmpeg2 i386 0.5.1-2.el4.rf rpmforge 137 k
libopendaap i386 0.4.0-2.el4.rf rpmforge 50 k
libshout i386 2.2.2-1.el4.rf rpmforge 104 k
libsndfile i386 1.0.17-1.el4.rf rpmforge 442 k
libupnp i386 1.6.6-1.el4.rf rpmforge 263 k
lirc i386 0.6.6-4.2.el4.rf rpmforge 232 k
svgalib i386 1.9.25-1.el4.rf rpmforge 758 k
twolame i386 0.3.12-1.el4.rf rpmforge 128 k
vcdimager i386 0.7.23-5.el4.rf rpmforge 749 k
wxGTK i386 2.8.9-1.el4.rf rpmforge 23 M
x264 i386 0.0.0-0.4.20070529.el4.rf rpmforge 694 k
xosd i386 2.2.14-1.el4.rf rpmforge 59 k
Transaction Summary
=============================================================================
Install 33 Package(s)
Update 0 Package(s)
Remove 0 Package(s)
Total download size: 54 M
Is this ok [y/N]:
この数を見て、source からインストールしなくて良かった、と思ったりして。
しかし、vlc がかなり古い。今のバージョンは 0.9.8a で、0.8.6 は2年も前の
もの。本体だけ、source からインストールしないと。
■ 3/14
Dovecot 1.1.12 と 1.2.beta2 がリリースされていたので、dovecot.jp の更新。
MAILBOXDIR= が追加されているのが大きな変更のようである。beta いくつまで
いくのでしょうかね。
■ 3/15
13日の続き。別な PC に yum で vlc を入れてみたら、いやな感じになった。
[root@geonosis]% yum install vlc
Setting up Install Process
Setting up repositories
Reading repository metadata in from local files
Parsing package install arguments
Resolving Dependencies
--> Populating transaction set with selected packages. Please wait.
---> Package vlc.i386 0:0.8.6i-1.el4.rf set to be updated
--> Running transaction check
--> Processing Dependency: libdirectfb-1.0.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libvga.so.1 for package: vlc
--> Processing Dependency: libwx_baseu-2.8.so.0(WXU_2.8) for package: vlc
--> Processing Dependency: libfusion-1.0.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libcucul.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libshout.so.3 for package: vlc
--> Processing Dependency: libcaca.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libwx_gtk2u_xrc-2.8.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libwx_gtk2u_adv-2.8.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libwx_gtk2u_core-2.8.so.0(WXU_2.8) for package: vlc
--> Processing Dependency: libdirect-1.0.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libwx_baseu-2.8.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libwx_gtk2u_aui-2.8.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libwx_gtk2u_core-2.8.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libtwolame.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: liblirc_client.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libwx_baseu_net-2.8.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libwx_gtk2u_qa-2.8.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libwx_gtk2u_html-2.8.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libwx_gtk2u_richtext-2.8.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libwx_baseu_xml-2.8.so.0 for package: vlc
--> Processing Dependency: libwx_gtk2u_adv-2.8.so.0(WXU_2.8) for package: vlc
--> Processing Dependency: libvgagl.so.1 for package: vlc
--> Restarting Dependency Resolution with new changes.
--> Populating transaction set with selected packages. Please wait.
---> Package libcaca.i386 0:0.99-0.1.beta11.el4.rf set to be updated
---> Package directfb.i386 0:1.0.1-1.el4.rf set to be updated
---> Package svgalib.i386 0:1.9.25-1.el4.rf set to be updated
---> Package twolame.i386 0:0.3.12-1.el4.rf set to be updated
---> Package libshout.i386 0:2.2.2-1.el4.rf set to be updated
---> Package wxGTK.i386 0:2.8.9-1.el4.rf set to be updated
---> Package lirc.i386 0:0.6.6-4.2.el4.rf set to be updated
--> Running transaction check
--> Processing Dependency: libsndfile.so.1 for package: twolame
--> Processing Dependency: libsndfile.so.1(libsndfile.so.1.0) for package: twolame
--> Processing Dependency: libgstgconf-0.8.so.0 for package: wxGTK
--> Processing Dependency: libgstinterfaces-0.8.so.0 for package: wxGTK
--> Restarting Dependency Resolution with new changes.
--> Populating transaction set with selected packages. Please wait.
---> Package libsndfile.i386 0:1.0.17-1.el4.rf set to be updated
--> Running transaction check
--> Processing Dependency: libgstgconf-0.8.so.0 for package: wxGTK
--> Processing Dependency: libgstinterfaces-0.8.so.0 for package: wxGTK
--> Finished Dependency Resolution
Error: Missing Dependency: libgstgconf-0.8.so.0 is needed by package wxGTK
Error: Missing Dependency: libgstinterfaces-0.8.so.0 is needed by package wxGTK
libgstgconf-0.8.so.0 と libgstinterfaces-0.8.so.0 がないらしく。これの
元が何なのか、さっぱりわからなくて時間を食ってしまったけど、色々調べて
gstreamer-plugins というものの中に入っていることがわかった。なんとなく
rpm を見つけたので、rpm から入れることにした。
[root@geonosis]% rpm -ivh gstreamer-0.8.7-4.EL.0.src.rpm
[root@geonosis]% rpm -ivh gstreamer-tools-0.8.7-4.EL.0.i386.rpm
[root@geonosis]% rpm -ivh gstreamer-plugins-0.8.5-1.EL.1.i386.rpm
依存関係で3つインストールした。ひょっとしたら、gstreamer-0.8.7 は不要
かもしれないけど。で、さらに続きがあって。
Error: Missing Dependency: libdirectfb-1.0.so.0 is needed by package vlc
Error: Missing Dependency: libfusion-1.0.so.0 is needed by package vlc
Error: Missing Dependency: libdirect-1.0.so.0 is needed by package vlc
な感じのエラーが出てきた。これも、3つほど rpm を拾ってきて、インストール
して解決。
[root@geonosis]% rpm -ivh libdirect-1.0_0-1.0.1-15.el4.i386.rpm
[root@geonosis]% rpm -ivh libfusion-1.0_0-1.0.1-15.el4.i386.rpm
[root@geonosis]% rpm -ivh libdirectfb-1.0_0-1.0.1-15.el4.i386.rpm
gstreamer-plugins のところで、えらい時間を使ってしまって、つまらないことに
時間を費やしてしまったな、という気分。
■ 3/16
なんだか、新しい PC がきたけど、音が鳴ってない。
[toyota@yavin4]% cat /etc/redhat-release
Red Hat Enterprise Linux ES release 4 (Nahant Update 7)
な環境で、alsa が入っているか見てみたら。
[toyota@yavin4]$ rpm -qa | grep alsa
alsa-utils-1.0.6-3
alsa-lib-1.0.6-4
alsa-lib-devel-1.0.6-4
alsa は入っているようなのだけど、チップが realtek の ALC883 で、新しい
すぎて対応していないようである。新しい alsa を入れなければいけない感じで
ある。最新の alsa をダウンロードしてきたけど、もっと楽な方法はないかな、
なんて探していたら、realtek のページに Linux 用のドライバが置いてあった。
これを使うと楽そうなので、ダウンロードしてきた。
[toyota@yavin4]% tar xfj LinuxPkg_5.11.tar.bz2
[toyota@yavin4]% cd realtek-linux-audiopack-5.1/
[toyota@yavin4]% cat Readme.txt
[toyota@yavin4]% su
[root@yavin4]# ./install
ちょっと、選択したりして、再起動して、ミキサーを調整したら、音が鳴った。
意外とあっさりだった。
■ 3/17
Apache のログを眺めていたら、hn.kd.ny.adsl ってとこから、どかどかっと変な
アクセスがやってきていた。ちょっと別なログで確認すると、222.137.199.x と
いう IP からということが判明。存在しないドメインなので、IP を持ってる所が
適当なドメイン名を付けたのでしょう。ちょっと見てみたら、222.137.0.0/16
ごと全てこのドメイン名が付けられている。APNIC で確認すると。
inetnum: 222.136.0.0 - 222.143.255.255
netname: CNCGROUP-HA
descr: CNCGROUP Henan province network
descr: China Network Communications Group Corporation
descr: No.156,Fu-Xing-Men-Nei Street,
descr: Beijing 100031
country: CN
222.136.0.0/12 ごとのようである。なんだかなぁ、プロバイダのやることじゃ
ない気がするけど、中国クオリティなんでしょう。
■ 3/18
ちょっと Catalyst に新しい IOS を入れなきゃならなくて。用意してもらった
512M の CF が認識しないので、仕方なくネットワーク経由でファイルの送信を
しなければならない状態。少し検索したら tftp でやったりするみたいなので、
適当な tftp サーバを立ち上げてファイルを取得しようとするが、必ず途中で
止まってしまう。困ったな、と思いながら別の Windows 用の tftp サーバでも
試したけど、状況は変わらず。
調べてみたら、tftp のプロトコルの制限で、16M(32M?) までのファイルサイズに
しか対応していないことが原因みたい。IOS のファイルサイズが 100M 以上ある
ので、とても tftp じゃ無理ということが判明した。IOS の copy コマンドを
見てみたら、ftp にも対応しているみたいなので、ftp で転送することにした。
適当な Windows 用の ftp サーバをインストールして、再度やってみたら、PASV
モードでないと駄目らしく、ファイルの転送ができないとエラー。仕方なく、
PASV モード対応の ftp サーバをインストールして、やってみる。しかし、認証の
部分で躓いて、接続が切れてしまう。ユーザとして anonymous を使っているの
だけど、サーバ側で「パスワードの設定なし」にしているのに、 Catalyst が
PASS コマンドを投げていることが問題のようである。Catalyst は、適当なメール
アドレスを付けた PASS コマンドを投げているのだろうけど、確認のためにどんな
パスワードを送信しているのか、wireshark で見てみた。パスワードは。
router@cisco.co
だっと。.co ってコロンビアだよね。こんなアドレスを送信する Catalyst も
どうかと思うぞ。
ということで、tftp サーバを3つと、ftp サーバを2つインストールする事態に
なりながらも、なんとか IOS のアップデート完了。
■ 3/19
なんか、PC の NIC が認識してないようで。PC の上にマザーボードの説明書が
あったのだけど、GA-G31M-ES2L/GA-G31M-ES2C と書いてあり、GA-G31M-ES2L の
場合は Realtek 8111C で、1000BaseT 対応、GA-G31M-ES2C の場合は Realtek
8102E のチップで、100M までのもののようである。とりあえず、scanpci して
みた。
[root@sernpidal]% scanpci
~snip~
pci bus 0x0003 cardnum 0x00 function 0x00: vendor 0x10ec device 0x8168
Realtek Semiconductor Co., Ltd. Device unknown
~snip~
で、Realtek のページから、ドライバをダウンロードしようと思ったが、上記の
チップ用が見つからない。とりあえず、100M までのものと 1000M までのものの
2つをダウンロードして、中を見てみた。
r8101-1.011.00.tar.bz2
r8168-8.011.00.tar.bz2
r8101 の方が 100M までのもので、pci_device_id を見る限り、0x8136 になる。
r8168 の方は、1000M 対応のもので、0x8168 になっている。少し怪しいけど、
この PC は GA-G31M-ES2L で 1000BaseT 対応のもののようである。RTC8111C で
使えるのかわからないが、r8168-8.011.00.tar.bz2 をインストールしてみた。
中に入っていた readme ファイル通りに実行して、あっさり認識した。もう少し
苦労をすると思っていたけど。それにしても。
[toyota@sernpidal]% tar xfj r8101-1.011.00.tar.bz2
[toyota@sernpidal]% cd r8101-1.011.00
[toyota@sernpidal]% ls
Makefile readme src
[toyota@sernpidal]% cd src
src: Permission denied.
[toyota@sernpidal]% ls -l
total 12
-rw-r--r-- 1 toyota toyota 1623 Nov 25 23:26 Makefile
-rw-r--r-- 1 toyota toyota 4070 Oct 8 11:58 readme
drw-r--r-- 2 toyota toyota 4096 Dec 3 20:10 src
このパーミッションはないと思うぞ。
■ 3/20
Dovecot 1.1.13 と 1.2.beta3 がリリースされていたので、dovecot.jp の更新。
小さなバグ修正が3件ほど。13日の金曜日のリリースは、良くなかったそうで。
次は、revision 番号が悪い、と言って修正が入らなければ良いけど。
■ 3/21
で、久しぶりに PHS から gmail にアクセスをしたら、SSL 通信を開始しますか、
と聞かれた。google 側で何か変更したのかな、と思ったのだけど、良く考えたら
10日に gmail の設定を変更したことが原因かも。「常に https を使用する」の
オプションを有効にしたことが携帯というか PHS ページにもの適用されたようで。
ちょっと通信時間が長くなるので、PHS の場合は https で接続して欲しくない
けど、個別に設定できないみたいなんだよね。仕方なく、IE の時は、一時的に
変更することにして、https オプションを外した。面倒だ。
■ 3/22
その昔、LAN の中で IPv6 環境を構築するとき、とりあえず FEC0::0 みたいな
アドレスを付けたりしていた。ちょっと調べたら、この FEC0 は、RFC3879 で
廃止の方向となり、代わりに RFC4193 で定義されていた。見てみたら。
| 7 bits |1| 40 bits | 16 bits | 64 bits |
+--------+-+------------+-----------+----------------------------+
| Prefix |L| Global ID | Subnet ID | Interface ID |
+--------+-+------------+-----------+----------------------------+
のようで。Prefix は FC00::/7 で、L が 1 になるので、実質 FD00::/8 となり、
あとは一意となるように Global ID を付けたりしなければいけなく。FEC0::0
だと、IPv4 の 10.0.0.1 のようなノリで簡単に付けられたし、入力も楽だったの
だけど、そうもいかなくなってしまって面倒な世界に。こういうところが v6 へ
移行する障害なんじゃないかな、なんて思った。
■ 3/23
昨日の続きで。RFC4193 に則って IPv6 のアドレスを振ろうとやってみようと
したら、EUI-64 という単語にぶつかった。IEEE で定義されているもので。
http://standards.ieee.org/regauth/oui/tutorials/EUI64.html
ASCII でイマイチわかり辛いページなので、わかりやすそうなページを検索して
みたら、マイクロソフトのページがわかりやすかった。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc736439.aspx
IEEE802 アドレス、所謂 MAC アドレスから、作り出すものみたいで、ちょっと
した変換も必要だし、かなり面倒くさい。LAN 内で気軽に IPv6 をやろうと思って
いたけど、そんな簡単にはいかないようである。
■ 3/24
22日からの IPv6 の話で。ようやくプログラムを作ることに至ったが、作って
みるとほとんど IPv6 の意識をせずに、IPv4 と同じコードで動いた。IPv6 で
書く必要があったのは setsockopt で hop limit を指定したぐらい。なんだか
昔は環境作りから大変だったのに、だいぶ楽な世界になってきた。それだけ IP が
無くなるのが目の前に来た、という感じなのかもしれないけど。
■ 3/25
IPv6 のマルチキャストパケットを送信するプログラム、送信するときのインター
フェースの指定をどうするのか、という問題に当たった。IPv4 のコードをいくつか
見る限りでは、man packet(7) で出てくる struct sockaddr_ll を使うような
感じである。ただ、man によると、raw というか L2 の世界が飛び込んでくるし、
The socket_type is either SOCK_RAW for raw packets including the link level
header or SOCK_DGRAM for cooked packets with the link level header
removed.
だそうで。SOCK_RAW か SOCK_DGRAM な感じで、かなり面倒。どうしたもんかな、
なんて調べていたら。setsockopt に IPV6_MULTICAST_IF というオプションが
あるのを発見。
struct ifreq if;
memset(&if, 0, sizeof(if));
strncpy(if.ifr_name, "eth1", IFNAMSIZ);
ioctl(p, SIOCGIFINDEX, &if);
setsockopt(p, IPPROTO_IPV6, IPV6_MULTICAST_IF,
&if.ifindex, sizeof(if.ifindex));
エラー処理は省いたけど、これでできた。IPv6 のマルチキャストアドレスは、
特殊なので、このオプションができたのでしょう。ちょっと楽できた。
■ 3/26
最近肩がこるので、原因は何かな、と考えていた。原因の8割以上は姿勢が悪い
ことが問題だろうけど、仕事先のキーボードにも原因があるのではないかと、
少し思ったりして。何が問題かと言うと、日本語キーボード+左 Ctrl の位置が
気になる、というもの。客先なので、勝手に設定変更もアレだし、こうなったら、
英語キーボードを買って持って行こうかと思い、買うキーボードを絞り込んで
みた。英語キーボードで、A の左横が Ctrl で、1 の左横にはこだわらない、
というもの。探したけど、意外と少ない。結局 Happy Hacking Keyboard Lite2
あたりになりそうな予感。
■ 3/27
今日は都内某所の DC で作業。この DC は微妙に暑い。シャツ1枚でも良い程の
温度。ラックの中は風が出ていて、少し涼しいので、ラックを開けて作業すると
なんとなく良い感じ。ま、寒い DC よりも良い、という感覚。DC なんて商売が
出てきたのは、ここ10年、15年の話なので、もの凄く古い施設というのはないの
だろうけど、もう少し作業をし易くしてくれればありがたいな、と思う。
■ 3/28
いつも PC の電源を24時間入れっぱなしなのだけど、今週は電源を切ってから
家を出て仕事に向かった。この状態だと、家のサーバに繋がらないことがあるの
かもしれないな、と心配していたら、そんなこともなく接続できた。この web
サーバ兼メールサーバが置いてある実家の場合は、定期的にアクセスがあるので、
切れることは全くないが、家の Yahoo モデムだと中からアクセスがないと切れる
と思っていたので、この結果はちょっと意外。
■ 3/29
家の中で保存しているバイクのエンジンを3ヶ月振りにかけてみた。もちろん、
素直にかかる訳もなく。バッテリーがなくなること3回程。いつもは邪魔者扱いの
バッテリー充電器のお世話になりながら、2時間がかりでエンジンがかかった。
別にキックがあるので、センタースタンドを掛けてキックしても良いのだけど、
ちょっと家の中の場所的に面倒だったので、セルでのエンジン始動のみにした。
バッテリーを放電させたので、サルフェーションが心配。放電させて、すぐに
充電した場合でもサルフェーションが起きるのか、調べてみた。色々と調べる
限りは、放電させて長時間放置するのが悪いようで、すぐに充電すれば問題が
ないようである。とりあえず、一安心。家の中が排気ガス臭いけど。
■ 3/30
28日の続きで。家には Windows の PC 以外に NetBSD サーバが動いていることを
思い出した。こいつが定期的に外と通信していれば、接続が切れない、という
可能性があるので、検証してみた。
[root@mustafar]# /usr/sbin/tcpdump -i wm0 not port ssh
これで2時間放置。出てきた結果を見てみたら、ntpd の通信があった。10~15分に
1回ほど通信をしている。すっかり忘れていた。それ以外は、モデムからの UDP な
ブロードキャストとか arp who とか。接続が切れないのは ntpd が定期的に通信を
していることが原因、のようである。
■ 3/31
結局、Happy Hacking Keyboard Lite2 の白を買うことにして、仕事が終わって
から秋葉原で購入。目標は 5000円だったけど、何軒か回って 4980円で売って
いる店を見つけて閉店間際ギリギリで購入。来週から、仕事場で活躍してくれる
でしょう。
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