■ 1/1
新年明けましておめでとうございます。ここのところ色々と停滞気味なので、
今年は少しでも前進できれば、と思ってます。
久しぶりに OpenOffice を使おうと起動してみたは良いが、Writer での罫線の
使い勝手がどうも悪い。この縦ラインは白線にして、上の横ラインは二重線に
したいと思ってやってみたけど、うまくできず。最新版の OpenOffice だったら
もう少し使い勝手が向上しているかと思い、OpenOffice 3.3.0 をダウンロード
してインストールしてみた。インストールごときで Firefox を落とさないと先に
進めなかったり、ちょっと嫌な感じだったけど、無事にインストールが完了。
ロゴを見て、そう言えば Oracle の扱いになったのかと、気が付く。で、肝心の
Writer 罫線機能なんだけど、やっぱり改善されてなかった。バリバリ表を使う
文書の場合は Calc を使えということなんだろうか。
■ 1/2
Gmail の UI を新しくするとかなんとか出ていたけど、ずっと渋っていて放置
していた。昨日の OpenOffice インストールで Firefox を再起動したら強制的に
新しい UI に移行してしまった。何となく新しい UI の話は聞いてはいたけど、
全体的に丸みがなくなったのと、インタラクティブでの変化が特徴なのかな。
動作が遅くなった感じはしないので、とりあえず一安心かな。あとは、慣れて
くると色々出てくるかもね。
■ 1/3
携帯電話の人から空メールを送ってもらったのだけど、どうも携帯電話に届いて
こない。メールの流れは、
携帯電話→家のサーバ→Gmail→私の携帯電話
なのだけど、どこで落ちているのか確認してみた。まず、家のサーバのログを
確認。該当時間を見てみると、問題なく受信していた。転送も問題なく。次に
Gmail を確認。「迷惑メール」の中を確認すると、見つけた。どうも、Gmail で
迷惑メール扱いになっていたから転送されなかったようである。Gmail を SPAM
フィルタ代わりに使わせてもらっていると、起きる弊害か。今度から、メールを
送ってもらうときは、Subject と中身を入れてもらうことにしよう。
■ 1/4
実家の親の PC に Blu-ray ドライブを付けたらしい。11月に私が Blu-ray の
プレイヤを買ったときソフトがいくつも付いてきたので、そのソフトを貸したの
だけど、どうもうまく見られないらしい。年賀状を取りにいくついでに、見て
みることにした。
ドライブを確認すると Pioneer の BDR-206JBK で、バンドルは cyberlink の
ソフトみたい。Blu-ray/DVD の再生は PowerDVD9 のようなので、早速再生して
みたら問題なく。ドライブのフォームウェアを見ると、1つ古いバージョンの
ようなのだけど、そもそも最新ファームウェアで何が変わったのか、Pioneer の
ページに書かれていないんだよね。一応ダウンロードして中身もみたけど詳細に
ついてのファイルもないし。こういうことって、最低なファームウェア更新の
対応だと思うんだけど。
で、色々聞いてみると再生できなかったのは PC じゃなくて、SHARP の Blu-ray
レコーダの BD-HDW75 なんだと。こっちのファームウェアのアップデートを確認
してみたら、特にないみたい。それにしても最近じゃレコーダのファームウェア
まで放送されるようになったんだね。ちょっと時間がかかりそうだし、ソフト側の
問題かもしれないので、また今度だな。
■ 1/5
ちょっと証明写真を撮る必要があったので、パレットプラザというフジフィルム
系の店で撮ってみた。証明写真の機械を使っても良いのだけど、免許証の更新も
あるし、データをくれるところの方が安くあがるかなと思って。撮影に使って
いたカメラはオリンパスの SP-590UZ で、これじゃ家にある EOS で撮った方が
綺麗に撮れるし。最初はフラッシュなしで撮影だったけど、それこそ家で撮る
のと同じ、数枚撮影後にカメラのフラッシュと背景の影を消すためのスレーブ
同調のフラッシュでの撮影だったけど、できればバウンスさせるかデフューザを
付けて欲しかったな。仕上がりの写真を見たら、結局フラッシュを使っていない
写真を使っていた。これじゃ、家で撮影した方が良かったかも。
■ 1/6
久しぶりに弥生会計11を起動したら。
弥生製品のライセンス情報の読み込み中にエラーが発生しました。カスタマー
センターにご連絡下さい。
と出て起動しない。カスタマーセンターの電話番号も書いてあったので、電話
して聞いてみることにした。原因は3つ程あるらしいのだけど、その中の1つに
ハードウェアを換えたことに起因するものがあり、そう言えば CPU もメモリも
変えたのでそれが原因かもしれないな、と思ってきた。CPU を変えてから1度
起動できたような気もしたけど、原因がそれしか思い当たらないので、そうなの
でしょう。あのときはマザーボードの bios も変更した気がしたし。この状態
から動くまでにするには、面倒らしいので弥生会計12をダウンロードして更新
することにした。
ダウンロードデータが500MB以上あり、時間もかかったのでもう使わなくなった
弥生会計7~弥生会計10を削除することにした。「プログラムの追加と削除」で
削除をしてみたが。
InstallShieldエンジン(iKernel.exe)を起動できませんでした。
PRCサーバーを利用できません。
なんだか今日は厄日だな。「サービス」で RPC を確認してみると。
Remote Procedure Call (PRC)
Remote Procedure Call (PRC) Locator
どちらも開始されている状態だった。もちろん Windows Installer も起動させた
状態だったのだけど。困ったときの web 検索。どうやら DCOM のセキュリティ
が影響していることがあるらしい。dcomcnfg を起動して確認しようとすると、
コンポーネントサービスの「コンピュータ」をクリックした瞬間に dcomcnfg が
落ちてしまう。あ、この現象は DCOM サービスが動いていないからだ、と気が
ついて、
DCOM Server Process Launcher
サービスを起動した。DCOM のセキュリティは確認したけど問題なさそうなので、
そのまま弥生会計7~弥生会計10を削除してみたら、あっさり完了した。ひょっと
したら、と思って弥生会計11を起動したら、あっさり起動した。ハードウェアを
変えたことが原因じゃなかったんだね。DCOM を止めた状態じゃ、弥生会計12も
インストールできないみたいだし、人騒がせなカスタマーだったな。
■ 1/7
大晦日に書いた Bravia の番組表チャンネル並びの件、ネットワークケーブルを
用意して、半日ほど Bravia に接続してみた。ファームウェアのバージョンは、
PKG4.091JPL から PKG4.107JPL にあがった。番組表を確認してみたが、やはり
アナログ時代と同じチャンネル並び。がっくり。
ふと、「本機からのメール」を見ると、12月にメールが届いているので、確認
してみた。
2011/12/5(月) メール番号:25000
下記の期間に地上デジタル放送のチャンネル
が変更される予定です。「方送受信詳細設定
」の「地上デジタル:自動チャンネル変更」
で「する」に設定している場合は自動更新さ
れます。
「しない」に設定している場合は、「デジタ
ル方送受信設定」の「地上デジタル:自動チ
ャンネル設定」でチャンネルスキャンをして
ください。チャンネルスキャンをしないと選
局できない場合があります。
お買い上げ時、「地上デジタル:自動チャン
ネル変更」は「する」に設定されています。
2011/12/12 (期間は1日)
何か関係あるのかも、と思って設定を確認してみたけど、自動チャンネル変更は
「する」になっていた。念のため手動でチャンネルを初期スキャンしてみたが、
特に何も変わらず。SONY に聞いてみるかな。
■ 1/8
BS アンテナを付けようかと考えているのだけど、設置位置ではちょうど銀杏と
桜の木の陰になるような気がして。他に良い場所も見つからないし、前もって
影になるのか確認できないかと思い、太陽の位置から見当をつけようかと調べて
みた。
まず、受信点の緯度経度を確認。Google Map で「この位置について」で位置を
拾って。衛星の方向も折角だから正確に出そうと思い、株式会社ハマーズの web
ページから計算してみた。
株式会社ハマーズ - 衛星位置計算表
標高が必要みたいなので、結局 GPS で計測して入力してみる。値が出たけど、
標高の影響度が見たくて、富士山山頂の位置を入力して、山頂と海抜 0m での
違いを見てみた。方位角に変化はなく、仰角が 0.005 度変わった。その程度の
ようなので、あまり気にしなくても良い気もする。受信点での BS 衛星の方向は
方位角 224.6 度、仰角 38.0 度になった。
この方向と太陽の位置を参考にしてみる。太陽の方向は、CASIO の Keisan と
いう web ページで確認する。今日の日付と、位置情報を入れて。
Keisan - 太陽高度(一日の変化)
方位角については、15時ちょっと前に太陽が224.6度になるので、15時を目安と
すれば良いみたい。仰角については、正午でも太陽は32度なのでそれより少し
高くなる、というぐらいにしかわからない。
なんとなく受信点からその方向を見たけど、銀杏の木に掛かりそうだな。まだ
これから伸びる木なので受信点を再考しないと。
■ 1/9
Dovecot v2.1rc3, v2.0.17 がリリースされた。v2.1rc2 のリリースがあって、
即日修正で Makefile の差し替えがあり、v2.1rc3 になったみたい。Changelog
を確認すると、Makefile だけではないようで。
* src/lib-storage/mail-storage.c:
Compiler warning fix.
[4c06fb461cd4]
* src/doveadm/dsync/doveadm-dsync.c, src/doveadm/dsync/dsync-proxy.c:
Make static analyzer happier.
[3dc9c253880d]
* src/master/service-process.c:
master: log/anvil listener names weren't set correctly. Also this
fixes a long standing static analyzer "error".
[326b05f0246b]
* src/doveadm/dsync/Makefile.am:
Makefile: added missing file
[5f4b1539b406]
v2.1rc2 のリリースノートには。
Hopefully it's all over now, and we can have v2.1.0 soon. :)
とあるけど、この調子じゃ、まだまだかもね。
■ 1/10
先月からごにょごにょやっている MPEG2-TS の解析というか、地デジデータの
解析。PAT は引っ張れたので、PAT からの PMT パケットを解析しようかとして
いる。PAT のテーブルは、以下の感じ。
program number 0 network PID 16
program number 1024 program map PID 496
program number 1025 program map PID 1008
program number 1408 program map PID 8136
program number 65520 program map PID 7408
この PMT を拾った。
47 61 f0 11 00 02 b0 aa 04 00 e5 00 00 e1 ff f0
09 09 04 00 05 e9 01 c1 01 84 02 e1 00 f0 06 52
01 00 c8 01 47 0f e1 10 f0 03 52 01 10 06 e1 38
f0 0e 09 04 00 05 ff ff 52 01 38 fd 03 00 08 3c
0d e1 40 f0 0f 52 01 40 fd 0a 00 0c 33 3f 00 03
00 00 ff bf 0d e1 60 f0 0a 52 01 60 fd 05 00 0c
1f ff bf 0d e1 61 f0 0a 52 01 61 fd 05 00 0c 1f
ff bf 0d e1 62 f0 0a 52 01 62 fd 05 00 0c 1f ff
bf 0d e1 70 f0 0a 52 01 70 fd 05 00 0c 1f ff bf
0d e1 71 f0 0a 52 01 71 fd 05 00 0c 1f ff bf 0d
e1 72 f0 0a 52 01 72 fd 05 00 0c 1f ff bf 5a 74
64 07 ff ff ff ff ff ff ff ff ff ff
頭4バイトは TS の頭として飛ばし、1バイトの pointer fileld を飛ばして
TS_program_map_section が始まる。そこから32バイトを弾いてみる。
02 b0 aa 04 00 e5 00 00 e1 ff f0 09 09 04 00 05
e9 01 c1 01 84 02 e1 00 f0 06 52 01 00 c8 01 47
1つ1つ拾ってみる。
table_id 0x02
section_syntax_indicator 1
'0' 0
reserved 11
section_length 0x0aa(170)
program_number 0x0400(1024)
reserved 11
version_number 10010(18)
current_next_indicator 1
section_number 0x00
last_section_number 0x00
reserved 111
PCR_PID 0x1ff(511)
reserved 1111
program_info_length 0x009(9)
ここから program_info_length の9バイトのデータが詰まっている。descriptor
の9バイトを取り出す。
09 04 00 05 e9 01 c1 01 84
頭の 0x09 は descriptor_tag で、iso18818-1 の文書では CA_descriptor 、
ARIB standard の文章では「限定受信方式記述子」になっている。これがうまく
解釈できない。
descriptor_tag 0x09
descriptor_length 0x04(4)
CA_system_ID 0x0005(5)
reserved 111
CA_PID 0x0901(2305)
descriptor_length が4で、全体の program_info_length が9、この9から上記
部分を除いた private_data_byte は合計3になる。とすると descriptor_length
の4をどう扱うのか掴めない。無くても進めることができるので、無視しようか
どうか、というところ。また後から考えるかな。
■ 1/11
アクセスログを見ていたら、見慣れないブラウザが目に付いた。
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1) AppleWebKit/535.1 (KHTML, like Gecko)
RockMelt/0.9.72.615 Chrome/14.0.835.202 Safari/535.1
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/535.1 (KHTML, like Gecko)
RockMelt/0.9.72.615 Chrome/14.0.835.202 Safari/535.1
元が Mozilla なのか Chrome なのか Safari なのか、何だかよくわからない。
色々調べてみると、Google 検索と、Facebook や Twitter をメインに Social
Media に特化したブラウザらしい。Chromium ベースだけど、色々なブラウザの
ソースを引っ張ってきているから、こんな User-Agent になっているのかな。
そんなにアクセス数は多くないけど、これからの動向が気になるところ。
■ 1/12
一昨日の続きで。手元で見ている iso-13818-1 の文章については、数年前に英語
wikipedia での MPEG transport stream ページからリンクのあった neuron2.net
からダウンロードしたものだけど、2000年版で古いし間違いが結構ある。例えば
Table 2-55 – Multiplex buffer utilization descriptor
という表で descriptor 構造があるけど。
Syntax | No. of bits | Mnemonic
| multiplex_buffer_utilization_descriptor() {
descriptor_tag
descriptor_length
bound_valid_flag
LTW_offset_lower_bound
reserved
LTW_offset_upper_bound
}
| 8 8 1 15 1 14
| uimsbf uimsbf bslbf uimsbf bslbf uimsbf
| |
1ビット行方不明である。正解は LTW_offset_upper_bound が15ビットになる
のだけど。そういった細かい間違いがあるし、古いし、ということで新しい版が
ISO のページに無いか見てみると、iso-13818-1:2007 があるみたい。この版の
修正と改定の文書が既に9つもある。とりあえず、iso-13818-1:2007 のダウン
ロードをしようとしたら、お金がかかるんだね。
CHF 238,00
と書いてある。238スイスフランって日本円で幾らよ、と思って調べてみると、
2万円ぐらいみたい。個人が買うにはちょっと高いな。
そもそも neuron2.net にあった iso-13818-1:2000 は、売り物が勝手にダウン
ロードできる状態だったのかな。2007年版には後ろ髪が引かれるが、2000年版で
我慢しよう。
■ 1/13
Windows XP でプログラムを起動したら、Runtime がないとか、なんとか。起動
したプログラムを確認すると、Microsoft Visual C++ 2005 のランタイムが必要
みたい。今更2005か、と思ったけど必要なので、仕方なくダウンロードしてきて
実行してみた。
Microsoft Visual C++ 2005 Redistributable
Command line option syntax erro. Type Command /? for Help
ということで、インストールできない。じゃ、コマンドプロンプトから /? と
オプションを付けて起動してみると、ウィンドウが開いて。
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ(X86)
コマンドラインオプション
/Q -- パッケージ処理の状況を一部表示しないモード
/T:<完全なパス> -- 一時フォルダを指定
/C -- /T と同時に使用された場合に、指定したフォルダのみにファイルを展開
/C:<Cmd> -- 指定されたインストールコマンドを無視
だそうな。コマンドプロンプトから /T オプションを付けて実行してみた。
C:\tmp>vcredist_x86.exe /T:C:\tmp
これで実行すると、インストールされた。コマンドラインのオプションエラーは
何だったのだろう。
■ 1/14
去年の11月にアンテナステーが切れた件。今日屋根に登って、必要なステーの
長さを測ってみた。そのとき切れかけているステーの写真なんかを撮ったので、
別ページに。
■ 1/15
地デジの解析を少しやってるけど、所謂 ARIB 文字というものがあるらしく、
表示するにはフォントが必要なので探してみた。wikipedia のARIB 外字の項目
には、ARIB フォントのことも書いてあり、希土類元素レアアースさん?作成の
和田研フォントが無料で使えるので、さっそくダウンロードしてインストール
してみた。中を見ると、交通情報、番組表用、野球用記号なんかあって、あー
という感じ。レコード、シングル・CD、なんて文字もあって、もう時代遅れな
感じだと思いながら。
■ 1/16
ちょっと Java で作ったソースが動くかどうか試してみたかった。素直に JDK を
入れれば良いのだけど、ダウンロードサイズが 163MB もあるから、インストール
すると 200MB ぐらいにはなりそうな感じで、試すにはサイズが大きすぎ。何か
良い方法は無いかと考えて、cygwin 上でコンパイラを探してみることにした。
cygwin の setup を実行して探してみると、gcc-java が見つかった。サイズは
12M 弱で gcc-mingw-java と合わせても 15M ないので、これをインストール。
[toyota@utapau]% javac
javac: Command not found.
見つからない。探してみた。
[toyota@utapau]% find /usr -name "javac.exe"
[toyota@utapau]% find /usr -name "java.exe"
見つからない。ダウンロードされた元のファイル gcc-java-3.4.4-999.tar.bz2
を確認してみたら、/usr/bin/gcj-3.exe というファイルがある様子。
[toyota@utapau]% cd /usr/bin
[toyota@utapau]% ls -l gcj*
-rwxr-xr-x 1 toyota root 99958 Feb 25 2009 gcj-3.exe
lrwxrwxrwx 1 toyota root 21 Jan 16 20:36 gcj.exe -> /etc/alternatives/gcj
-rwxr-xr-x 1 toyota root 64177 Feb 25 2009 gcjh-3.exe
lrwxrwxrwx 1 toyota root 22 Jan 16 20:36 gcjh.exe -> /etc/alternatives/gcjh
gcj.exe が気になったので、追ってみた。
[toyota@utapau]% cd /etc/alternatives
[toyota@utapau]% ls -l gcj*
lrwxrwxrwx 1 toyota root 18 Jan 16 20:36 gcj -> /usr/bin/gcj-3.exe
なんだか、色々理由はあるのだろうけど、行って帰ってちゃらみたい。これを
使ってコンパイルしてみた。
[toyota@utapau]% cat HelloWorld.java
public class HelloWorld {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello World!");
}
}
[toyota@utapau]% gcj test.java
test.java:1: error: Public class `HelloWorld' must be defined in a file called
`HelloWorld.java'.
public class HelloWorld {
^
1 error
あー、クラスと同じファイル名じゃないと駄目なんだね。久しぶりだったから
忘れてた。
[toyota@utapau]% mv test.java HelloWorld.java
[toyota@utapau]% gcj HelloWorld.java
/usr/lib/gcc/i686-pc-cygwin/3.4.4/../../../libcygwin.a(libcmain.o):(.text+0xa9):
undefined reference to `_WinMain@16'
collect2: ld returned 1 exit status
何だろう、と思ったら main として使うクラスを --main オプションで指定して
あげないと駄目みたい。
[toyota@utapau]% gcj --main HelloWorld HelloWorld.java
gcj: HelloWorld: No such file or directory
jc1: error: unrecognized command line option "-fmain"
[toyota@utapau]% gcj --main=HelloWorld HelloWorld.java
数秒かかって、コンパイル完了した。できたファイルを確認。
[toyota@utapau]% ls -l
total 6273
-rw-r--r-- 1 toyota toyota 119 Jan 16 20:19 HelloWorld.java
-rwxr-xr-x 1 toyota toyota 6360218 Jan 16 20:45 a.exe
class ファイルができるものだと思っていたら、でっかい exe ファイルができ
あがった。中間ファイルを吐くのじゃなくて、そのまま実行ファイルを吐くもの
だったんだ。実行できるから、別に良いけど。
■ 1/17
久しぶりに無線 LAN で近所のアクセスポイントの様子を見てみたら、ESSID が
0001softbank なアクセスポイントを発見した。ソフトバンク Wi-Fi スポットの
サービスエリアを確認してみると、近くにあるといえばあるけど、家から 600m
ぐらいあるので、怪しい野良アクセスポイントの可能性もあるな。それにしても
拾うアクセスポイントが多くて、同じチャンネルでかなり干渉している様子。
600m 先のアクセスポイントも、使うとなると通信できないかもしれない感じで、
指向性のアンテナを考えないと。
屋外に設置する無線 LAN アンテナを調べてみると、結構な値段がして気軽には
買えないぐらい。BUFFALO のカバー付き八木アンテナなんか、定価が5万円も
するし。ふと、Yahoo オークションを見てみたら、怪しい中国製のアンテナが
そこそこ出品されている。耐久性とか性能は微妙だけど、何と言っても値段が
安いので、気軽に遊べそう。ただ、どれもこれもケーブル長が短いんだよね。
屋外用だったら 5m ぐらいのケーブルを付けるべきなのに、60cm とか 1m とか
そんなのしかない。高周波なので、変にコネクタが増えるとかなり減衰すると
思うから、そこまで考えてもらいたいところ。
速度次第では、ADSL やめて公衆無線 LAN にするのも悪くないな。
■ 1/18
BBC を聞いていたら wikipedia が止まっているとかなんとか。開いている web
ページを再読み込みさせてみたけど、問題なく表示された。wikipedia のトップ
ページに行くと、英語版が止まっているらしく、アメリカ合衆国の SOPA 法案に
抗議するためだとか。最近では結構な頻度で wikipedia を見ているので、急に
止まってしまうと痛いな。でも、wikipedia のデータを引っ張った辞書サイト
とかがあるので、いざとなったら何とかなるか。web を使ったサービスって、
いつでも使えるというメリットがあるので、それが無くなると信頼ってかなり
落ちると思うのだけど、どうなんだろう。
■ 1/19
えらい小さい PC が発売されるとかで。Sizka-SuperMicroDX という名前の製品で
煙草箱サイズぐらいまで小さいので、持ち運びに便利そうだけど、CPU が 486DX
相当ってのはちょっとね。20年以上も前のアーキテクチャじゃ動かないディストリ
ビューションがありそうで。Android のタブレット型端末にモニタ入力端子が
付いていたら一緒に持ち歩くのも面白そうな気がする。ちょっと調べてみたけど
モニタ入力端子があるタブレット端末なんかなさそう。Bluetooth を使って iPad
をモニタのように使うアプリ(?)はあるみたいだけど。色々とやる気次第だな。
■ 1/20
itmedia を見ていたら、IEEE802.11ac の記事が出ていた。11ac になると通信
速度は最大で 3.6Gbps になるらしい。11ac を調べてみると、Bandwidth が 80MHz
もしくは 160MHz なんだって。えらい周波数を食うな。やっぱり MIMO を使う
みたいだけど、家庭用の BB ルータにアンテナが3本も4本もあるって見た目が
悪いのでなんとかして欲しい気もするんだよね。5GHz の周波数をなんか使ってる
から遮蔽物の影響が出て、どこかの裏に設置すると減衰が心配になるし。この
11ac は5世代の無線 LAN ということで、「5G WiFi」って呼んでるけど、どうも
周波数の 5GHz と混乱してしまう気がする。
個人的には電波で無駄に飛ばすのはあまり好きじゃないし、スマートフォンにも
有線 LAN の口を付けてもらいたいぐらい。5GHz の周波数を家の中でバリバリ
出していると、電子レンジの中にいるような気分になりそうで。
■ 1/21
昨日 802.11ac の帯域を見ていたりして、11n とか 11a なんかの周波数を調べて
いた。11a の周波数というかチャンネルはえらい飛んでいるし、5GHz の周波数は
総務省の云々があって変更があったみたい。その周波数は J52、W52、W53、W56
と名付けられており、JEITA のページに詳しい資料があった。
このチャンネルが飛んでいたりするのは何でだろう、と思って IEEE の文書を
読んでみたら、こう書いてあった。
Channel center frequency = 5000 + 5 × nch (MHz)
つまり、5MHz ステップでチャンネル名が決められていて、実際の帯域はもっと
広いのでチャンネル間が開いているようである。5GHz 帯の割り当てについて、
色々と調べていたら、US と EURO と日本での割り当てがあったりして、こんな
状況になっているみたい。11a, HyperLAN/2 の割り当てを一覧にしてみた。
ch | centre freq (MHz) | Japan | US | EU
|
---|
34 | 5170 | J52 | |
| 36 | 5180 | W52 | U-NII lower band | HyperLAN/2
| 38 | 5190 | J52 | |
| 40 | 5200 | W52 | U-NII lower band | HyperLAN/2
| 42 | 5210 | J52 | |
| 44 | 5220 | W52 | U-NII lower band | HyperLAN/2
| 46 | 5230 | J52 | |
| 48 | 5240 | W52 | U-NII lower band | HyperLAN/2
| 52 | 5260 | W53 | U-NII middle band | HyperLAN/2
| 56 | 5280 | W53 | U-NII middle band | HyperLAN/2
| 60 | 5300 | W53 | U-NII middle band | HyperLAN/2
| 64 | 5320 | W53 | U-NII middle band | HyperLAN/2
| 100 | 5500 | W56 | | HyperLAN/2
| 104 | 5520 | W56 | | HyperLAN/2
| 108 | 5540 | W56 | | HyperLAN/2
| 112 | 5560 | W56 | | HyperLAN/2
| 116 | 5580 | W56 | | HyperLAN/2
| 120 | 5600 | W56 | | HyperLAN/2
| 124 | 5620 | W56 | | HyperLAN/2
| 128 | 5640 | W56 | | HyperLAN/2
| 132 | 5660 | W56 | | HyperLAN/2
| 136 | 5680 | W56 | | HyperLAN/2
| 140 | 5700 | W56 | | HyperLAN/2
| 149 | 5745 | | U-NII middle band |
| 153 | 5765 | | U-NII middle band |
| 157 | 5785 | | U-NII middle band |
| 161 | 5805 | | U-NII middle band |
| |
EU では HyperLAN/2 の前に HyperLAN/1 というのがあったのだけど、その周波数
割り当ては。
ch | centre freq (MHz)
|
---|
0 | 5176.4680Hz
| 1 | 5199.9974Hz
| 2 | 5223.5268Hz
| 3 | 5247.0562Hz
| 4 | 5270.5856Hz
| |
なんか、中途半端。
11ac は 11a, 11b, 11g, 11n との相互接続も考えているので、そのチャンネルも
踏襲していたりするのでしょう。とりあえず、チャンネル名と周波数の経緯に
ついてはわかったけど、周波数に規格にハードウェアもあって、無線 LAN って
意外と面倒なことが多そうだな。
■ 1/22
ある web ページのソースを見たら、head タグと body タグの順番が逆になって
いた。こんな感じ。
<html>
<body>
テスト
</body>
<head>
</head>
<title>テスト</title>
</html>
これって合っているのか気になったので、HTML 4.01 を見てみた。
そもそも、head も body も。
Start tag: optional, End tag: optional
で、省略可能なんだね。2つの関係も特に書かれていないので、どうでも良い
っぽい。気分的には META タグで文字コードとか入れているので、body よりは
前に入れたいし、速度が遅いときには先に title タグを読んで欲しいところ。
結構 html って適当だな。
■ 1/23
帰りに買い物をしたら、ある店の蛍光灯が全て蛍光灯型の LED 照明に変えられて
いた。蛍光灯は効率がそんなに悪くないと思っていたので、LED にしたことで
どのぐらい省電力になるのか調べてみると、半分ぐらいになるのだとか。それに
水銀を使わないので環境にやさしいし、寿命も長いし。それは良いのだけど、
わざわざ蛍光灯を点灯するようになっている回路で無理に LED を光らすのは、
どうかなって思う。回路が二重になって効率が悪いだけに思えて。今まである
設備を使うから仕方が無いのかもしれないけど。そろそろ LED 照明にも電球や
蛍光灯のような規格が必要でしょ。業界が集まってとっとと決めてくれると、
導入も早いんじゃないかな。
■ 1/24
USB 3.0 な製品が店に結構並んでいた。そんな時代なんだ、と思って少し規格を
調べてみた。速度は 4.8Gbps も出て、給電も 900mA までだから、小さい HDD
なら余裕で駆動できそう。これなら 12V が不要な SATA 機器の意味がなくなって
しまう気がする。PC のインタフェースとして HDMI と USB だけで良い時代が
来るのかもな。しばらくは混沌とした時代が続きそうな気もするけど。
■ 1/25
使っている PHS の WX320K の液晶に黒い部分が出てきた。寒さの影響かと思って
少し温めてみたけど、戻る様子がない。写真を撮ったので、別ページに。これ、
やっぱり修理になるのかな。
■ 1/26
Dovecot v2.1rc5 がリリースされた。v2.1rc4 が飛んだので、また急遽修正の
リリースがあったのかと思ったら、タグ付けのミスで飛んでしまったとのこと。
e-mail を読み終えたら v2.1.0 が出ると書いてあるので、来月には出るかな。
いつものように、dovecot.jp を更新しておいた。
■ 1/27
14日の続きで。アンテナステーを張り替えるために新しいワイヤーを購入した。
勝ったのは TRUSCO(トラスコ中山) のナイロン被覆ステンレスワイヤーロープ
という製品で、SUS403 のワイヤにナイロンが被覆されているもの。家にあった
2mm のワイヤー 10m と、このナイロン被覆ワイヤー 10m を半分ずつ使う予定。
これで、錆とか腐食の様子を見て次回のワイヤー候補にする。
このワイヤーを買ったは良いが、スリーブが4つしか付いてこなかった。半分に
切って使うのでもう4つ欲しいし、被覆無しのワイヤーも2本に切って使うので
合わせて12つ足りない。TRUSCO のアルミスリーブが20個入りなので、monotaro
で買おうとかと思ったけど、取扱終了だった。近所のホームセンターで売って
るかな。
■ 1/28
25日に書いた PHS の液晶に黒い部分が出てきた件、Willcom ストアに行ってきて
修理できるかどうか聞いてみた。まだ修理できるそうなのだけど、結構高くなる
みたい。どうしたもんかな、と悩みながら新機種を見ていたけど、最近の機種は
当たり前のように2万、3万という値段して、ちょっと考えてしまう。いつの
間にか PHS も高くなってしまったんだな。スマートフォンの草分けの W-ZERO3
はもう発売していないし、そもそも W-SIM を使った機種がほとんどないみたい
なんだよね。イエデンワ(WX02A)こそ W-SIM にすべきだと思うのに。そんな話は
おいて、どうやら春には Willcom からスマートフォンが出るようなので、その
機種待ちでも良いかもな。
不注意で1/29~1/31分を消してしまいました。
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