■ 9/1
アンテナの支柱を作ってもらいたいため、三面図+立体図を書いて近くの鉄工所と
ステンレス加工屋に持って行って、値段がどのぐらいするのか聞いてみた。別に
ステンレスじゃなくて防錆加工した鉄でも良いけど、見た目を気にしてステンレス
でお願いしたいと。
どちらもステンレスの溶接ができるとあったので行ってみると、三面図も溶接も
問題なかったが、問題は曲げ加工。どちらも曲げ加工については、違う会社に
出すとかで納期も価格も高くなるのだとか。前に別な場所でお願いしたときも
同じようなことを言われ、結局パイプを45度づつ切って溶接することで90度を
実現した経緯があったため、今回もその方法(突き合わせ溶接と言うらしい)
にすることにした。
ステンレス加工屋曰く、継手を使った方法があるとのことで見せてもらうと、
水道管で使うようなエルボのようなものだった。そんなのもあるのかと喋って
いたのだけど、どうも会話が噛み合わない。説明してもらって、ようやく使い
方を理解した。水道管のように差し込んで使うのではなく、同じ外径のものを
使って全周溶接するものだった。名前もそのままエルボというらしく。なんだか
勉強になった。
エルボ
値段は、ステンレス丸パイプの溶接3か所と穴開け加工等で、鉄工所は18000円、
ステンレス加工屋は15000円だった。材料の丸パイプは外径 42.7mm で 2mm 厚の
ものを 2500mm 使う。材料の値段だけでも8000円ぐらいすると調べていたので、
そんなものかという値段。ステンレス加工屋で製作をお願いすることにした。
家に 200V 引いて、溶接機を買って、安い鉄パイプを自分で溶接したいところ
なのだけど。
■ 9/2
Google の favicon が変わった。
と思っていたら、ロゴ自体変わったみたい。これっていちいち商標を登録している
ものなのかと、特許庁のページから商標を検索してみたら、影付きの古いものが
あったけど、今回のロゴは出てこなかった。
申請中の段階で、1~2年したら登録されるのかもしれないな。それよりも最近の
ロゴは白黒で登録されているのが気になった。シルエットで登録すれば、色を
付けても有効なのだろうか。さらに、その中の国際登録1086299を見てみると、
類似群コードが lip balm と chair と書いてあった。リップバームと椅子って、
Google ってそんなものまで作っているのだろうか、謎だな。
明日は更新がありません。
■ 9/4
1日に 200V のことを少し書いた。工事にどのぐらいかかるのかと調べてみると、
ほとんどの家庭には既に単相 200V が来ているのだとか。分電盤を調べてみた。
本当だ、家にも線が3本来てる。分電盤を開けるまでもなく、メインのブレーカーに
単3用って書いてあるし。
まさか、単三電池用ということはないので、単相3線のことでしょう。テスターを
持ち出して、配電盤のそれっぽい場所の電圧を測ってみると 203V と出た。じゃ、
200V の機器を使いたければ東京電力の仕事じゃなくて、電気工事屋の仕事で済んで
しまうのか。200V の IH の調理器とかも使えるし、ちょっと夢が広がった。
■ 9/5
自動二輪車のバッテリーが駄目になったので、買う必要がある。20年前だったら
自動二輪車用品店で買うぐらいしか安く手に入れる方法は無かったのだけど、
今は海外製の怪しいものから鉛を使っていないものまで、色々あってどれを選ぶ
べきだか悩んでしまう。信頼性が一番あると思われるのが、日本製のGSユアサか
古河のバッテリーなのだけど、値段が高い。海外製だと、ユアサの台湾製造が
ましだとか。今は LiFePO4 を使ったリチウムフェライトというかリチウムリン
酸鉄バッテリーも出ていて、Shorai, Skyrich, AZ などと言った会社のものが
見つかる。
放電特性が良いらしいのでリチウムのバッテリーにしようかと、もう少し調べて
みた。良くあるモバイルバッテリーなどでは 3.7V の LiCoO2 を使っているが、
自動二輪車向けリチウムイオン電池は、なぜ LiFePO4 を使っているのか。少し
調べてみると、安全性が高いのと電圧の関係みたい。電圧で言うと、鉛蓄電池の
電圧は 2.1V で 6 セル使って 12.6V になっている。LiFePO4 は 3.3V なので、
自動二輪車用バッテリーは4 セル使って 13.2V となっている。元の 12.6V と
電圧差は 0.6V でそれほど大きくなく具合が良い。モバイルバッテリーなどで
使われている LiCoO2 の場合 3.7V なので、3 セルだと 11.1V に、4 セルだと
14.8V と都合が良くない。
ちょっと高いけど、国産GSユアサを買ったと思って、リチウムイオンバッテリーの
製品に手を出してみようかな。
■ 9/6
昨日、海外のページを含めてリチウムイオンのページをいくつか眺めて、略語が
出てきて戸惑った。忘れないようにまとめておく。いずれもプラス極(アノード)
の素材。
LCO : Lithium Cobalt Oxide(LiCoO2)
LFP : Lithium Ferrum(iron) Phosphate(LiFePO4)
LMO : Lithium Manganese Oxide(LiMn2O4)
NMC : Lithium Nickel Manganese Cobalt Oxide(LiNiMnCoO2, LiNixMnyCozO2)
NCA : Lithium Nickel Cobalt Aluminum Oxide(LiNiCoAlO2)
日本では NMC を三元系と呼ぶこともあり、英語でも NCM の記述を見かけた。
英語のページでは他に spinel や olivine など化学的構造の言葉も出てきて、
日本語のページでも LiFePo4 などをオリビン型と書いてあったりする。
リチウムイオン電池で気になることは、やっぱり安全性。アルカリ電池の液漏れで
で何台もの機器を駄目にした経験があるが、リチウムイオン電池は出火や爆発
などの桁が違う危険がある。プラス極の素材と関係があるのかと伏せて調べて
みることに。
リチウムイオン電池の出火で思い浮かべるのは、やはりボーイング 787 の出火で、
世界の 787 が3か月以上運航を停止した事件。ANA 692便での国土交通省が出した
航空重大インシデント調査報告書によると、素材は LiCoO2 が使われていたと
あった。原因は内部短絡の可能性が高く、特定できないが内部短絡は低温時の
リチウム金属の析出と他の要因が関係しているのでは、とのこと。
他に思いつくのは、GM グループの Chevrolet Volt(Opel Ampera / Vauxhall
Ampera / Holden Volt) が出火したというニュース。wikipedia の Volt を見ると
2011年の6月に NHTSA が衝突事件で発火したとある。この Volt の電池を調べて
みると、Idaho National Laboratory のページに LG 化学製 LiMn2O4 バッテリーで、
288セルを3並列で 355.2V を出していると。NHTSA のページには 2012年1月発行の
最終報告があったので、読んでみた。
Review of the crash test photographs and video confirmed that battery coolant
leaked from the battery compartment. Hughes Associates concluded ultimately that
the damage to some of the Volt’s battery pack cells and electric shorting
precipitated the fire.
なので、衝撃でバッテリーの冷却水が漏れて、バッテリーのセルがショートした
ことが出火の原因みたい。アノードの素材よりも、その高い電圧が影響したの
だろうか。
自動二輪車ならば倒したりして水没することも考えられるので、衝撃がなくても
発火する可能性もあるし、電気自動車バッテリーの完全防水とは扱いが違うため
心配と言えば心配だな。
■ 9/7
最近、Photoshop で PDF ファイルを開けることに気が付いた。周りの余白が無く
なってしまうのだけど、それでも画像として編集できるのは助かる。そんな感じで
今日ダウンロードした PDF ファイルを編集しようとしたら、パスワードを要求
された。Reader で表示するのは問題がないので、編集のロックがかかっている
みたい。最悪 Reader で表示したものをキャプチャして Photoshop にペースト
することはできるけど、綺麗なままで表示するには拡大する必要があるので、
何度も切って貼り付ける必要がある。面倒だなと思ってこの編集パスワードを
消せないのか調べてみた。
まず目についたのが、PDFCrack といういかにもという名前のプログラム。実行
してみると、
$ ./pdfcrack -f elock.pdf
Error: Encryption not detected (is the document password protected?)
ということで、編集のロックを解除するものではなく、開くためのパスワードを
解除するものっぽい。
他にはと探してみると、GuaPDF というものがあった。この Demo 版で CUI の
ものをダウンロードして使ってみた。
C:\tmp>guapdf.exe elock.pdf
Guaranteed PDF Decrypter v. 3.2 (freeware DEMO version) - CPU version
(c) PSW-soft, 2000-10, by P. Semjanov, S. Lysak. http://www.guapdf.com
This product includes software developed by the OpenSSL Project
for use in the OpenSSL Toolkit. (http://www.openssl.org/)
'elock.pdf' is the compressed document with 128-bit RC4 encryption (Acrobat 7 co
mpatible)
This document has no open password, only restrictions present
Key found! (exact value is ## ## ## ## ## ## ## ## ## ## ## ## ## ## ## ##)
Would you like to decrypt it now? (y/n)y
Decryption in progress, please wait...
4% complete
Warning: Demo limitation reached in line 155
Your file is 100% supported by GuaPDF and decryption is guaranteed, but
demo limitation was reached and file was not fully decrypted and saved as
'elock.decrypted.pdf'.
It may contain only few (or zero) readable pages and/or produce any error messag
es.
Please get the full version to correctly decrypt this file.
念のため一部伏字にした。これはパスワードを解析するのではなく、編集ロックを
削除する感じみたい。変換した PDF ファイルを Reader で見てみると、日本語は
全て「・」で表示されていたり、2ページ目以降が崩れていたり。DEMO 版の制限の
ためなのかな。
他にはと探して、ソフトウェアをインストールせずにブラウザ経由で解析して
くれる FreeMyPDF.com というところを見つけた。ファイルをアップロードして
解析しているサービスなので、機密文書とかは解析させたくないものだが、対象の
ファイルはダウンロードしてきた文書で、機密文書でも何でもない。気にしないで
アップロードしてみた。すると、elock [Unlocked by www.freemypdf.com].pdf と
いうファイルのダウンロードになり、ダウンロードしてファイルを確認すると
ちゃんと編集ロックが解除されていて、日本語の文書も崩れることがなく。目的を
達成、なんとかなるもんだ。
■ 9/8
1日の続き。お願いしていたステンレスの加工ができたとかで、取りに行った。
図面で引いたときは、辺長 100mm の正方形で想定していたが、切り出しとかに
手間が掛かると言うことで、直径 87mm の丸い板を使うことになった。大きさが
中途半端な感じがするけど、これは既製品なのか、特注品の余りものなのか。
設置したいけど、雨がやまない。
■ 9/9
なんだか最近、またネットワークの速度が落ちて来た。先々月から先月にかけて
Yahoo BB といろいろあったけど、またか、という感じ。速度を測ってみた。
------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001
測定日時: 2015/09/09 19:41:08
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 433.66Kbps (53.97KB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 230.04Kbps (28.75KB/sec)
推定転送速度: 433.66Kbps (53.97KB/sec)
また回線調整をお願いするしかないかな。
■ 9/10
昨日の続き。Yahoo BB に電話して、回線調整をしてもらった。まだ24時間経って
いないけど、速度を測ってみた。
------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001
測定日時: 2015/09/10 19:37:41
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 2.53Mbps (315.52KB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 2.38Mbps (297.41KB/sec)
推定転送速度: 2.53Mbps (315.52KB/sec)
そうだよ、せめてこのぐらい出ないとやってられない。何で回線速度が遅くなる
のか、Yahoo BB に聞いてみたが、きちんとした答えが帰ってこない。「近くで
建物が建ったりすると影響がある可能性があります」と言うから、「例えばどんな
影響?」と聞くと、電波だ電気を多く使うだ、頓珍漢な答え。何だかね。
■ 9/11
よく Gmail で From: を変えてメールを送信している。Gmail の設定で言うと、
名前:
(Gmail を使用して他のメール アドレスからメールを送信します)
の設定項目で、久しぶりに増やそうかと「メールアドレスを追加」してみると
見慣れない操作になった。
次の画面で SMTP サーバの設定になった。今まではそのメールアドレスに確認の
メールが送信されて、その確認メールの数字を入れて完了だったのに。
調べてみると、去年の8月15日に仕様を変更したみたい。Google の アカウントで
Google の SMTP サーバを指定する方法があるようあので、やってみた。認証に
失敗して、「ログイン試行をブロックしました」のメールが届いた。
調べてみると、詳しく書いてある web ページがあった。
Gmailで別のアドレスを送信元に設定する時に「Gmail 経由で送信する」を選択できない
ログインとセキュリティの設定を確認してる。アカウントの管理から。
ログインの設定を確認して、2段階認証プロセスがオフなのを確認。
安全性の低いアプリの許可が無効になっていたので、有効に変更した。
これで、Google の SMTP サーバを指定してみたけど、失敗した。今はそんなに
困ってないし急いでいるので、この件はまた今度。
■ 9/12
部屋の片隅をごそごそやっていたら、3年ぐらい前に買った小さな Linux の PC が
出て来た。
1年半前まで職場にこっそり置いてあり、コンパイルの実験をしたり web サーバと
して使っていた。すっかり名前も忘れて、これ何だっけということで、裏の表示を
見て、Sheeva Plug と思い出した。
どうやって設定するんだっけ、から始まって色々再検索中。USB 接続の無線 LAN
デバイスを接続して、通信制御させようかな。
■ 9/13
スパムメールが届いた。いつものように削除だけど、その送信元メールアドレスの
一部が
yuki-tyan
「ちゃん」を「tyan」と書いているのだろうけど、私の感覚では「chan」なの
だけど、そもそも何で「tyan」なんだろう。ローマ字について調べてみると、
訓令式とヘボン式という2つの大きな書き方があった。そして、学校で習うのは
記憶がないけど訓令式らしい。
じゃ、この訓令式ってどこで使われているのか。訓令式で「つ」は「tu」になる
けど、三重県津市の web ページを見てみると、津市のアドレスは
http://www.info.city.tsu.mie.jp/
と「tsu」になっている。同様に近所の神奈川県藤沢市とか茅ヶ崎市は
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/
と、訓令式だと「huzisawa」「tigasaki」になる筈なのに、所謂ヘボン式になって
いる。パスポートだとどうなるのか。神奈川県のページを見てみた。
神奈川県 - パスポートセンター
旅券法施行規則第五条第2項「旅券の記載事項」により、基本的にパスポート
の氏名は戸籍に記載されているもので、「ヘボン式ローマ字」を使って表記する
こととなっています。
ということで、私のパスポートも名前の「し」が「shi」なんかになっているし。
じゃ、この訓令式ってどこで使われているの?という感じ。IME でローマ字入力
するのは表記法ではなく入力法ということで置いて、さらにスパムの人が使って
いるのも置いて、誰が使っているの?という疑問が沸いた。訓令式に近いものが
ISO にまでなっているらしいけど、そんな使ってないものなんか、捨てちゃえば
という感じ。
明日は更新がありません。
■ 9/15
良く画面のキャプチャをして、切り抜いてファイルに保存することがある。そのとき、
範囲を選択してから選択範囲をさらに広げて、枠を付けたい場合の操作について。
Photoshop CS6 64bit を使い、こんな感じで、わかりやすいところを選択して、
周りを少し広げるとする。
単純に「選択範囲を変更」から「拡張」をしてみると。
角が丸くなってしまう。確かに距離的な拡張だと角が丸くなるのは、当たり前の
ことなんだけど。
角が丸くなったままで切り取りして使う場合もあるけど、角は角のままで切り取り
たいときが多い。
そんなときは、「選択範囲の変形」をすることになる。
しかしこの「選択範囲の変形」で全体をピクセル単位で広げるのが面倒臭いと
言うか。幅と高さの値が%なので、中心点から広げるときにうまく使えないし、
四隅の2点を選んで位置の変更をすることになる。
%じゃなくてピクセル指定できれば、すっきりするのにな。
■ 9/16
ファストン端子のサイズに調べたので、忘れないようにメモ。ファストン端子は
日本では平型端子やタブ端子、JIS だと平型接続子、英語圏だと faston terminal 、
IEC だと flat, quick-connect terminations と呼ばれている。ファストン(faston)
という言葉は TE(Tyco Electronics:タイコエレクトロニクス) の商標で、日本での
製品にファストン端子と書かれないのはそのためみたい。
JIS では JIS C2809 で規定されていて、国際規格の IEC 61210 を基にしている。
IEC では元々 IEC 60760 だったが2006年に 61210 に吸収された。
主なサイズとシリーズ名の一覧を作った。125/312 シリーズはほとんど流通して
ないみたいだけど、名前として存在しているので入れた。
Series | 幅 | 厚さ | JIS | 他 |
110 | 2.8 | 0.5 | ○ | |
0.8 | ○ | |
125 | 3.2 | 0.5 | | |
187 | 4.8 | 0.5 | ○ | |
0.8 | ○ | F1 |
205 | 5.2 | 0.5 | | |
0.8 | | |
250 | 6.3 | 0.5 | | |
0.8 | ○ | F2 |
312 | 7.9 | 0.8 | | |
| 9.5 | 1.2 | ○ | |
|
電池メーカーでは F1/F2 という表現も使っていて、サイズの確認は GSユアサ等の
ページで確認した。
オスコネクタには穴(孔)が開いたタイプと、凹み(ディンプル)があるものとの
2種類あって、その位置が異なっているので上記の表にプラスして種類がさらに
増えてくる。シリーズの名前は、インチサイズのままの数字で、110 シリーズの
横幅は 1インチ(25.4mm) × 0.110 を掛けると 2.794 となり 2.8mm という数が
出てくる。
ここからが今日の本題で。自動車用品屋などで入手が容易なエーモンの製品には、
250型と表記のある製品もあるが、S, M, L としか表記していない製品がある。
例えば商品番号 1165 は「平型端子(メスセットS)」とあるが大きさが書かれて
いない。これはどのサイズなのか。調べてみると、全体の大きさは Monotaro に
書かれていたので、何となく予想は付いたがはっきりとわからない。他の商品を
見ていたら、エーモンで平型端子をスピーカー端子としても売っていて、商品
番号 1158 には、
端子規格:110型・187型
平型端子メスセット(S・Mサイズ):各4セット
とあるので、Sは110シリーズ、Mは187シリーズじゃないかと予想できる。
家にエーモンのターミナルセットがあるのを思い出したので、引っ張り出して
見てみると、平型端子も入っていた。
オスの幅は 5.2mm で、厚みは物差なので自信がないが 0.8mm っぽく、メスの
コネクタのサイズを測ると、幅 6.5mm で長さ 19mm だったので、エーモンの商品
番号の 1167 っぽい。1167 はサイズLとあるので、Lは205シリーズだな。
そんな予想ばかりでも根拠がないので、エーモンに電話して聞いてみた。予想は
合っていて、気になる厚さも教えてもらった。エーモンの答えはシリーズ名と
厚さだけ聞いたので、幅については私が補完している。厚さと幅については、
オス端子の場合はそのまま接続部分の厚さと幅、メス端子については対応する
オス端子での厚さと幅で一覧にした。
Series | 幅 | 厚さ | エーモンサイズ : 商品番号 | 製造 |
110 | 2.8 | 0.5 | S: 1133 | 日本端子 |
0.25 | S: 1165 | 台湾製 |
187 | 4.8 | 0.5 | M: 1134 | 日本端子 |
0.35 | M: 1166 | 台湾製 |
205 | 5.2 | 0.35 | L: 1167 | 台湾製 |
250 | 6.3 | 0.4 | 1155, 1156, 1157 | 日本端子 |
|
残念ながら、商品番号 1008, 1035, 1036 については聞きそびれた。せっかく
エーモンから教えてもらったけど、厚さについては怪しい気がするんだよね。
エーモンから直接の回答を得たので、その信頼性は確実の筈なのだけど、上記の
エーモンのターミナルセットに含まれていた平型端子の厚さがどう見ても 0.35
じゃないのが気になるんだよね。シリーズ名だけでもわかったから、良しとする
べきかな。
■ 9/17
9月8日に少し書いたアンテナポールを建てて、コンクリートがそろそろ固まって
着た頃なので、無線 LAN のアンテナを付けてみた。どのぐらいアクセスポイントを
受信するのか確認するため、wifi をモニタリングするソフトウェアを探してみる。
簡単に一覧を出すソフトウェアとして、WifiMonitor をダウンロードしてきた。
実行してみる。
使っている無線 LAN アダプタは、11g 製品なのに、11n も表示されるのは、少し
驚いた。アクセスポイント数はもう少し多いかなと思ったけど、こんなものか。
期待していた 700m 先の softbank wifi スポット が受信できていなくてがっかり。
チャンネルの干渉を確認するために、Homedale というソフトを入れて確認して
みた。
ちょっと高台にあるためか、重なりが酷い。14ch が開いてるが、11b でしか使え
ないので、当然か。家の 5ch というのは悪くない選択だな。アンテナ位置とか
もう少し調整してみる予定。
■ 9/18
旅行用の EeePC X101CH を久しぶりに起動したら、Windows10 にアップデート
できるとかなんとか出た。Windows7 Starter だったので、Windows10 になんか
できないと思っていたのに。しかしである、ATOM N2600 1.6GHz で、メモリが
1GB ごときの PC で Windows10 が動くのかどうか。
Microsoft の Windows10 の仕様では、
プロセッサ:
1 ギガヘルツ (GHz) 以上のプロセッサまたは SoC
メモリ:
32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB
とあるので、動かなくはないみたい。Windows7 Starter はマルチモニタにできない
ので、動作が重くなければ Windows10 に変えたい気はある。Windows10 のアップ
デートが開始されて、1か月半は経っているため、web ページを検索してみる。
メモリが 1GBでも何とか動くとか。じゃ、今度様子を見てアップデートするかな。
そんなことを調べてみたら、対話型サービスの検出画面が出て来た。
プログラムの詳細を表示してみる。
ここで閉じてしまった。またメッセージの表示をさせるの忘れた。
■ 9/19
5日にバッテリーのことを書いた。コンデンサを使って、バッテリーレスにして
しまおうかと少し考える。調べてみると、最近では容量がえらい多い電気二重層
キャパシタ(EDLC)という製品が出ているらしく、10F ぐらいなら300円ぐらいで
買えてしまうみたい。耐電圧が低いので、直列にいくつか接続する必要があるが、
EDLC を使ってセルモータが回せないのか計算してみることに。
10F の EDLC を10本直列に繋いで、1F にしたとする。セルモータは30A流れて、
12V から 10V まで電圧が下がるまでの時間を計算してみる。
t = (C × (V0 - V1)) / I
という計算式なので、数字を当てはめて
t = (1 × (12 - 10)) / 30
セルモータが回るのは、1/15秒と悲しい時間になった。100F にするとようやく、
6.7秒回せることになる。実用を考えると 1000F ぐらい欲しいところだけど、
今の EDLC の価格だと数万円になってしまう。EDLC の値段が下がるまで、少し
待つべきだな。
明日、明後日、明々後日は更新がありません。
■ 9/23
使っているデジタルカメラの Olympus TG-620 が、どうやってもピントが合わなく
なって、使えない状態に。仕方なく前の μTOUGH-6000 を引っ張り出してきて、
使うことにした。
TG-620 は、直接 USB ケーブルを挿して電池が充電できるけど、μTOUGH-6000 は
それができないので、専用の充電器を使わないといけないのが不便。旅行に持って
いくことを考えると、それは大きい。
Olympus のデジタルカメラ用ケーブルもあるし、予備の電池とかも考えると、
次も Olympus が良いかなと調べてみる。今売られている防水の製品は TG-835 と
TG-860 の2機種だった。買おうかどうか考えたいので、μTOUGH-6000, TG-620,
TG-835, TG-860 の比較をしてみた。
機種 | μTOUGH-6000 | TG-620 | TG-635 | TG-860 |
レンズ | 28~102mm F3.5~5.1 | 28~140mm F3.9~5.9 | 28~140mm F3.9~5.9 | 21~105mm F3.5~5.7 |
画素数 | 1000万画素 | 1200万画素 | 1600万画素 | 1600万画素 |
撮像素子 | 1/2.3型CCD | 1/2.3型CMOS | 1/2.3型CMOS | 1/2.3型CMOS |
液晶 | 2.7インチ | 3.0インチ | 3.0インチ | 3.0インチ |
電池 | LI-50B | LI-50B | LI-50B | LI-50B |
撮影枚数 | - | - | 300枚 | 300枚 |
GPS | - | - | ○ | ○ |
耐水深 | 3m | 5m | 10m | 15m |
耐衝撃 | 1.5m | 1.5m | 2.1m | 2.1m |
大きさ | 95.3x63.4x22.4mm | 98.4x65.9x21.9mm | 109.5x66.5x28.4mm | 112.9x64.1x27.6mm |
重さ | 149g | 167g | 214g | 224g |
|
使っている電池が変わっていないことはありがたいが、大きさがかなり大きく
なってしまい、重さも増えている。防水性能は気軽に潜れる 5m ぐらいで良い
ので、大きさと重さを小さくして欲しいところ。スペックから TG-635 で十分
だけど、もう在庫が無くなってきて値段があがってきているから、値段と相談
して。
自分のページを見ていたら、2013年1月に同じことをしていた。
■ 9/24
昨日の続きで。電池と電源コードが共通ということで、Olympus の機種を挙げた
けれど、電池の Olympus LI-50B という電池は Pentax の D-LI92 と共通なことを
思い出した。左上が TG-620 付属のもの、右上は μTOUGH-6000 付属のもの、
下のはどこかで買ったサードパーティー製のもの。
つまり、電池に関しては Pentax の製品でも良いということになる。Pentax は
Ricoh に買収されたというか HOYA が買収されて今は Ricoh 扱いになっている。
ちょっと心配だったが、この D-LI92 という電池は現役で使われていて、さらに
防水モデルにも使われていた。
RICOH WG-30/W
RICOH WG-5GPS
えらいゴツゴツした感じで、海外だと目立ちすぎるな。昨日の2機種と比較して
みる。
機種 | TG-635 | TG-860 | WG-30W | WG-5GPS |
レンズ | 28~140mm F3.9~5.9 | 21~105mm F3.5~5.7 | 28~140mm F3.5~5.5 | 25~100mm F2.0~4.9 |
画素数 | 1600万画素 | 1600万画素 | 1600万画素 | 1600万画素 |
撮像素子 | 1/2.3型CMOS | 1/2.3型CMOS | 1/2.3型CMOS | 1/2.3型CMOS |
液晶 | 3.0インチ | 3.0インチ | 2.7インチ | 3.0インチ |
電池 | LI-50B | LI-50B | D-LI92 | D-LI92 |
撮影枚数 | 300枚 | 300枚 | 300枚 | 240枚 |
GPS | ○ | ○ | - | ○ |
耐水深 | 10m | 15m | 12m | 14m |
耐衝撃 | 2.1m | 2.1m | 1.5m | 2.2m |
大きさ | 109.5x66.5x28.4mm | 112.9x64.1x27.6mm | 122.5x61.5x29.5mm | 125x64.5x32mm |
重さ | 214g | 224g | 194g | 236g |
|
WG-5GPS は電池の持ちが悪いのを考えても F2.0 というレンズの魅力のために
凄く良く見えてしまう。選択肢が広がったが、どれにしても大きいんだよな。
ポケットに入れて歩くには大きすぎる。耐衝撃と耐水圧の性能を落として良い
ので、小さく軽いのがあれば良いのに。
■ 9/25
昨日、一昨日の続き。今日は充電ケーブルを考えてみた。Olympus の充電ケーブル
というか USB に接続するケーブルのカメラ側はちょっと特殊なコネクタで、他の
メーカでは見たことないような12ピンの形状。
家にはこの口が付いたケーブルが3本ある。1本は旅行用セットの中に、1本は充電
するための場所に、1本は PC と接続のために使っている。ケーブルをよく見ると
2種類あるようで、トロイダルコアの形状が異なっていた。手元の Olympus 製品と
そのケーブルを確認してみた。
機種 | ケーブル |
SZ-14 | CB-USB8 |
SP-590UZ | CB-USB6 |
μTOUGH-6000 | CB-USB6 |
TG-620 | CB-USB8 |
|
手元のケーブルは CB-USB6 と CB-USB8 みたい。どちらがどちらかわからないし、
TG-620 を使っている限り、どちらも使えたのでどんな違いがあるのかは不明。
昨日候補にあげた RICOH の WG-30/W や WG-5GPS はどのようなケーブルを使って
いるのか調べてみた。WG-30/W では USB Micro B コネクタなのでスマートフォンと
同じなので、家にケーブルはあるし100円ショップでも手に入る。WG-5GPS では
I-USB7 というケーブルを使っていて、調べてみると Nikon などでも使われて
いる小さいコネクタだった。家を探してみると Nikon COOLPIX S01 のケーブルと
中国製のカメラに付いていたケーブルが見つかった。左側が Nikon のケーブル、
右側が中国製のカメラに付いていたケーブル。
ひょっとして、と思って Nikon COOLPIX L6 の箱を開けてみたら、未使用の同じ
ケーブルが出て来た。単三電池のものだったので、使ったことが無かったな。
このコネクタの規格について調べてみるも、「ミニ8ピン平型」とか「UC-E6」と
いう名前しか出てこなかった。UC-E6 は Nikon のケーブルに付けられた商品名の
ようなもの。Nikon, RICOH(PENTAX), Panasonic, KONICA-MINOLTA など各社で
使われているのに、規格名が見つからないとは不思議な感じ。このコネクタを
使ったケーブルについて、各社の型番を出してみた。AC アダプタ等とセットに
なっているものは除外した。
メーカ | 50cm | 1.0m | 1.5m | 2.0m |
Nikon | UC-E16 (60cm) | | UC-E6 |
|
RICOH(PENTAX) | | | I-USB7 (1.6m) |
|
Panasonic | | | DMW-USBC1 (巻取式) |
|
OLYMPUS | | CB-USB7 | |
|
KONICA MINOLTA | | USB-3 (1.2m) | |
|
SANWA SUPPLY | KU-SLAMB805 | KU-SLAMB810 | | KU-SLAMB820 |
BUFFALO | AUM20C05 | AUM20C10 | | AUM20C20 |
|
Panasonic は K1HY08YY00 で始まる製品をいくつか出していて、1つ1つ確認が
取れなかったので省略した。
CASIO の EMC5U/EMC-6U は同じようなコネクタを使っているように見えたが、
確認すると接点が上下6ピンづつの12ピンを使用していた。
この UC-E6 について、ピン配置を確認した。メス側の配置。
種類 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
音声モノラル | USB Vdd | USB D- | GND | USB D+ | ZAV Jack | Audio Out | Video Out | GND |
音声ステレオ | USB Vdd | USB D- | Audio R Out | USB D+ | ZAV Jack | Audio L Out | Video Out | GND |
|
ZAV Jack が不明だったので、あるカメラの回路で確認したらトランジスタ経由の
8bit Microprocessor に接続されて、扱いは AV jack connection detection と
あった。GND に落とすと Video Out と Audio Out が出力される感じなのかな。
上の写真で Nikon のケーブルでは 1,5,6,7,8 ピンしか見えないが、USB に接続
するので 2, 3, 4, 6 ピンは使わないことになる。6 ピンは GND に落としている
のか NC なのかは不明。テスターを当てるにも小さすぎて無理。
CASIO で使われているコネクタは 12ピンとピンの数が多いが、何に使っているのか
調べてみると、half shutter と shutter 用のピンが用意されていた。
話がすっかり逸れてしまったが、RICOH の WG-30/W や WG-5GPS のどちらを購入
しても、電池とケーブルの問題はないことになる。
■ 9/26
昨日の続き。この UC-E6 タイプのコネクタについて調べてみる。このコネクタの
元となったニコンの製品で調べてみた。
ニコンでは COOLPIX 880 から USB に対応していた。使用ケーブルは UC-E1 で、
カメラ側のコネクタは8ピンだった。形状も特殊なもの。カメラ側のメスの配置。
ピンを確認してみると、この時期らしくシリアルと USB の両方の端子を備えて
いる。
そして、COOLPIX 3100 の頃になって、UC-E6 が使われるようになった。
参考
ニコン - ニコン デジタルカメラ COOLPIX 880を9月23日発売
ニコン - ニコンデジタルカメラ「COOLPIX 3100」の発売について
Nikon COOLPIX 5000 Repair Manual
Nikon COOLPIX 800 Repair Manual
各社でこの UC-E6 タイプのコネクタを使いだしたのはいつ頃か、調べてみた。
確実ではないが、以下のような感じになった。
メーカ | 機種 | 時期 |
サンヨー | DSC-MZ3 | 2002年9月 |
ニコン | COOLPIX 3100 | 2003年3月 |
PENTAX | Optio S | 2003年3月 |
ミノルタ | DiMAGE Z3 | 2004年8月 |
Panasonic | LUMIX DMC-FZ3 | 2004年8月 |
フジフィルム | FinePix F460 | 2005年11月 |
OLYMPUS | CAMEDIA FE-150 | 2006年3月 |
|
この中の会社は3つが無くなってしまったな。最初にこのコネクタを使ったのは
サンヨーのようで、DSC-AZ1 / DSC-MZ1 / DSC-MZ2 では同じ8ピンの出力だけど、
ニコンの UC-E1 で使っているようなコネクタの形状だった。DSC-MZ1 の図は、
以下のようになっていた。
ピン配置としては、USB 部分のみニコンの UC-E1 と共通になっている。そして、
DSC-MZ3 になって今でも使っている UC-E6 の形状になった。
どういう理由かわからないが、サンヨー製品の回路図など、表に出てはいけない
文章が出回っている。
参考
サンヨーのデジタルカメラの文章
上記の表のメーカについて考えてみる。サンヨー以外のニコン、PENTAX、ミノルタ
と言った会社の共通点は何か。答えは、サンヨーから OEM を受けていたこと。
各社ブランド名を付けて販売していたが、実際は中身がサンヨー製ということが
多かったと聞く。上記回路図でも、ニコンとサンヨーで部品番号 1AV4J11B3970G
と同じことから、それがわかる。
サンヨーが先に始めたコネクタだけど、世界的なニコンのブランド力から名前が
ニコンのケーブル名をとって UC-E6 タイプと呼ばれるようになったということ
なのかな。本当のコネクタ名については、サンヨーの人に聞くべきだけど、今と
なってはどうなっているのか。コネクタ1つでかなり時間を使ってしまい、何で
こんなことをしているのか忘れてしまう事態になってしまった。
参考
[共同研究]グローバル産業の海外展開と国内回帰―デジタルカメラ産業を事例にして―
■ 9/27
昨日調べたときに色々見つけたのでメモしておく。いくつかのデジカメの文章も
見つかった。とある中国のサイトで見つけたリンクを。
まずは、カシオ製品。
EX-Z50
EX-Z55
EX-Z60
EX-Z70
EX-Z500
EX-Z700
EX-Z1000
EX-S600
テストモードのやり方から、分解の方法、回路図まで付いている。いくつかを見て
テストモードは。
「BS」と「上」ボタンを押しながら電源を入れる。
0.5秒以内に「下」「下」「BS」「MENU」とボタンを押す。
次に Panasonic のいくつか。
DMC-FX30
DMC-LC20
DMC-LZ1/LZ2
初期設定モードというのがあるようで、そのやり方は。
ダイヤルを赤いカメラマークの「ノーマルピクチャモード」にする。
「ディスプレイ」と「上」ボタンを押しながら電源を入れる。
ダイヤルを「再生モード」にする。
「ディスプレイ」と「上」ボタンを押しながら電源を切る。
ダイヤルを赤いカメラマークの「ノーマルピクチャモード」にする。
電源を入れる。
「メニュー」と「右」ボタンを押しながら電源を切る。
エラーコードの確認モードには。
ダイヤルを赤いカメラマークの「ノーマルピクチャモード」にする。
「ディスプレイ」と「上」ボタンを押しながら電源を入れる。
「ディスプレイ」と「メニュー」と「左」ボタンを同時押しする。
ファームウェアバージョン確認モードには。
ダイヤルを赤いカメラマークの「ノーマルピクチャモード」にする。
写真が入っているSDカードを入れる。
「ディスプレイ」と「上」ボタンを押しながら電源を入れる。
ダイヤルを「再生モード」にする。
「ディスプレイ」ボタンを押す。
「ディスプレイ」と「下」ボタンを同時押しする。
最後、SONY のいくつか。
DSC-F77/FX77
DSC-F77A
DSC-F88
DSC-F707
DSC-F717
DSC-H2
DSC-L1
DSC-M1
DSC-P8
DSC-P73
DSC-P30/P50
DSC-P32
DSC-U40
DSC-W100
DSC-W220
特にメンテナンスモードの切り替え方法はなかったが、ソニーの文章はポイントで
色が使われていて見やすいし、新しい文章は日本語併記になっている。
■ 9/28
昨日テストモードなんかについて調べたが、壊れてしまった手元の TG-620 にも
そんなモードが存在するのか調べてみた。どうやら、これまで切ったシャッター
数を確認するモードがあるようで、確認方法が世に出回っている。やり方は。
「MENU」ボタンを押しながら電源を入れる。
「MENU」ボタンを押す。
上下キーでモニター調整にし「OK」ボタンを押す。
「OK」ボタンを押す(機種名が出る画面になる)。
「上」「下」「左」「右」の順にボタンを押して、シャッターを押す。
これで管理モードのような画面になり、上下左右で4画面分出てくる。右ボタンを
押すと PAGE 2 のシャッター数の表示がされる。
私がこれまで切ったシャッター数は21326で、フラッシュを使った回数は118だった。
フラッシュを使う率って1%以下とは。色々やってみると、「OK」ボタンを押し
ながら電源を入れると、フラッシュの横にある LED が二回点灯してから電源が
入るのを見つけた。
μTOUGH-6000 でも同じことができるのか、調べてやってみた。
電源を入れる。
電池とカードが入っているカバーを開ける。
「MENU」と「OK」ボタンを同時に押す(機種名が出る画面になる)。
「上」「下」「左」「右」の順にボタンを押して、シャッターを押す。
これで同様に上下左右ボタンで情報が表示された。μTOUGH-6000 のシャッター
数は8851で、フラッシュ数は147だった。やっぱりフラッシュの回数は少ない。
このシャッター数は、カメラによって EXIF のメーカーノートに記録されている
場合があるらしいので、TG-620 では入っているのか確認してみた。
TG-620 でメーカーノートが8644バイト。先頭は OLYMPUS で始まっている。最後に
写した写真と、その前に写した写真の2枚からメーカーノートを抜き出して、
バイナリのままだと扱い辛いので、16進数の文字に変換。
まず、この文字からシャッター数の21326を16進数に変換した 534E がないかを
検索。見つからないので、2つの画像のメーカーノートの16進数の文字を vimdiff
で比較して、インクリメントされている場所がないかも検索。しかし見つからず。
TG-620 の EXIF には、これまで切った総シャッター数は含まれていないみたい。
メモ:マウスの電池を交換した、アルカリ電池でも1か月しかもたないな
■ 9/29
新聞をとってないので、テレビ番組表はテレビ王国と Yahoo の番組表を使って
見る。気になる映画と気になるお笑い番組ぐらいしか見ないけど。今日 Yahoo の
テレビ番組表を見たらびっくりした。
地上波、BS、CS110、に並んでスマートフォン向けテレビ番組が出るようになった。
広告代理店とかの意向もあるのだろうけど、スマートフォンの番組がこの並びで
出るとは、だいぶ時代も進んだな。まぁ、お金払ってまで小さな画面で見る気は
しないけど。そのうちどんどん増えるかもな。
■ 9/30
いつも使っている椅子がとうとう完全に壊れた。高さの調節はできなく、一番
低い位置に落ちて動かなくなった。机の高さがそこそこあるので、カタカタと
キーボードを打っていると腕が疲れてくる。そもそもこの椅子は、かなり前から
調子が良くなかったけど、とうとう完全に壊れた感じ。Google で自分のページを
検索してみると。
2010年9月 調子が悪くなる
2011年9月 調子がそんなに悪くはなくなる
もう5年以上だましだまししているみたい。オイルはだだ漏れていて、高さ調節は
動かないし、買い替えないとな。お金が厳しいのに、仕方ない。
|